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LEOMO Type-S 購入からセットアップ→使用レビュー

ずっと悩んでいたLEOMO Type-Sを購入しました。
セットで約10万円と価格が高く躊躇しておりましたがこの手のモノは早く買っておけば!となるので取り敢えず購入しました。
 
結論から申し上げますともっと早く買えば良かった!と思うくらいには満足しております。
 
今回も御多分に洩れず大変長いレビュー記事となっております。
お時間のある時にお読みいただければ幸いです。
 
 
 

LEOMO Type-Sの構成

LEOMO Type-Sはサイクルコンピューターと5つのセンサーユニットで構成されております。

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サイクルコンピューターはAndoroidが搭載されたスマートフォンベースの端末です。
OSのVersionは古く9.0な模様。一応、カメラがインとアウトに2つ搭載されており、SIMカード/SDカードスロットもありスマホとしても十分使えそうな印象です。
 

TYPE-Sモーションセンサーキットプロ

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今後はこのLEOMO専用にSIMカードを購入してサイクリング中はこの端末のみで運用してみたいと思います。以前よりiPhoneが重いのでどうにかならないかなぁと考えておりました。
ちなみにこの端末、サイコンだけあってANT+も接続可能です。なのでBT以外のパワメやスピードセンサー、ハートレートモニター等も全て繋がります。
ここら辺が通常のスマホと違うところだと実感出来ます。
 
センサーユニットはスイッチ等は無くLEDが1つあるだけと言うシンプルな構成です。
このセンサー驚くことに常に電源がON状態。ただ専用のパレット?に装着するとOFFになります。このパレットは充電用のものとは違い、OFFにするだけのものです。
充電が完了したらこのパレットにセンサーユニットを差し替えて保管します。
 

オプション製品について

このサイコンの持続時間は公称11時間です。普通のサイクリングには十分な値に聞こえます。ですが、このサイコンの持続時間を更に長くできるバッテリーマウントもオプションで存在しております。今後、ロングを頻繁にやる場合は購入を検討します。一応、18時間保つようになるらしいです。
(商品名:パワーマウント)
 

パワーマウント

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また常に使うものとしてセンサーを腰に装着する際の両面テープがあります。
こちらは消耗品なのでオプションではありますが出来れば1セット最初に購入することをオススメします。
(商品名:センサーステッカー)
 

センサーステッカー2

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どのような製品なのか?

自転車競技に於けるトレーニング指標にされるセンサーは必要とされるパラメータにより時代と共に進化を遂げて参りました。

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近年ではパワーメーターやペダリングモニターが注目され、一昔前のケイデンスセンサーやハートレートモニターばりの装着率を誇ります。きっと…。
このLEOMOはきっとその次の世代のセンサーであると言えます。
 

LEOMOで出来ることと言えば

ペダリングを全身運動(主に下半身)として解析できることです。
足先と膝、そして腰に着けたセンサーを連動させてペダリングと言う動作そのものを解析してくれます。
ただ解析した内容自体が何を表しており、どのように修正すべきか?を知るにはそれ相応の知識と経験が必要に感じます。

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私自身は付き合いのあるショップさん(Bike Shop Forza)で購入し、かなり手厚いサービスを受けられることが出来たので効果的に使うことが出来ております。
 
このLEOMO、購入する際には使い方を伝授、もしくは話し合える知人が近くにいることが必要だと感じます。またそのような存在が居ない場合は…LEOMO社の有料サービスを受けることで解決できるように感じます。私自身は受けたことありませんが〜
 

何が見えてくるのか?

実際に見えてくるパラメータをのほんの一部ご紹介します。どのように見えるモノなのか?のイメージは下記の写真をご確認ください。
全てを説明するのはかなり長くなりそうなのでここでは代表的なもの、そして私が現在特に注目しているパラメータを掻い摘んでご説明します。
 

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- DSS(デッド・スポット・スコア)
これを見るために購入したと言っても過言ではありません。この値が大きくなるとペダリング中に淀みがあると言う事です。
またどこで淀みが起こっているのか?も一応、視覚的に見ることが出来ます。私の場合はほぼ下部で発生しておりますが
ただし表示上の問題は下部付近ですが、その原因は必ずしも下部にあると一概に言えないそうです。他に原因がありそれを特定し修正してゆくことでDSSの値が良くなることがあります。
私の場合はそれを正に目の当たりしました。
 
- Pelvic Angle(ペルビック・アングル)
腰、骨盤の角度です。私の場合はこの角度が寝ておりました。45度以下くらいでしたがこれが問題で膝が上がらない状況が作り出されておりました。
この角度を見直すことで上記のDSSも改善させることが出来ました。
今はこの角度を保つことでDSSが安定していることを目標にしております。
 

LEOMOのデメリット 

褒めちぎっておりますがそれなりにデメリットもあります。大きく分けて5つ程あります。(結構ありますね)
 
- それなりに重量がある。
ほぼ小型のスマホですのでそれなりに重いです。レースでは使うことは無いのですがレース外でも重量は気になりますね。
 
- 装着がやや面倒。
毎回全てのセンサー主ユニットを両脚、両爪先、腰に装着する必要があります。
特に腰に着けるセンサーは別売りの両面テープで腰に直接貼る必要があります。これは意外に面倒です。
またちゃんとした場所に貼らないと数値が変わってくる可能性もあり注意が必要です。
そして一番の問題はこのセンサーの存在を忘れてトイレに入ると…そのままトイレに流してしい舞う可能性があります。結構いい値段なので流すと泣きます。
 
- 画面の解像度が低く見難い
一番の問題かも知れません。サイコンとして使うにはギリギリOKの解像度。
でもスマホとして使うとなるとかなり厳しいです。Twitterをすることがギリギリでしょうか。 
撮影した写真がちゃんと撮れているかの確認はちょっと怪しいです。
何よりサイコンモード(専用アプリの立ち上げ中)で見る時計の時間はほぼ見えないに等しいです。本当にもう少しだけ解像度の良いLSDにして頂きたかった。
 

LEOMOを使った効果は?

