(Ziwft)Wahoo kickerの防振対策について本気で考える
割と今更感満載の内容ですが、いつでも誰にも迷惑を掛けずに家トレが出来る環境をずっと考えておりました。
一応、ダイレクトドライブ式のWahoo Kickerについてはほぼ完成した?と思いますので今回その対策についてご紹介させて頂きます。
GT-Roller Q1.1を買った暁には同じ内容の対策を施してゆきたいと考えております。
振動か?騒音か?
ダイレクトドライブ式のトレーナーをお使いの方には共感頂けると思いますが基本的に最新の?スマート・トレーナーは騒音より振動が気になります。
振動そのものもさほど大きくは無いのですがそれでも集合住宅のような環境では他人様に迷惑を掛ける訳には行かず最大限の対策が必要に感じます。
振動対策について
今までは使い古しの絨毯の上に市販の防振マットを敷いておりました。
その状態でスマート・トレーナーをそのまま置くと言うものでした。
これですと、割とダイレクトにスマートトレーナーの振動が床に伝わることが分かりました。
次に以前から持っていたブルカット2をトレーナーの足毎に取り付けを行いました。
これはこれでかなりの防振効果がありました。
ただ、これではKicker Climbの部分から振動が漏れてしまうことが分かりました。
防振対策について調べてみる
防振対策について調べてみると色々な情報が出てきます。
サイクリストのローラー振動問題に限らずオーディオのスピーカー問題なんかも参考になりました。
ではどーすれば良いか?と言うと硬い物質と柔らかい物質をサンドイッチ構造で挟むことにより異なる周波数の振動を拡散してくれるようです。
実施した防振対策は?
実際に何をやったか?と言うのは写真で見て頂きたいです。
まずキッカーの本体部分には2個のブルカット2’を配置し、その下にコンクリートブロックを置きました。
そして今まで通り防振マット➡︎絨毯➡︎床の順番に重ねております。
次に脚の部分についてもほぼ同様になっております。
肝心のクライムですがこちらは少々構造が異なりますので少しだけ先程の構造から変更がございます。
ニトリさん等で売られている床に敷くジョイントマットを適当な大きさに切っておき、その下にアクリル板を敷きます。
その下からは先ほどと同じく
ブルカット2➡︎コンクリートブロック➡︎防振マット➡︎絨毯となります。
効果について
これ…正直に言うとスマホのアプリを使って計測する範囲では数値では分かりません。
はっきり言ってしまえば、ブルカットを使った時点でスマホによる計測範囲では振動をキャッチ出来ませんでした。
ただそれでも床に耳を当てる事によって感じる振動を少しでも軽減出来ればと今回の構造にしてみたのですが私の耳ではかなり小さくなったと感じられました。
基本的に人様が迷惑するような時間にローラーを漕がないことが一番良いと思いますし現在もそのような運用でトレーニングしております。
ただ朝早くに起きたは良いが外は雨…なんて時に少しでもローラーに跨る事が出来ればと思い今回の防振対策を施しました。
一応、これでしばらく様子見をさせて頂きます。
ちなみにデメリット的なことも書いておくと、この高さを増した分、少し不安定と言うか慣れないうちは怖さを感じます。
ただ慣れればそれは問題無くなります。
もう一つ、私が使っているブルカットが滑り止め無しのバージョン2だからかも知れませんがある程度使ったらポジションを直さないと脱落する恐れがあります。
特に左右で高さが著しく違う場合はちゃんとブルカットを置き直す必要があります。
ま、毎回乗る前にチェックすれば何の問題も無いのですが〜
まとめ
冒頭にも書きましたようにGT-Roller Q1.1を購入したら同様の対策を実施してその効果を見てみたいと思います!
気兼ねなくローラーに乗れる環境が整えられるのは幸せ以外の何者でも無いですね!
と思う事にして…トレーニングに励みたいと思います。
しかし…ローラーってこんなに鉄粉とか出る物なのですね。
結構驚きました。
いつも最後までお読み頂きありがとうございます!