まだたった3回しか使っていない状況ですが私なりに大きな発見がありました。
また今回、LEOMOを使って分かったことを元に一つだけ調整を行いました。
具体的にはクリート位置を、踵よりから母指球の位置まで戻しました。
そのことにより異常な前乗りだったポジションが解消されPelvic Angleも50度以上に安定させられるようになりました。

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このセッティングを施した次の日に久々にヤビツ峠に訪れてみました。
ヤビツ峠には自走では無く…レンタカーを借りて向かいました。そんなにアタックする気もなかったのですがどうしても花粉と国道の渋滞が気になってしまいトランポでの移動となりました。

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この日はコンビニスタートのタイムで40分を切るくらいのペースです。私にすると普通より頑張っているくらいです。体重もいつもより4kg程度重め。

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それでも終わってみていつもと違う感覚に襲われました。
いつも最初に疲れる大腿四頭筋疲労感が全くありません。これなら同じペースで複数本登れそうな気がします。
 
これは購入時にForzaまで付き合ってくれた友人にも頂いたアドバイスなのですが臀筋群を使っていれば基本的に大腿四頭筋が疲れきってしまうことが少ないと言うのです。
アドバイスを頂いた直後はふーんと聞いているだけでしたが結果、ヤビツに行ってそのアドバイスを体感することができました。
巷で?良く見かけるペダリング時に使用される筋肉の図解。これは”使われている筋肉”を表していると勝手に思い込んでおりましたが”使うべき筋肉”だと言うことに改めて気付かされました。
何事も知るだけでは無く経験することにより理解することが出来るものだと感じました。
 

まとめ 

最初の結論にも書きましたが私は購入して良かったと思います。

これをもし友人に勧めるのならどんな人に向いているか?を考えてみました。

 

・伸び悩んでいる方

・自分の走りにブレークスルーが欲しい方

・データ解析がお好きな方

 

LEOMO Type-Sはセットで約10万円と少々お値段が張ります。なので買うには少し躊躇いが生じるのも事実です。

私はなぜ買って良かっと思えるかと言うと客観的に自分のことを見るチャンスが乏しく何を指標にトレーニングを積み上げてゆけば良いのか?を見失っていた時期だからとも言えます。

私の場合はこのLEOMO Type-Sのお陰で弱点を特定し克服するために何をすれば良いか?を明確にすることができました。

(とは言えこれは一例でありまだまだ修正したい箇所はあります)

 

今後もトレーニングにライドに活用して行きたいと思います。

また少し時間が経ってからになりますが改めて活用方法なども書いてゆきたいと思います。

 

いつも最後までお読みいただきありがとうございます!

 

STRAVAで作成した地図をGoogleマップで閲覧する方法について

最近、STRAVAでコースを作ることが多くなりました。

お任せで作ったコースや人さまに頂いたコース等について

 

実際どこを通るのだろう??

 

と思う事が多くあります。STRAVAでコースの見直しもしますがやはり慣れたGoogleマップを使って見直したいと思うようになりました。

 

やっとやり方について分かりましたので注意事項も含めてお伝えしたい思います。

 

 

 

注意事項

この方法は私のやった範囲ですとSTRAVAのデータ以外は上手く取り込めませんでした。

手持ちのGPXファイルでも可能かと思いましたがエラーが出る始末。

なので今のところSTRAVA限定な使い方になりそうです。

また一連のやり方は全てパソコンを使います。私はMacBookAirを使っているのでもしかするとWindowsと見え方が違うことも予想されます。

 

 

STRAVAから地図データを取り込む

ご存知の方は飛ばしてください。

やり方は至って簡単です!所望のコースをパソコンで閲覧します。

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上記のダッシュボード→点々々をクリック→下から二番目のGPXをエクスポートをクリック!します。

するとPCに保存するウィンドが表示されますので任意の場所に保存してください。

 

GoogleMapにGPXデータを取り込むには

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Googleマップを開いて右上のハンバーガーボタンを押します。と下記のようなウィンドが表示されます。

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この中のマイプレイスをクリックします。

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だいぶ階層が深いですが…あと少しです。

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この一番下にある地図を作成を押します!すると別のタブ↓が開きます。

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このインポートの押します。するともう一つウィンドが開きます。

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ここに先程、STRAVAからダウンロードしたGPXファイルを選択します。

あと一息です。取り込み後、下記のように地図が表示されます。

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お疲れ様でした!この通り地図が表示されます!

あとはGoogleマップと同じやり方でルートを見ることが出来ます。 

 

まとめ

ほぼ画面キャプチャの連続でしたので一応、言葉で書きますと下記になります。

 

STRAVA

「・・・ボタン」→「GPXをエクスポート」

 

Googleマップ

ハンバーガーボタン」→「マイプレイス」→「マイマップ」→「地図作成」→「インポート」→「ファイル選択」→「地図表示」

 

つらつらと書きましたが一度やってみると直ぐ出来ます。割と簡単です。

そしてGoogleマップは優秀なので地図の見直しはやっぱりこっちが良いですね。

 

ぜひ使ってみてください!

 

いつも最後までお読み頂きありがとうございます!

 

 

(Ziwft)Wahoo kickerの防振対策について本気で考える

割と今更感満載の内容ですが、いつでも誰にも迷惑を掛けずに家トレが出来る環境をずっと考えておりました。

 

一応、ダイレクトドライブ式のWahoo Kickerについてはほぼ完成した?と思いますので今回その対策についてご紹介させて頂きます。

GT-Roller Q1.1を買った暁には同じ内容の対策を施してゆきたいと考えております。

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振動か?騒音か?

ダイレクトドライブ式のトレーナーをお使いの方には共感頂けると思いますが基本的に最新の?スマート・トレーナーは騒音より振動が気になります。

振動そのものもさほど大きくは無いのですがそれでも集合住宅のような環境では他人様に迷惑を掛ける訳には行かず最大限の対策が必要に感じます。

 

振動対策について

今までは使い古しの絨毯の上に市販の防振マットを敷いておりました。

その状態でスマート・トレーナーをそのまま置くと言うものでした。

これですと、割とダイレクトにスマートトレーナーの振動が床に伝わることが分かりました。

 

次に以前から持っていたブルカット2をトレーナーの足毎に取り付けを行いました。

これはこれでかなりの防振効果がありました。

ただ、これではKicker Climbの部分から振動が漏れてしまうことが分かりました。

 

防振対策について調べてみる

防振対策について調べてみると色々な情報が出てきます。

サイクリストのローラー振動問題に限らずオーディオのスピーカー問題なんかも参考になりました。

 

ではどーすれば良いか?と言うと硬い物質と柔らかい物質をサンドイッチ構造で挟むことにより異なる周波数の振動を拡散してくれるようです。

 

 

実施した防振対策は?

実際に何をやったか?と言うのは写真で見て頂きたいです。

まずキッカーの本体部分には2個のブルカット2’を配置し、その下にコンクリートブロックを置きました。

そして今まで通り防振マット➡︎絨毯➡︎床の順番に重ねております。

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次に脚の部分についてもほぼ同様になっております。

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肝心のクライムですがこちらは少々構造が異なりますので少しだけ先程の構造から変更がございます。

ニトリさん等で売られている床に敷くジョイントマットを適当な大きさに切っておき、その下にアクリル板を敷きます。

その下からは先ほどと同じく

ブルカット2➡︎コンクリートブロック➡︎防振マット➡︎絨毯となります。

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効果について

これ…正直に言うとスマホのアプリを使って計測する範囲では数値では分かりません。

 

はっきり言ってしまえば、ブルカットを使った時点でスマホによる計測範囲では振動をキャッチ出来ませんでした。

ただそれでも床に耳を当てる事によって感じる振動を少しでも軽減出来ればと今回の構造にしてみたのですが私の耳ではかなり小さくなったと感じられました。

 

基本的に人様が迷惑するような時間にローラーを漕がないことが一番良いと思いますし現在もそのような運用でトレーニングしております。

 

ただ朝早くに起きたは良いが外は雨…なんて時に少しでもローラーに跨る事が出来ればと思い今回の防振対策を施しました。

 

一応、これでしばらく様子見をさせて頂きます。

 

ちなみにデメリット的なことも書いておくと、この高さを増した分、少し不安定と言うか慣れないうちは怖さを感じます。

ただ慣れればそれは問題無くなります。

もう一つ、私が使っているブルカットが滑り止め無しのバージョン2だからかも知れませんがある程度使ったらポジションを直さないと脱落する恐れがあります。

特に左右で高さが著しく違う場合はちゃんとブルカットを置き直す必要があります。

ま、毎回乗る前にチェックすれば何の問題も無いのですが〜

 

まとめ

冒頭にも書きましたようにGT-Roller Q1.1を購入したら同様の対策を実施してその効果を見てみたいと思います!

気兼ねなくローラーに乗れる環境が整えられるのは幸せ以外の何者でも無いですね!

と思う事にして…トレーニングに励みたいと思います。

 

しかし…ローラーってこんなに鉄粉とか出る物なのですね。

結構驚きました。

 

いつも最後までお読み頂きありがとうございます!

トラックバイクを初めて組む際のギア比について考える(ピストバイク)

そろそろ海外からトラックバイクのフレームが届きそうな今日この頃。

 

実はチェーンリング、チェーン、コグ以外はほぼ全て手元に揃っている状態です。

一応見直しをしておくと

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購入済み

・フレームセット:Pinarello MAAT2020

・ホイール:MAVIC Ellipsce

・ペダル:Favero Assioma UNO

・クランク:ROTOR ALDHU Crankset 

・BB:ROTOR ITA30

 

未購入

・タイヤ

・チューブ

・グリップ

・チェーンリング

・チェーン

・コグ

あれ?割とありますね。タイヤやチューブは直ぐに手に入るので良いとしてグリップに関しては組み上げ時に発注したいと思います。

 

本題のギア比について

また本題のギア関係は私が使用したいメーカーの取り扱いがまだお世話になっているショップで決まっておらず使えるか微妙なところです。

 

とは言え一体いくつをまず買うべきか考えても分かりません。

そこでいくつかのサイトで勉強させて頂いた中から候補を選んで行きたいと思います。

 

調べてみるとあまり情報を載せているサイトに出会えません。

ギア比で勝敗が決まるような競技でもあるので致し方ないのかも知れません。

 

唯一、見つけたページ

書かれた時期が結構前なのかも知れません。テキストベースで構成されておりサクサクと読めるサイトです。私は文字で理解することが好きなので個人的にこのサイトには好感が持てます!

www.jitensha-life.net

この方のアドバイスを元に考えますと取り敢えず「50×15」で良いでしょうか。

まずは家の中で4本ローラーを漕ぐだけのギア比です。もう少し軽くても良い気がします。

 

まとめ

ひとまずこのギア比で発注を掛けたいと思います。

これを基準にローラーを回しながら様子見します。

合っているのかどうかは実際に走って見ないと分からないと思いますが〜

 

いつも最後までお読み頂きありがとうございます!

 

Vengeオーバーホール中に思うこと(Roubaixが欲しい)

先日、Venge Discをオーバーホールに出しました。

ただ現在の自転車需要は非常に高いようでオーバーホールに2週間程、時間が掛かるとのこと。困ったことにVengeには乗れない日々が続きます。

 

 

我が家にはCerveloR3がある

もちろん、我が家にはロードバイクを始めた当初からお世話になってるCerveloR3がいますのでこれに乗ってお出掛けすれば何の問題もありません。

 

このCerveloR3にはR9100のクランクにPioneerのペダリングモニターが装着されておりますのでパワーメーター無しで走れない私には問題のない装備となっております。

 

ただこのCerveloR3、今はWahoo Kickerに装着されておりそこから外すことが若干億劫になっております。はい。完全に言い訳であります!

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Roubaixが欲しくなった訳

そんな中、Roubaixが欲しくなって参りました。きっかけは会社の先輩に自分が勧めたからです。ええ。自業自得です。

会社の先輩は特に新しいバイクを積極的に購入しようとしては居なかったもののディスクブレーキ搭載のロードバイクに興味を持たれておりました。

そんな中、いくつかの選択肢をワタクシが勝手に選んでお話しすると言う機会に恵まれその候補の一つがRoubaixでした。

 

先輩は最終的にジオメトリーが今お使いのバイクと合わない、ポジションが出せそうに無いためと言う理由で購入自体を諦めてしまいます。

 

どれくらい合わないのだろう…

 

と疑問を持ち始めた時点で欲しくなってしまうスパイラルに陥ったのでした。

 

 

Roubaixが良いと思う理由

ワタクシ自身が先輩になぜRoubaixを勧めたのか?と言うと理由はいくつかあります。

個人的には下記が挙げれらます。

 

・未体験の新機能が搭載

・長く乗りたいでもポジションも譲れない

・そもそもオーナーからの評判が非常に良い

 

未体験の機能とはFuture Shock 2.0であったりS-Works Pave シートポストであったりします。今のVengeでも私にとっては乗り心地に問題を感じたことはありません。またRoubaixはそんな新機能を搭載していながら割と軽量(フレーム重量は900g以下!)です。

 

そんなRoubaixですが先輩に言われた通りポジション的に厳しいものなのでしょうか。調べてみることにしました。詳細は次の頁で。

 

このRoubaixですが身近にオーナーが二人います。お二人から評価も非常高いです。

一人はS-WORKSのバイクを4台4種類所持しているお方。Venge、Tarmac SL7、AETOTHS、そしてRoubaixです。その中でもRubaixはバランスが良く乗りやすいとのこと…。

またTwitter界隈でも評価が高くレースで使われる方も多くいるようです。

そう言った情報を見れば見る程…欲しくなりますね。

 

Roubaix Team Editionのご紹介について

実際のパリ・ルーベのコースの一部を走ってRoubaixの性能を試している動画です。全編英語ですが観る価値ありです。

www.youtube.com

 

この動画内で紹介されているRoubaixの写真ですが美しい…。

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Photo by CyclingTips - YouTube

 

ポジションは出せるのか?

早速ですが得意の?エクセルさんでそのジオメトリを比べてみます。

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こう見るとそんなに違和感を感じるレベルには無いですね。きっと。

特にリーチは殆ど分からない範囲(に思える)です。

 

これに実際のサドル高やステム長やステム角度を考慮したらどうなるのかなぁなんて妄想している日々を送っていると非常に有用な情報をキャッチしました。

 

実際のバイクポジションでの差異が見れる

fertile-soil.org

結論から申し上げますとこの方のページに到着しました。このページでは上記の”実際に乗った時のポジション”のスタックとリーチ等を計算するスプレッドシートが用意されておりこちらを拝借して現在乗っているVengeとRoubaixならどれ程の差があるのか?を計算してみました。

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上記は計算上の数値ですがサドルのオフセットとステム長、そしてコラムスペーサーを調整する範囲で何やら行けそうな雰囲気がしてきます!

53ってサイズ的に大きいかと思ってましたらどうやら53(Team Edition)でも乗れそうな予感!!

 

バイクを組み上げる費用について

はっきり言って一番の問題はその費用です。

ワタクシ四平は現在、ピストバイクのフレームを発注しておりそれの支払いもまだ済んでおりません!結構な価格のフレームを発注したこともありそれが終わってから考える方が妥当ですね。いえ、購入自体が妥当か?と言う話もあります。

 

とは言え妄想するのは無料。考えても良いのです!

 

この際、用途としてはVengeの代役ってだけで無くレースでも活躍してくれる仕様を狙いたいところ。ただ費用にも限界があり色々と工夫をしたいと考えます。

 

・ホイールはVengeと共用する!

・コンポは12速が良い!

・ハンドル&サドルはVengeと同じものを用意

 

譲れないところはハンドルとサドル。これについては身体に触れる部分なので同じものを使いたいと思います。ただ、唯一変更しても良いかなと思うのがサドルです。

現在使っているPRO Stealth Carbon SLからS-WORKS POWER WITH MIRROR SADDLEへの変更を検討したいです。ただこれ全然在庫が無く手に入り難いようですね。

まあそもそもRoubaixが買えるか…と言う問題があるのですが〜

 

ホイールはしばらく共用したいと思います。ただ、これ12速化を考えると割と厳しい案ではあります。

スプロケだけでなくフリーもシマノ11SとSRAM12Sでは違うようです。これは今後調査を進めたいと思います。

 

また12速ですがSRAM eTAP Force AXSが最有力候補です。新品バラし品も含めてREDも視野に入れたいと考えます。ただ費用的にはForceですね。はい。

そもそも上記のサドルの話と一緒で手に入るのか?も問題になってきます。

 

さてこれでいくらになるのか。

どこから買うのか?にも寄りますので金額については引き続き検討をして行きたいと思います!

 

フレームは?

私自身、あまり外観には執着がない方ではありますがRoubaixのTeam Editionのグラフィックスが凄く好きです。

メーカーのオンラインショップのページを見ると一応、在庫が10+となっており基本的には焦る必要は無いかと考えます。

とは言え、お金のやりくりを考えて早めの決断をしたいと思います。

どこかにお得なプランやスペシャルオファーがあれば…フレームだけでも押さえておきたい気持ちでいっぱいです。

 

まとめ

ただのワタクシの欲望を垂れ流す記事になってしまいました。またこれこそ買うのはまだ非現実的なロードバイクです。

ただの妄想になる可能性大です。

とは言えある一定の時間を掛けて検討していることもあり欲しいのも事実。

チャンスがあればフレームだけでも押さえたい!そう考えてしまう一台です。

 

いつも最後までお読み頂きありがとうございます!

SPECIALIZED LEVO SL EXPERT CARBON(Eマウンテンバイク)に乗ってきました。

 先日投稿しましたAETOHSのインプレッションですが、同日にForzaさんでEバイク、それもEマウンテンバイク(以降、eMTB)なるモノに試乗するチャンスを頂きました!

 

ワタクシ自身、マウンテンバイクに乗るのは確か3回目。eMTBは2回目です。

1回目はYAMAHAのバイクを2年程前にスマイルバイクパークで試乗したのでした。

 

さて、メーカーも違いそして 最新型のeMTBです!

結果や如何に〜

 

*今回、山の中をライドしたのですが写真は撮りませんでした。なので写真要素少なめでお送り致します。

 

ちなみに結論は…これがあれば!非力な私でも山に通えそう!そう思いました。

いえ。非常に高価です。そして出来ればこれを運べるクルマを持っていることが購入の前提になるとも感じました。とは言え技術の進歩は凄いですね。今後重量が気にならないそんなE-MTBが世の中に出てくるのでしょうか〜

 

↓これはS-WORKSのLEVOです。見た目が反則なまでにカッコイイ!

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見た目

かっこいいですね!ぱっと見、E-BIKEには見えません。一世代前のE-BIKEは明らかにモーター積んでます!バッテリーはこれです!って感じでしたがLEVO SL EXPERT CARBONは違います。

ぱっと見普通のマウンテンバイクに見えます。

 

クルマのトップルーフに積む

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正直、これが一番このバイクの弱点かも知れません。正確な重量は分かりませんがかなり重いです。

ロードバイクに比べると約倍ほどはあるのでしょうか。

一台積むのに大人2人掛りでした。

出来れば、そのままバイクを縦に入れられるようなクルマですと楽に感じます。

 

実際に乗ってみると

私自身はMTBにヘビーユーザーでは無いので正直な話、ダウンヒル時の性能等は分かりかねます。

ただ実際に山に入ることでこのバイクの存在意義がMTB初心者の私でも分かるようになりました。

 

コースの入り口までが楽しい時間に

登りは持ち前のアシスト機能で楽…いや、楽に漕げることも去ることながら談笑して目的地に迎えるので「楽=本当に楽しい」ライドに変わります。

ちょっと重めのMTBで峠を登ることはキツいライドになり兼ねないことは想像しやすいと思いますがそれがアシスト機能で楽しいライドに変わります。

 

きっとこれが最大のこのバイクの購入する意義であると言えるのかも知れません。

とは言え、MTBとしてはもっと私では理解出来ない機能が盛りだくさん!なのだと思います。

 

ぱっと見登れないような激坂も!

MTBで登る激坂はロードの時と違って路面を捉えるスキルが必要なようです。

私は目の前の超激坂を登ることが出来ず途中で脚付き→バイクを転がして登ると言う流れで登りました。

ただ、登る際にコース取りやリアのトラクションを感じならが登るのですがアシストがあればそのバイクコントロールに集中することが出来ます。

ただこのバイクコントロール自体がアシストが無いバイクでの操作性で生かせるかは私の中では謎です。

 

下りの感覚について

数える程しか乗ったことの無いMTBですが今回、降っている最中に

これはE-MTBなんだ。

 

と意識する場面は一度もありませんでした。

正直に言えば前半はそんなことを考える余裕すら無い程の恐怖と戦っておりましたし、後半慣れてきた際はコース取りを気にして完全に楽しむ方向に気持ちが入っておりました。

 

まとめ

ちゃんとE-MTB自体のレビューになっていたとは思いますが…果たしてLEVOのレビューになっていたのかは疑問です。

ただこの試乗(試乗の時間を遥かに超えて本気で楽しんでしまいました)は楽しかった!

 

最後にこのバイクに乗るチャンスを下さったForzaの風間さん、本当にありがとうございました。案内、解説、指導まで頂き本当に感謝を言葉で言い表せません。

 

きっとこのSPECIALIZED LEVO SL EXPERT CARBONはMTBの楽しみ方を広げてくれる一台だと思います。

私も個人的に乗れる機会に恵まれれば…

 

いつも最後までお読み頂きありがとうございます。

 

(Zwift)FTP Builder 6Weekを完了しました。

やっと6週間のFTP Builderが終わりました。

 

きっとほぼ初めて?最初っから最後までやりました。

とは言え途中ワークアウトが抜けているところもありますが〜

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どんなトレーニングプランか?

言わずとしれはFTPをビルドアップする為のトレーニングプランです。

感覚的に表現すると高強度なトレーニングはほぼ無くFTP以下85%くらいの強度を境に休ませ過ぎず疲れ過ぎさせ無い、生かさず殺さず的なワークアウトが多くあります。

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また時間的にもほぼ1時間程度で終わるので何とかやり切れます。

私の様な根性なしでも何とか続けられるように計画されているので割とお世話になる確率が高いトレーニングプランです。

以前も書きましたがZwiftの起動と共にポップアップでワークアウト実行を促してくれるのでズボラな私にぴったり!

 

また、その進捗具合もコンパニオンアプリから見れるので頑張れます!

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感じられた効果

これ、毎回思うのですがここまで毎日シッティングで漕いでいるのでその姿勢での出力は間違い無く上がると思います。

またインターバルのお休み区間もある程度の負荷で休ませてくれるので全体の強度を下げないで済みます。

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これに耐えられる様になってくればある程度の強度で漕ぎつつ回復できる…そんな風になるように仕向けてくれている?のかなと思います。

 

ちなみにこれは効果ありそうだなといつも思うのは幾つか条件があるものの決まって3週間目に突入した辺りです。

ただ今回感じたのはウェイト・トレーニングも併せて実施しておりその効果もあった可能性があり一概には言えない状況です。

 

ちなみに条件とは、

・プランの実行率がほぼ100%

・十分に休養を取った次の日

・外練での登り

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裏付け等何もありませんが感覚的にこんな時にはほぼ効果が実感出来ます。

効果を実感する為にも出来得る限り計画を実行して行きたいものです。

ただ実際の練習とバランスを取ることが難しいのも事実です。

 

ワークアウトを休んだ回数

今回、Zwiftアプリの瞬断で初期頃の一回のワークアウトが記録されないことが一回だけありました。

それ以外は疲労とやる気と言い訳の狭間でやらなかったワークアウトが4回程あります。

 

ただ実際それ以外に強度をワークアウト中に一度だけ90%(調整の最下限)まで落として実施した事があります。

 

理由は朝練を含めた外練が多くなりFTP Builderとのバランスが取れなくなった為です。

 

Zwiftのワークアウト全般に言えますが基本的にZwift以外でのトレーニング負荷は参照されずプランが進んで行きます。

(当たり前ですね…)

その調整は本人が行うものなので致し方ないところはあります。

 

本来トレーニングの結果は実感したい!と思うモノだと思いますのでその辺りのさじ加減は個々人で調整する必要がありますね。

 

 

今後のプランは

今後と言うか既に現在別のトレーニングプランを実行中です。

Build Me Upと言う名前のものです。こちらもやってみて効果の程をまたこちらでご報告したいと思います。

やり初めの今のところは緩いです。割と楽に感じます。

 

まとめ

出来るだけ外練したい今日この頃ですが自粛もさる事ながら花粉です。花粉のお陰で朝から外に出たくない!

そんな時はこのトレーニングプランでひと汗流すのも悪くない筈!

私自身は花粉が落ち着くまではベース練習ときてこのトレーニングプランをやり続けてみたいと思います。

100%在宅勤務だから出来る自宅トレーニングですが、意志の弱い自分にはそれ相応の工夫をして行かなければ続けられません!

このトレーニングプランはZwiftを立ち上げることが出来ればその存在を思い出し、続け無ければなら無い自分の状況を思い出す事が出来ます。

また本当にトレーニング強度的には1日の最低限をやらせてくれるのでやる前の精神的負担は軽くやり遂げたとしても肉体的負担もさほど多くないと言えます。

builderと書かれると積み上げる辛さ連想しますが、なんか感じ的にはベーストレーニングですね。

と言う事で私も毎日ロードバイクに乗ると言う最低限の目標をトレーニングプランを使ってこなしてゆきたいと思います!

 

いつも最後までお読み頂きありがとうございます!

S-WORKS AETHOS に試乗して来ました。

人によってお金の価値は変わるモノ。

そうロードバイクも色々な趣向がありますね。

 

今回、乗せていただいたバイクはSpecialized社のS-WORKS AETHOSです。私がこのバイクの仕様諸元等について語るより下記をご覧いただいた方がより正確な情報が記載されております。

なのでこの記事は私が乗った感覚について買いて行きたいと思います。

あくまで試乗と言う短い距離での感じた事だとご理解ください。

買いたいと思っている方の参考になれば幸いです。

 

S-WORKS AETHOS仕様諸元について

www.specialized-onlinestore.jp

 

載せて頂いたバイクについて

外観はこんな感じです。いかにも軽く見えます。

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ざっくり言うとコンポはR9100系でホイールはRoval Alpinist CLX、サイズは49です。

 

このバイクを借りたお店について

私が以前Vengeのフレームを購入した筑波にあるForzaさんでお借りしました。

www.forza.jp

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ワタクシごとですが…このショップのホームページやTwitterを見ることが好きです!

欲しいバイクやホイールが”もしかしたら買えるかも!”知れない価格で紹介されていることがあります。

なので定期的に見てしまう…そんなホームページをお持ちです。

ちなみに知り合いでもここのユーザーさんが複数いますが私も含めてここで買うとアフターまで安心出来るので知人を紹介してしまいます。

(そして仲間が増える!)

 

試走コースについて

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コース的にはお店を起点にぐるっと回る感じです。距離的には15km程でした。

ただ今回はお店の推奨コースが入ったサイコン(Garmin)をお借りしてその通りに走りました…が、かなり間違えてしまった模様です。少しだけ遠回りをしてしまいました。

 

基本的なコースとしては長い直線、短くキツめの登り、少し荒れた路面と割と日常のライドで多く経験するであろう局面が用意されているコースだと言えます。

 

AETOHSのインプレッション!

前置きが長くなりまして申し訳ありません!

VengeユーザーによるAETOTHOSのインプレッションです。

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乗り始め

何と言うか、誤解を恐れずに言うとここに割と全て詰まっているような気がします。

今回の試走に同行してくれた方はなんと!AETOTHOSを購入して、この日が納車でした。

その彼と一緒に走ったのですが二人揃って「あ〜。」と言う感嘆の声を上げてしまいました。

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その「あ〜。」に込められた意味は?

分解すると3つの要素に分けられます。

 

・軽い

・軽いだけでは無く進む

・進むと言う感覚が持続する

 

いや、これ暗号か?と思うかも知れませんがあの感覚を何とか言葉にして説明しようとするとこうなってしまうのです。

 

軽いとは?

まず質量としての軽さは言わずと知れてその仕様諸元に記載がある通りです。

ええ。Vengeをいくら軽量化したと言えどそれよりもAETOTHOSの方が元が違い圧倒的に軽量です。

もちろんホイールの差は大いにあると思います。

でも私のような鈍感な人間でも軽い漕ぎ出しを感じ入れるくらい軽いです。

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軽いだけでは無く進む

軽さだけを追求したのでは無い事が早くも証明される瞬間でもある漕ぎ出しから巡航速度に進むフェーズ。

私が一体どれだけ軽いバイクに乗ってきたのか?と言われるとそんなに乗った事は正直あるません。

ただ…これ、軽さを追求することによってスポイルされそうな反発力や剛性感(ここは敢えて感と書きます)がしっかりあるのです。

何と言うか…ワタクシの雑なペダリングでもグングン進みます。

これはパワーが漏れなく伝わるとかそう言う細かな事は分かりませんが誤解を恐れずに言ってしまえば気持ち良いのです。

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値段は別にしてこの時点で欲しい!と勘違いし始めます。(後ろにたった今納車されたばかりのリアルオーナーが居るので自分も勘違いしたのかも?)

 

進むと言う感覚が持続する

軽さとある意味反比例しそうな要素でもある進むと言う現象。この様な感覚は一時の感覚に過ぎないと言う事が多々あります。正に速度域の壁に到達するような現象が。

でもAETOTHOSはそんな壁の様な現象は今回の試走では感じられませんでした。

二人だけで走っている事や国道を走る際に一瞬だけ到達する程度の50km/hでの走行時間では正確なことをお伝えするのは困難かも知れません。

ただ私が乗る分にはどんどん進む!と言う感覚が続くことに驚きを隠せませんでした。

 

少しだけ違和感に感じる点も

ほぼ弱点が無いように思えるAETOTHOSも敢えて違和感を感じられたの部分があります。

それはヘアピンカーブ等の低速域コーナーでのフォーク剛性(感)です。

悪いと言うよりVengeとは明らかに違うのです。

私の感覚では低速コーナーではド・アンダーに感じるVengeに比べ、AETOTHOSはオーバー気味。

入りは良いものの立ち上がりで一瞬のラグ(間)のようなモノを感じます。だからと言って曲がらないとかそんな類の話ではありません。もっと軽量な方が乗ったら違った味付けに感じるのかも知れません。

 

総評

今回試乗させて頂いたAETOTHOSにはS-WORKSと言う冠が着いておりいわゆるフラグシップモデルであります。

なので高価であることは間違いありませんが明日も乗りたくなるバイクを全力で研究した結果出来上がったバイクであるように感じました。

Specializedさんが楽しいバイクをきっと全力で開発すると(オマケ?で)速さも付いてくる!と言う事でしょうか。

ちなみに乗っていて疲れる感じはありません。寧ろ乗りやすくどこまでも走れる感覚すらありました。

そして上記したように私のメチャクチャなペダリングも優しく路面に伝えてくれます。

 

まとめ

 総評の後にまとめっておかしな構成ではありますがいつも書いているので書いてみます。

結論は私には買えませんが…きっと色んな人がSpecializedの真髄を垣間見ることが出来るそんな一台なのでは無いでしょうか。

 

走って楽しい!乗って快適!そして速い!

 

いやもう文句無いですね。この価格を出せる人はきっと幸せですね。

 

と言うことで私もチャンスがもし奇跡的にあれば…欲しい一台であることは間違いありません。

また、このような素晴らしい一台に乗るチャンスを頂いたForzaのみなさん本当にありがとうございました!

 

そして、いつも最後までお読み頂きありがとうございました!

九州チャレンジロードレースにエントリーしました。

既にチューブレスタイヤの記事やTwitterで書いておりますが…九州チャレンジロードレースにエントリーしました。

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昨年もエントリーしたのですがコロナの影響でレース自体がキャンセルになってしまいました。なので今年が事実上の初挑戦となります。

 

また昨年までと違うのはコースが今回よりオートポリスと言うサーキットを使用するとのことです。(昨年までは熊本の五木村と言うところで開催)

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実際に走ったことが無いので具体的なことは申し上げられませんがきっと高速サーキットで名高いオートポリスなのでかなりスピードアベレージの高いレースになるのでは?と予想します。

 

 

今後は富士ヒルの装備と合わせてレース攻略について考えて行きたいと思います。

ただ参加については社会情勢と言うから周りのことも考えながら熟考して結論を出したいと思います。

 

何はともあれ、レースにエントリする=モチベーションを買う!と言う思いです。

これを機に今まで取り組めなかったトレーニングにも手を出して行きたいと思います。

 

取り留めもない記事で恐縮ですが〜

 

ちなみにレースの詳細についてはこちらをご確認下さい。

local-gain.com

 

autopolis.jp

 

いつも最後までお読みいただきありがとうございます!

(訂正事項あり)軽量チューブレスレディタイヤまとめ2021

この記事に登場するコルサスピードの重さには誤りがあります。

なのでその点ご留意いただいた上でお読み頂けると幸いです。

また更新させて頂きますがしばらく先になりそうです。ごめんなさい。

 

 

題名は大きく出ましたが2021年2月現在、入手可能なロードバイク向けチューブレスタイヤについて軽量なモノをまとめてみました。他にもたくさんありますがワタクシ個人の調べた軽量チューブレスタイヤです。ご理解ください。

 

現在、ワタクシ四平のVengeもフロントがややスローパンク気味であり交換を検討しております。

 

余談ですが私はいつもフロントタイヤがスローパンクします…なぜなんでしょうね。理由は不明です。

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現在使用中のタイヤ

今のVengeに装着しているタイヤはIRC FORMULA PRO S-Lightと言う超軽量タイヤです。

このタイヤ、軽くて良いのですがそれなりのデメリットがあります。

最大の問題は空気圧を下げて行くとタイヤ自体のコシが無くなる点です。これは乗り心地だけで無くコーナー侵入時のグリップ性能や安心感に大きく影響します。

パンク耐性も低く感じます。これはタイヤの路面との接地面に細かなシーラント滲みを割と多く見掛けることを見ても間違っていないと思われます。

また現在、フロントタイヤがスローパンクしており交換しようと考えたきっかけでもあります。

走行距離は現在2,000km程度です。割と耐久性も良くないように感じます。

ただ、ヒルクライムレースならこのタイヤを選びたいと考えております。

 

2021年2月現在のチューブレスタイヤリスト

ワタクシ個人の趣味ですが軽量順にリスト化しました。

ある意味、今回のブログの結論です。

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何を選ぶか?

用途によって選んでいる最中ではありますが候補はいくつかあります。

 

Corsa Speed G2.0 TLR

軽さ、そして使用者の評判合わせて非常に良い印象があります。価格的には意外にもそんなに高価でも無いので興味津々です。

 

Schwalbe Pro One TT TL-Easy

軽い。今使っているIRC FOMURA PRO S-Lightより更に軽いです。

これは私の中で富士ヒル使用タイヤ第一候補です!

 

Pirelli P ZERO VELO RACR TLR SL

このタイヤは26Cと言うことで上記の3つと少々サイズが違います。1サイズ大きいのにこの軽さ!(結局軽さか!?)またクリンチャーでずっと使っていた際は非常にしなやかで取り付け取り外しも非常に楽だった記憶があります。

印象は転がり抵抗より優れたグリップ感!(グリップ力とは言っておりません)でした。

 

用途毎のまとめ

直近のレースについてもどれを選ぶか考えてみます。とは言え、レースのたびに履き替えるのはやや苦痛。それでも勝つ為にはある程度仕方ないですかね。

 

普段使い用

取っ替え引っ替え出来るのならば、私は普段使い用途にはGP5000TLを選びたいです。

重量はありますがグリップ力や耐久性についても私の用途では申し分ありません。

ただそれだと面白みに掛けますので今回は””を採用してみたいと思います!

理由は着脱の容易さです。正直それ以外(転がり、グリップうんぬん)は乗ってみないと分からないので購入してからとします。

 

 

 

九州チャレンジロードレース用

ここが難しいのですが下記の二つで悩んでおります。

 

・Corsa Speed G2.0 TLR

・Pirelli P ZERO VELO RACR TLR SL

どちらもレースには向いていそうです。ツール・ド・おきなわニセコクラシックのような登りがあるレースでは軽さも考慮しなければならない要素の一つですが今回の九チャレはオートポリスサーキットを使うようなのでオープンコースのレースのようなガッツリ登りと言う設定はありません。

*きっとそれでも登りはするのでしょうけれども

 

なのでコーナーと下りに重きを置いて選んでゆきたいと思います。しばらく悩みます。

ちなみに今の段階でツール・ド・おきなわニセコクラシックならCorsa Speed G2.0 TLRを選びたいと考えます。

 

 

Mt.富士ヒルクライム

上記にも書きましたが軽さ重視Schwalbe Pro One TT TL-Easyを選んでみたいと思います。IRC FOMURA PRO S-Lightでも良いのですがこちらを選んでも変化が無く面白みがありません。知見を広げる為にもシュワルベさんを選びたいと思います。

 

まとめ

タイヤも種類があって選ぶのは大変ですね。何よりスペックだけで選べず使ってみて乗ってみて空気圧を振って初めてそのタイヤと信頼関係的なものを結べると感じております。

今使っているIRC FOMURA PRO S-Lightもやっとどれくらいの空気圧で使うか分かってきたような気がします。

結局一本まるまる寿命まで使い切らないと(或いは使い切っても)分からないことがあると感じます。

 

そう言った意味でも用途毎にタイヤを変更するとしても使うタイヤの種類は絞って使ってゆく方が良いのかも知れません。

悩むことが楽しい!ロードバイク。楽しみながら選んでゆきたいと思います。

 

いつも最後までお読み頂きありがとうございます。

別巻Newton 筋肉の科学知識を読んでみました

最近、フリーウェイト・トレーニングに目覚め?筋肉についてもっと知りたくなりました。

 

そもそも今やっている競技そのものもトレーニングさえも基礎である筋肉やその組織について表面的な知識しか待ち合わせておりません。

 

学術的に学んだのも学生時代であり科学は日々進化しているモノであるハズ。

 

そう考えて今の筋肉に於ける科学はどこまで進んでいるのか!?と言う事が発端でこの本を手に取りました。

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読んで良かったのか?

ほぼ結論ですが手に取って読んで良かったと改めて思います。

内容的に全ての内容がサイクリストに役に立つか?と言うとちょっと違いますが非常に受け取りやすい表現で知りたい筋肉についての説明が書いてあり非常に読み易かったです。

 

ただ前半の各競技(野球の変化球など)は興味の範囲ではありますがサイクリストについては冗長かなと感じます。当たり前ですが〜

 

筋肉の知識について

今回、この本を読んで良かったと思うのは2つの見方がります。

一つは今まで取り組んでいたトレーニングに対する方向性についてあまり大きなズレはなく割と正しい方向で努力が出来ていたと感じることが出来たこと。

2つ目は自分が学生の時に学んだ内容について今は大きく見解が違う(裏取りの研究や検証が行われていて結果が出ている)ことが分かったことです。

 

この2つの内容から今後のトレーニングと休養について少しずつ修正を行うを考えております。

 

自転車競技に関する内容について

上記の2つの内容以外に直接的に自転車競技について言及されている記事があります。

それはきっと皆さんの御察しの通りドーピングについてです。

 

ドーピングについてはその歴史とシンプルにではありますが仕組みについて書かれております。

そして最新のドーピング事情について書かれておりここが怖い…そう思いました。

詳しくはここでは書きませんがもう一段階進んでいるようです。いや…既に階段すっ飛ばしているレベルに感じます。

 

 

まとめ

何でもそうですが技術や学問は日々進化しており新たなる発見が書籍を購入し読むだけでも手に入れることが出来ます。

ただ活用出来るか?そうでは無いかは個々人の力量に掛かっているのも事実。

ちゃんと活用出来るべき入手した知識は早速日々のトレーニングと休養に取り入れてゆきたいと思います。

最近サボり気味だった読書も少し増やしてゆきたいと思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございます!