ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

ごく普通のサラリーマンがサイクルロードレース 世界選手権に出場を目指すブログ

筑波8耐夏参戦について 参戦経緯と前日~当日準備編

四平です。

グランフォンドの記事もまだ書き上げていない状況ですが先に先日参加した筑波夏の8耐についてレポートさせて頂きます。

 

結果から申し上げますとカテゴリーで優勝しました!

 

今回も長編なので何回かに分けてお届けします!!

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●8/11 筑波8耐夏参戦について
――――――――――――――――――――
◆コース
名称:筑波サーキット
コース長:2.07km

◆結果
OMLカテゴリ:優勝(男子が多い混成チーム)
総合:6位(男子チームも含めた全ての順位)我々より上位は全て男子カテゴリ
シリーズ総合:準優勝(春夏の総合成績)

◆参加に伴う費用纏め
参加費:   14,800円
レンタカー代:13,148円(ワンボックス軽)
高速料金:   5,720円(往復)
ガス代:            3,140円(往復)
---------------------------------------
合計:    36,808円

※結構な費用です。結果が出て本当に良かったです。

――――――――――――――――――――
【レポート】

◆大会前の出来事
ニセコクラシックで出会ったチームIのOさんからFacebookメッセンジャーで筑波8耐へのお誘いを頂いたことが参加のきっかけです。
 どうやら欠員が出たようで(実際はそうでは無かった)私にお声が掛かった??模様でお役に立てればとの思いで参加を快諾。
 顔見知りがほとんど居ないチームでのエンデューロ参加と言うことで緊張しました…

◆レース当日
・前日移動も考えましたが、今回はいろいろと費用がかさむので当日移動することにしました。

神奈川から筑波サーキットまでは思いの外遠かったですが何とか当日移動でもOKがでした。レンタカーは前日に借りておき、用意は事前に完了させて置きます。
今回はワンボックスの軽バンを借りました。
これが使い勝手が良く最高です!
バイクを立てたまま搭載することが出来るのでトラブル少ないところが良いです。

 

・会場ではすでに長蛇の列。場所取りからレースは始まっている模様です。
すぐに駐車し、到着した旨をLINEで連絡します。
連絡すると荷物運びで列の前方に並んでいる人がいるとのことでそこで皆さんと合流します。
ロードバイク以外の自分の荷物を持ち列に並びます。

 

◆レース前
・チームIは本格的な?レーシングチームはと言うこともあり、レース前にOさんからオーダーが発表されます。まるで弱虫ペダルのようです!
私はどうやらAチームとのこと。
Oさんからこのチームはカテゴリで入賞することが最低限の目標であり、今回は優勝を目指していると告げられます。
ゼッケンは3。ちょっと責任重大です。

 

・チームIでは無線機を使用することになっているらしく3台の特定小電力トランシーバーを用意しております。

本部に行って、使用申請をします。
使い方としては1台を走行している選手が、2台をその後に走る選手が常に耳につけて置くようにします。
また、無線機ではラップ毎にタイムが走行している選手に伝えられます。
一周が3:10以上になるとペースアップしなければなりません。
ただ、あえてこちらから指示は飛ばさないのですが、あまりペースが上がらないと指摘が入ります。
また、独走が3周以上続く場合や先頭集団との差が激しい場合は一度ピットに入りピット数を稼ぐようにオーダーが入ります。
これは16回のピットインがルール化されており状況に応じて作戦本部が判断してオーダーが入れることになります。

 

これで概ね準備が完了しました。

次はスタートグリッドを決めるタイムトライアルです!

乞うご期待!

 

ヒラメポンプ購入しました!

今、話題騒然のヒラメポンプヘッドを購入しました!

YOUTUBERのケンタさんの動画に触発され買いました。

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*見た目は何やら高級感に溢れております。

取り付け等は他のページや動画で紹介されておりますので

私は特に紹介しません。

もし詳しく知りたい場合はケンタさんの動画をみてください。

苦労から全て分かります。

 

さて、実際の使い勝手ですが一般的なポンプヘッドとは

使い方が違いますので、それを知ら無いで使うと

 

「なんだこれ?使えん!」

となります。

 

何故?人気が出るのか?

 

それは空気を入れた後、いつもならプシューと空気の抜ける

あれが無いのです!!

 

使い方を間違えると全く性能を発揮できないので

セッティングからしっかり調べてからお使いください。

私からアドバイスができるとすれば一つだけ!

 

奥まで差し込まずとも良いのです!

 

これだけお忘れなく!

使えばその良さが分かります。

是非、体感してください。

 

ちなみに私は3,000円ちょっとで購入しました。

今は値上げされまくっていて倍近くになっている模様です。

特にお急ぎで無い方は少しお待ちになってからお買い上げください!

 

 

 

 

 

 

 

ロードバイク輸送中事故が発生しました!経緯偏

さて、ここからは経緯になります。
上記の纏めだけで概ね結論は出ておりますが、同様のケースや
近い事例に遭遇した際に、これを見た方が相手方と交渉する時の
参考になればと思い記載することにします。

 

※一番重要なのは事前確認と証拠だと改めて実感しました。

 

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*見るも無残な姿…

 

(事前確認)
・手ぶら便のホームページを見たのですが、いまいちロードバイク

 送ることが出来るのか?分からなかったこともあり、ページに

 記載がある配送会社へ電話をして確認をしました。

 

・電話の先の担当者いわく、決定されるのは大きさと重量とのこと。
 もちろん、送りたいものがロードバイクであること、
 ケースに入ってることなど伝えました。
 担当者の方の回答は現物を見ないと分からないこともあるので
 集荷担当者が自宅まで来て判断するとのことでした。
 その際、配達出来ないこともあるがご了承くださいとのことでした。
 ご足労を掛けるだけになるかも知れませんが宜しくお願いしますと言って
 電話を切りました。

(集荷) 
・集荷に来た担当者(最後自宅に配送してくださる方と一緒だと思われます)に
 事情を説明しますと特に問題無い、配送出来ますとのこと。
 横に倒す場合どちら側を上にするかステッカーを張っておいたことなどを
 説明し集荷頂きました。

(行きの便)
・自宅からニセコの宿泊先までは特に問題は起きませんでした。

(帰りの便)
・帰りは私自身、自宅に帰ること無く成田空港からインドのデリーまで

 飛ぶ必要があったので手荷物は全部自宅に送り、空港では予め用意した

 スーツケースを受け取ります。
 はい。バイク自体はインドから帰国後の日程に合わせて到着日を設定し
 自宅で受け取る予定にしました。
 ※それまでは配送会社の倉庫で保管される筈ですが、

  ここも良くなかった点かも知れません。 

 

・インドから帰宅後、シーコンのケースを受け取った際にケースの中でバイクが
 動くなぁと感じました。
 ただその際、まずは中身を出して確認したいと思い配達してくださった方に

 何も言わず、自宅に入れてから中身を確認しました。
 ※もしかするとその場で確認して配達担当の方に直接お話して良かったかも

  知れません。

 

(受け取り後の配達会社への連絡等)

・中身を確認するとクイックが台座から外れております。
 そしてディレーラーハンガーが折れていることが確認できました。
 詳細は上記の通りです。

 

・頭に血が上りましたが、まず事実を先方に伝えようと配達伝票にある
 電話番号に電話をします。
 状況を伝えると配達担当者の方が荷物を見に来たいとのことでした。

 

・その日の内に担当者の方は自宅に来て状況の確認。
 特に嫌な感じはなく、しっかりと謝罪してくださいました。

 

・その場で証拠として写真を取り、傷含め状況を説明。
 折れた部分の修繕だけでOKか?と聞かれたので私では分かりかねるので
 いつもお世話になっているショップに持ち込むことを伝えると
 輸送の対応を請け負ってくださるとのこと。

 

(バイクショップでの確認)

バイクショップではフレームとホイール受け取り後、

 ディレーラーの動作確認、フレームのクラックを
 見つけるための目視&叩き確認を実施。
 幸いにしてホイールはダメージ(縦横のフレ無し)無しとの判断。
 またディレーラも動きに問題無しとのこと。
 ただしフレームは数多くの傷とリアホイール側の大きな削れが確認されたとのこと。

 

バイクショップとしては非破壊検査して問題無しであればOKだと思うが
 現時点で修理すれば元通りとは言い難いとのコメントを頂きました。
 この内容はそのまま輸送会社に伝わります。

 

・この時点で配送会社の担当者から電話があり、保証ついて全額は無理と

 言われました。私はこのフレーム自体はほぼ新品であり、

 保証されないのは納得が行かないと話ました。
 話し合いは平行線になりそうな予感。
 そもそも全額っていくらなのか?
 何に対する全額なのか?
 要領を得ません。
 電話を切ろうと思った際、電話の向こうの方から

「明日上司から電話します」

 と言われます。


(輸送会社との交渉)
・ダラダラと書いても仕方ないので輸送会社側の主張を書きます。
 ※口調や言い方は非常に丁寧でした。

1.製品価格15万円までしか輸送を認めていない。
2.補償金額は30万円まで。これ以上は絶対払えない。
3.そもそも15万円までの保証なので勝手に客側で

  送ったので保証出来ない。

 

・次に私の主張を書きます。

 

1.保証や保険の範囲、そもそも現物が遅れるか

  ホームページの内容だけでは分からないので

  ホームページの問合せ先に電話した。
  証拠音声は残っているはず。

  確認してもらっても構わない。
2.最終的に集荷担当者が判断するとの見解通り、
  集荷担当者に状況を説明した上で集荷している

  事実があり私が勝手に送った訳では無い。
3.制限や危険性も事前には説明が無かった。
4.フレーム自体の買い替えについては全額請求する。

 

この後、数回の電話でのやり取りをしましたが金額については保証限度額の30万円を
超えることは無理だと言われたので、こちらが折れることとなりました。

 

(合意事項)

・私に支払われるのは保証限度額である30万円。
・今回の破損したフレームが新品である証拠(今回はメール)を請求書と

 一緒に提出すること。

※スンナリ言ったように書いておりますが実際は先方は中々折れず
 一言で言って面倒くさい交渉でした。
 また、請求書は先方のフォーマットを使うと言うことと
 金額については私がサインした後に、先方が書き込む

 言う意味の分からないお願いをされました。
 もちろん断固拒否し、金額が入った請求書を私に送るように言いました。

※今回、一番印象的だったのは「交渉は電話のみ」でメール等では一切
 やり取りをしないと言うことです。
 私からはエビデンスを残す意味でも全部メールでやり取りをしたいと
 言いましたが「当社ではそのような対応を出来ません」の

 一点張り。
 請求書の受け渡し、請求書に添付するメールについても先方が家まで

 取りに来る徹底振りでした。

 

(最後に)

・纏めの最初にも書きましたが一番重要なのは事前確認と証拠です。
 私自身、この点については全部揃っていたのでこちらから譲るだけで
 落とし所(30万円)を見出すことが出来ました。

・また請求金額を自分で請求書に書くか、合意した金額が入った請求書に

 サインをしましょう。

・最後にまだお金は振り込まれておりません
 振り込まれるまで、当日使用した発送伝票や壊れた対象製品は
 そのままの状態で保管しましょう。
 請求後に対象品を引き上げると言う話は聞いたことは無いのですが…。
 

ロードバイク輸送中事故が発生しました!いきなり纏め偏

先日のニセコクラシック参戦時に

JAL手ぶらで宅配サービスと言うサービスを利用しました。

www.jalabc.com

その際、帰りの便でロードバイク輸送中事故が発生しました。
簡単に言うとフレームが破損しました。

 

この記事は輸送会社を安易に非難する為のものでは無く、
今後同様のケースに見舞われた方へのアドバイスとして纏めたものです。

 

今回は2回に分けて投稿します!
主に破損に起こった事実を時系列でご紹介させてください。


(前提:輸送方法)
・輸送についてはロードバイク専用ケースの

    シーコン社エアロコンフォートに入れて輸送しました。

www.intermax.co.jp


(発生した現象)
・詳しい経緯は分かりませんが自宅に届いたサーベロR3SLのディレーラーハンガーが
 ボキッと折れておりました。

・折れたディレーラーとチェーンが内部で暴れたらしくフレームは傷だらけです。

・幸いなこと?にホイールは分離された場所に格納されて居たこともあり無事でした。

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*泣きました…

 

(破損についての考察)
・ディレーラーハンガーの折れた断面を見ると大きな力が一気に掛かって

    折れたように見えます。
 何回もねじねじして折れた感じでは無かったです。
 ※いつもお世話になっているショップにも見てもらいましたが同様の見解でした。

(破損に対する対策事項)
・今後はディレーラーをハンガーから外して保護材等で巻き、
 そして固定して運ぶことにします。
 はっきり言ってシーコンに付属しているディレーラーガードとか後ろから
 一撃をくらったら何の意味もありません。
 なので飛び出していないことが重要に思います。

 

結論!

JAL手ぶらで宅配サービスは保証、保険の観点からロードバイク

    輸送には使えません。
 輸送担当会社の責任者から言われました。
 今後は必ず自分で持ち運ぶことにします。
 または保険や保証が対応している専用のサービスを利用します。

 最後にこれは輸送担当会社の方からのアドバイスですが
 シーコンより専用ケース(ハードケース)が良いとのことです。
 シーコンはセミハードケースであり積み上げられたりすると
 意外に横からの力等に弱いのでは?と言うことでした。
 ただ、グランツールに出る選手も使っているので個人的には
 信頼性は高いと思っております。

次は時系列?で起こった事象をご紹介します!

 

ニセコクラシック140km当日編 - その5 - ゴール!について

遂に!感動の?ゴール編です。


ゴールの栄光を二人で称え合っているとコースに詳しい彼がゴールします。
きっと5分と離れていないと思われます。

ゴール後、三人で栄光を讃えながらFacebookの交換をします。

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*本当にこの二人には助けられました。

思いの外、FB内に共通の知り合いが居たりと人間関係的に近いことを知りますた。
ロードバイク業界狭いですね。

その後、自分の結果より先に他人の結果を知ることになります。
まず昨年のツールドおきなわ100km第3位のKさんとその奥さんにお会いします。

聞くところに寄ると彼でも先頭集団について行くのはほぼ無理だったとのことです。
そして、彼でも今回の世界選手権出場はギリギリだったらしいです。

道は遠い…

 

そして、スマートコーチングの合宿でいつも一緒の方々とお会いします。
前回カテゴリー別4位だった彼もまた順位を落とし今回は9位に甘んじているとのこと。
ただタイム的には12分も縮めていらっしゃる。
とにかく上位が増えたと嘆いていました。

その後表彰式に向かい漫然と眺めておりました。
すると、女子のとあるカテゴリで知り合いの女子が表彰台の真ん中に登って来るではありませんか!

ちょうど私が座っていた席が絶好の表彰台撮影ポイントだったこともあり
iPhoneXのズーム機能を生かして撮影。

表彰式後にチームIのOさんを見付けてに話し掛けます。
もちろん一緒に優勝者の女の子にも写真を撮ってもらいます。

チームIは3名参加中、2名が世界選手権出場枠を獲得とのこと。

自称草チーム?なのに遂にやりました!とおっしゃっておりました。

素晴らし過ぎて言葉も無いです。

ちなみにOさんは強豪チームを草チームが破ったと言うことに感動して泣いたそうです。
さすがFounderは思い入れが違いますね。何事も感動できるって素晴らしいです。

 

◆結果と反省
そんなこんなで私の結果です。

今回は残念ながら全く持って未達。これぞ箸棒。

<結果>
40-44歳カテ:5X位/76人(完走)/96人(出走)
全体カテゴリー:25X位/355人(完走)/459人(出走)

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*無事完走証をげっと。


タイム的には後30分縮めなければなりません。

出場していた知り合いの話では年々レベルが上っているので

来年はもっと厳しいだろうとの見解でした。

沖縄もそうですが走って経験を積むことで特に下りはタイムを縮められるので
諦めず挑戦しましょうと発破を掛けられました。
特に140kmは乗るトレインに寄ってタイムは全く違う筈だともお話されておりました。

とは言え、脚が無ければ展開が読めなければそんなトレインに乗れませんね。はい。

 

◆纏め
・次回の準備はコースに慣れるところから始めたいです。
 はじめてのコースに初めて挑んで結果を出そうとしたことが馬鹿げていますね。

・機材を買う余裕があったらニセコで同じコースを走っても良いのかも知れないと

 本気で思いました。

 特に下りはニセコの方がスピードを出しやすく差をつけやすいです。
 一つ言うならフロント52tでも回り切ってしまう下りが存在しました。

 50tの人はついて行けないが下りがあります。

 またリアは28tあれば十分。むしろ28tでクリアできない登りは無いです。
 もしこれで登れ無いなら自分の脚力の問題であると言えます。
 そもそも28tで登れ無いならその人には挑戦権そのものが無いとも考えられます。

・沖縄に向けて再度スタートを切らねばならないがトレーニング方法を少し変えようと思います。
 今は実走をメインに行なっている。これは変える気はありませんが

 嫌だったローラーを取り入れていこうと思います。


 またインターバルは一人では絶対出来ないのでボクシングジム等で

 3分のガチインターバルに揉まれるのも手ではないかと考えています。
 とにかく実走を言い訳にローラーをヤラな過ぎました。

 好き嫌いは結果を見てから判断したいと思います。

 とにかく!ローラー漕ぎます。

 
あとは…今悩んでいるチーム、そう一緒に走る人、環境が大事だと感じております。

この点ついては後日、じっくり纏めてここでご報告します。

ニセコクラシック140km当日編 - その4 - 偽りの最後の登り→ゴール!について

さてレースも大詰めです。

 

偽りの平地区間を抜けて大きな右コーナーを回るといきなり斜度が上がります。
遂にラストの登り区間が現れます!
残す登りは後一区間!うそ!ゴール前も登りなので基本出し切ってはイケマセン…

集団後方から裏切りアタックが散発する。
周りの方達と話し合って我々はペースを上げないことを決断。
いろいろ言いたいことはありますがそれもレースです。
*ちなみにこの後、全部回収できました。


前を一切引かなかった方々は元気良く登り出しました。
コースを熟知した例の方が千切れそうです。
一瞬切るか考えたがこの後の下りを考えれば
彼が居た方が良いと思いペースは一気に挙げないことにしました。
あらん限りの応援の言葉を掛けて頑張ってもらいます。

事前情報通り、最後の峠は斜度が少々きついです。
最初の果てしない登りに比べれば短いです。
でも100kmオーバーをレースペースで走った脚には7%8%が効きます。
いわゆる消耗しないダンシングで乗り切ります。
もう一人の登りが得意な方はまだ脚に余裕があるとこの時は話していました。
私は余裕はほぼありませんでした。
でもそれを自白するのは先の話です。

峠の中盤で遂にコースを熟知した彼が切れます。
下りで追い付いてください!と言うと

「きっと無理だががんばります」

とのこと。今回の下りは自分で下るしか無い…。

山さんの方が私より下りが得意なことを思い出したので
引いてくれるか聞くと登りのペースメークをした代わりに
山さんが引きますよとのこと。ここでも仲間に助けられました。

そうこうする内にKOMが見えて来ます。
でもここはKOMでは無くまだ登ると言われていたので飛ばさないで
ペースを乱さず登ります。
登りが早い彼と同時にKOMを超えて握手!

そこから全く下らずに登ります。本当に詐欺です。
下らねぇとオヤジギャグを言い合いながらとにかく登ります。
ペースは一定。大体3.5倍で登ります。

本当にやっと…やっと下りです。
ただ一気に下ることは無く下ったらまた登ります。
何でしょう本当に休める区間が無いです。
沖縄とはここが違います。
市街地もなく本当に自然の傾斜にただアスファルトを乗せて固めただけの地形。
一瞬の平地が有っても風が吹き脚を削られます。
本当に地脚が必要なレースだと痛感させられました。


最後の補給ポイントでスタッフの方々から

「これが最後の登りですよ!」

と言われます。
いやいや、ゴール前も登りだし最後5kmはずっとアップダウンなのを知っていますよ!

ここでもう登りが得意な彼が

「ここを抜ければゴールのようです!がんばりましょう!」

と言って飛ばそうとします。
私はすぐさま泊まっているホテルがこの道の先にあってコース状況を知っていることを伝えます。
ずっとアップダウンなんですよ…と。ここで脚を使うのは得策ではありません。

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*これが最後の登り…だと思っておりましたが、実際は迂回路を通ります。


偽りの最後の登りをクリアすると遂に自分の知っている最後の道に出ました。
残っているのは当然登りが得意な彼しか居ません。

途中、70kmの脱落組も居たのです我々の脚で追い付けるのは…な完走を目指すメンツのようなので特に協調することも無く追い抜きます。

 

最後の彼がここで告白!!

彼「脚終わりました…」

私「いえ。私もとっくに終わっています。大丈夫ですよ」

彼「もうだめなので後ろにつかせてくれませんか?」

私「(ここまで来たら仕方ないか、ずいぶん助けてもらったよな)」
私「どうぞ!ツキイチで着いてきてください!」
彼「ありがとうございます!ありがとうございます!」

と何度言われたことでしょうか。そのままゴール前まで行きます。
最後のヒラフ坂を少し回り道して登らされます。
山さんに最後ヒルクライムスプリントで勝負しましょう!

と言うと本気で脚が終わっているので無理だと言われます。
気を使わなくて良いですよ。最後抜いても文句言いませんから!と言うと
じゃあがんばりますとのこと。

ヒラフ坂の最後200mで一気に加速します。

ここは出し切ります!辛いし、周りを抜いても70kmカテゴリーの人ばかりで

意味はありませんが、勝てる時に勝っておきます!

最後のスプリント!

最後の彼は私の後ろにピッタリ付いてきます。
最後の曲がり角を曲がった辺りで再度アタックして私の先着です!
差は10秒と着いていない筈です。

 

このあとはゴール後のお話です。

あと少しお付き合いください。

 

ニセコクラシック140km当日編 - その3- アンヌプリ頂上→平地?でのローテーションについて

本当に更新が遅くて申し訳ありません。
実はこのニセコの後にグランフォンドに出場しております。
それもブログに載せますので乞うご期待!

 

さて、ニセコクラシックのその3です。

ニセコアンヌプリのKOMを通過後、

また登りが続くとコースに詳しい方が至極辛そうです。
先に言ってくれと言われますが今後も彼の知識に頼りたいので
私の後ろに着くように言います。
素直に応じてくれます。何回もお礼を言われます。
とは言え、私としては彼がここで居なくなるのは痛いと思っただけなんですが。

個人的に下手くそな下りでコースを知り尽くした?彼の後ろに付くだけで助かります。

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*レースもいよいよ大詰めパッと見平地です。


下りに入ると2名の方が前に出ます。。
登りが得意な彼も自動二輪に乗っていたらしく下りも安定した走りを見せてくれます。
魚のジャージの方は下りは私と同じくらいの苦手度?らしく一緒に最後尾です。

気が遠くなる程の下りをクリアすると次に出てくるの…平地のはずですが
平地と言うより細かいアップダウンをこれでもかと言う程走らされます。

ツール・ド・おきなわのように海沿いの完全フラットとか無いです。

そんな路面状況でも追い付いて来たメンバーの方々とローテーションをして
ゴールを目指します。

走り出しは1列ローテ、慣れてきたら2列ローテをする計画です。

はっきり言いますが全く上手く回りません。


走力は全体的にはツール・ド・おきなわの100kmより

今回一緒に走っているニセコのメンツの方が上だと感じましたが

(登りのスピードとかそう思うことが多かったです。個人的な感想です)

集団走行に慣れていない人がたくさんいました。
声を掛けて短く回すように言って回ります。

「上手ですね!引いてくださって助かります。でももう少し短くて良いですよ。」
すれ違う人に出来るだけ声を掛けます。
お蔭でアドバイスを求めてくださる方も居ます。

また、一緒に走って来た方3名にもそれぞれバラけるようお願いします。

狙いは慣れない方を上手な方人で挟む。

 

約2名ローテーションに慣れていない方がいます。

一人は前に出る時にガッツリ飛ばして後ろをちぎってしまいます。
本当に申し訳ありませんが、彼は一度声を掛けて諦めました。
(後ろが遅いことが悪い!と怒鳴られたためです)

もう一人は先頭交代をしたら脚を止めてしまい
後ろの人が詰まるためです。(彼が前に出ると巡航速度が5km/H落ちる)

 

しばらくすると20名の集団を実質6,7名で回していることに気付きました。
後ろまで言った時に前に出るように多くの人に声を掛けますが
「脚がが終わっているので前へ出れません」と言う人がちらほら。
「みんな辛いんだから一回くらい引けよ!」と言う人もいましたが
こう言う時は怒鳴っても裏目に出るばかり。
回復したら手伝ってください。お願いしますと言い残して前に出ます。
(前に出なかった人は総じて後の峠でアタックするがKOM詐欺で我々に抜かれました)

 

平地と言う名のアップダウンが続来ます。
コースを知り尽くした彼が海岸までが追い風なので巡航を上げるよう指示を飛ばします。

この時点で魚ジャージさんがキツそうです。
前をしばらく引かずにツキイチになるように提案します。
その際、楽しみにしていたアッパー系のジェルを落としたと言っていたので
手持ちの梅丹ゴールドを一つ渡します。
敵に塩を送るんですか!?と言われましたが彼がちぎれると困るのでこの際気にしません。

海岸に当たると例の彼が言う通り向かい風エリアになります。
例によってツキイチグループに前を引くように言って回っている人が居ますが
ツキイチグループから前に出る人はいませんでした。

「本気で人の影に隠れてゴールするつもりか!」と言っている人もいましたが
私はもう気にならなくなっていました。
実際、このグループでその後我々の前に出る人は居なかったと思います。

この辺からチラホラ千切れ始める人が現れます。


この後は最後の上り区間に入ります!
乞うご期待!!

ニセコクラシック140km当日編 - その2- スタートからアンヌプリ頂上決戦!まで!!

一気に書き上げれば良いのですが、既に下書きがありまして…

そいつが超長文なのでお許しください。

なるべく削らず全てに近い文章を書いてお伝えして参りたいと思います。

 

ローリングスタートから

・スタートグリッドに並んだ状態でオープニングセレモニーが始まりました。
 特に…何も無くスタートへ。
 スタートはオフィシャルカー(レガシィ)がウェーブごとに用意されており、

 そのクルマに合わせてローリングスタートします。

・初めにヒラフ坂を下り、その後本番のコースへ。
 思ったより長く一山超えるまでレガシィが引いてくれます。
 はっきり言って私レベルからすればかなりおせっかいです。
 とんでもないスピードで引き釣り回されます。
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◆アクチュアルスタート!

レガシィの鬼引きもあり私自身、2つ目の峠で切れます。
 このまま行ったら死ぬ…。
 いわゆるガチ勢はレガシィの鬼引きについて行きます。
 あれじゃ無いと世界選手権は無理なんですね…。
 世界選手権が遠のいた私はと言うと、第二集団で生きてゆくことを決意しました。

・決意した瞬間に下りの区間に入ります。
 凄まじいスピードに舌を巻く…本気でみんな安全考慮している?死ぬの?
 思った通り、前の人がガッツリアウトインアウト。


 はい。 落車~


 にならずに何とかなりました。でもリアがずっと

 滑ってコース端まで追いやられました。

 最終的にはグリーン・ゾーン(ただの原っぱ)に入り緊急停止。
 地元のおじさまに「前の人、危なかったね。良く止まれたね。」と
 お声掛け頂きおばさまたちに頑張れ!頑張れ!励まされます。
 「行ってきます」
 とだけ言い残し、再スタートを切ります。 
 集団からもガッツリちぎられましたが後続が少しずつ来るので
 その方達に合流します。


・一緒に走っている人をかき集めて前を追う集団を作ります。
 そうでないと25%どころか完走も難しいと気付きました。

グルペットを形成するために走りながらいろいろな方々に話掛けて
 頼りになりそうな人を探します。
 登りの脚は大体分かりました。この中なら私は十分走れる方に入るようでした。
 あくまでこの時のペースが基準ですが…。
 この時点でアンヌプリの登りに入っております。
 いつもの通り

 

 「良いフレーム乗っていますね。」

 「そのホイールチューブレスですよね?」

 

 とか褒めちぎりながら相手との心の距離を縮めます。
 本当にこのように時のために

 自分のコミュニケーション能力の高さはあるのだと

 実感させられました。

 

・お話した結果、この中で頼れそうなのは3名です。


 1.魚のジャージの方
 2.コースを知り尽くしている方
 3.登りが得意な方

 

 皆さんにお声掛けして下りきった平地で協力して進むことを約束して下り始めます。

 

・コースに詳しい方の話だと、一番最初のKOMまで斜度は大したことないものの
 とにかく長く、そしてKOMの表記があってからも中々下りに入らずに
 そのまま登り続けるらしい…通称KOM詐欺

 アンヌプリは特に書くダラダラ登ります。斜度は聞いていた通り大したことは
 無いのですがストレートにドカン!と登りが続きます。
 そんな中、前の方からチラホラ人が振って来ます。
 ただ私のカテオリー緑ゼッケンは少数でした。2,3人居たかどうかくらいです。

 

・コースに詳しい方に質問をさせていただきますが、とにかく生きが荒い。
 話し掛けるのが申し訳無く感じる程でした。
 ただ、この方は非常に良い方でいろいろと教えてくださいます。
 そして一人でもずっと話している…ので気にせず話すを続けます。

 

・この時気付きましたが、周りには既に小さいながら集団が出来ており、
 前方に魚のジャージの方と若者が先頭を引いております。

 

・自分はと言うと後半の峠でかなりの斜度があるとの噂を聞いているので
 この長ーい峠はとにかく脚を残すことを考えてダンシングとシッティングを
 織り交ぜて一つの箇所が疲労しないよう心掛けて登ります。

 

・談笑して小集団で進んでいるとKOMまで1kmの標識が出てきます。
 KOM詐欺の件を聞いていたので脚を溜めておこうと思ったら
 コースに詳しい方がいきなりスプリント!!


 私も少しだけ回して彼よりちょっとだけ前を走るようにKOMを通過しました。
 些細なことですが負けません。

この後、本格的にロードレースが始まりますが

それはまた次回!乞うご期待!!

ニセコクラシック140km当日編 - その1 - コース概要と出走まで

いよいよ、ニセコクラシックレース当日です。

いきなり当日のお話をする前にコースについて振り返りたいと思います。


◆コースの数値的情報
距離:140km
標高:2362m
数字だけなら大した事ないように感じますが

ツール・ド・おきなわより辛いように感じました。

いわゆるど平坦は無く、全てに上り下りのカントがついております。

 

◆ コース図

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*足切りについては当日はほとんど気になりませんでした。

①神仙沼関門(93.4km地点) 8:35

②よしくに関門(68.1km地点) 9:35

③日の出関門(25.3km地点) 11:15

ニセコ関門(5.9km地点) 11:50

 

コースについてはこれくらいにして、早速レース当日のレポートです。


◆当時朝

・起床は目覚まし時計がなる前(4時)に起きました。
 先輩にUSで買ってきて頂いた睡眠導入剤の強いやつ?は使わなかったので
 スンナリ起きることが出来ました。
 これって使う時は来るのでしょうか…。

 

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・朝イチでバイクの空気圧をチェック…しようと思ったらゲージが無いことに
 気付きました。なので自分の感覚で6.8Barに合わせました。
 理由は雨で路面が滑ることを想定して気持ち緩めに…。

 

◆ジャージ等の装備

・当日の服装は悩んだ挙げ句、前日に奮発して買ったレッグウォーマーと
 指切りじゃないグローブを選択。
 ただ、スタートまでに天候が変わることも踏まえ手持ちのグローブや
 ウィンドブレーカー等全て持参することにしました。
 荷物は多いですがクルマで行くことでこの辺のリスクを減らすことが出来ました。
 
・一番活躍したウェアは富士ヒルクライムでもらった

 ベストみたいなウィンドブレーカーです。
 パトロール隊に入った人だけがもらえると言う使いみちが感じられないあれデス。

 

・スタート前にだんだんと気温が上がって来たこともあり、
 最終的にはレッグウォーマーも使わないしグローブも指切りに戻します。
 ただ、それでも肌寒いのでスタートする直前まで装備に悩みました。

 

・会場に移動します。到着は4時21分。整列及びオープニングは6時20分とのことです。
 早過ぎる移動ですが位置取りのためには仕方ないと考えました。

 

・場所取りをしようとすると既に2名場所取りをしていらっしゃいます。 
 お声掛けをするとまだ車検及び出走サインをしていないとのこと。
 慌ててクルマからバイクを持ってきて横に止めます。
 ただ寒くて仕方ないのでクルマに戻り時間を潰します。

 

・6時前にバイク停車位置に戻る時にチームIのOさんに出会います。
 少し談笑し、出走時の装備について尋ねると寒いから袖きりの

 ウィンドブレーカーをジャージの中に来ていると教えていただきました。
 彼いわく、
 「暑ければ前を開ければ温度調節出来るし、

    登りはジッパーを空けても空気抵抗は関係ない」
 とのこと。
 なるほど理にかなっていると思い富士ヒルウィンドブレーカーを中に

 着込みにクルマに戻りました。

 

◆出走サインについて
・出走サインはバイク、ヘルメットと完全装備が必要とのことで

 場所取りを手持ちのバックパックにお願いすることにしました。
 自分が終わってから周りの人に出走サインへ行くことを促し、
 場所取りを変わりにしてあげることにしました。
 これも有ってか、スタートまで周りの方と談笑し友好関係の構築が出来ました。

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*並ぶ順番は早かったのですが…結果は乞うご期待!

ニセコクラシック140km 前日編

前々日は10時前に寝てしまったので前日も起床は早いです。
ただこの日は自転車に乗らないことを決めていました。

この日の課題は…

 

・当日の朝ごはんの確保
・旅の疲れを含めた疲労を完全に抜く
・前日受付を確実に済ませる

 

以上の三点です。


◆当日の朝ごはんの確保について

・宿の近くのコンビニを調べるとクルマで5分以内のところにセブンイレブン
 あることが判明しました。
 行ったら何も無かったと言うことがあると困るので午前中の内に
 おにぎりや弁当、バナナ等を必要以上に買い込みます。

 

◆旅の疲れを含めた疲労を完全に抜く

・実は沖縄と比べてあまり調子が良いと思えない前日の状況でしたが
 ご飯を食べてゆっくりします。
 朝ごはんは“ニセコOACロッジ”の朝食です。
 少ない気もしましたが足りない分はお昼でカバーします。
 お昼はコンビニで買った蕎麦、おにぎり等を食べました。

 

・お昼ご飯後(前日受付後)に前日行った温泉に浸かりに行きます。
 この日はいつもに比べて長い時間お風呂に浸かりました。
 お陰様で良い具合に眠気が指してきて宿に帰って一眠りです。

 

◆前日受付を確実に済ませる

・これは確実に済ませなければならないこの日の課題です。
 会場に到着するとMavicカーが駐車しております!

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 そして、そのまま奥に行くとGokisoのブースがあり、
 森本誠さんが居ました!
 その後、GOKISOで例のチェーンオイルを買い受付に参ります。

 

・受付は会場から少し離れた建物の中で行われます。
 開始時間より少し早いですが建物の中に入ると既に何人かが受付を始めています。
 私はと言うと当日、JCFカードを忘れてしまいました。
 正直に状況をお話しして、スマホに入っていたカードの写真を見せると
 番号が読み取れたので問題なく受付終了です。
 ※顔写真が入っていないカードの人は運転免許証等の他の身分証明書が必要です。

 

・受付終了後は当日必要なゼッケンやプレート、お土産、パンフレットを

   もらい建物から出ます。
 行く宛も無く会場をダラダラと回っているとチームIのOさんにこんな所で

   ばったり会いました!
 Oさんはチームメイト2人と来ているとのことでした。
 私が一人で来ていることを告げると驚いておりました…

 

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・その後、会場を後にして夕ご飯を食べに行きます。
 夕ご飯はお店のメニューに「カーボローディング・メニュー

    なるものが!!用意されているところに入ります!

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 ノンオイルのパスタを大盛りでいただきました。
 普段なら食べきれない量ですが頑張ってモリモリ食べます。

 

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・宿に帰ると美人なスタッフさんがお出迎えしてくれます。
 明日の朝は早いので朝食は要らないことを伝えて寝ます。
 天気予報通り晴れる予定だそうです。

次はいよいよ当日編です!!

ニセコクラシック140km 前々日編

ニセコの後、お家に帰らずにインドに出張したのですが…その話はまた何かの機会?でお話ししたいと思います。

 

気を取り直して!

ニセコクラシック完走しました。

今後、このレースに参加しようと思う方々の参考になればと思いますが、まず私の感想であることをお許しください。

*出来れば、完走する為に必要なことだ

 

ロードバイクの搬送について

今回はJALの手ぶら空港宅配便と言われるサービスを利用しました。

このサービスは後で纏めますが基本的にバイクを運ぶ事には不向きです。

今後は使いません。

 

◆現地入りについて

現地へは、前々日の金曜日に入りました。

何故ならマイルで取れる航空券がそこしか無かった為です。

ただ、二日前に現地入りすることで現地の天気や気候、またコースに順応することが出来て良かったです。

 

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 *航空会社の利用は1社に絞るべきですね。

 

まず、新千歳空港でレンタカーを借りて移動することにしておりましたので到着後は直ぐにレンタカーを受け取りに向かいます。

空港内にレンタカーの受付が集まったスペースがあるのですが、そこで名前を言うとバスを待つ列に並ばせられます。

バスは定期的に出ているらしく、ほぼ待つことなく直ぐに乗ることが出来ました。

次にレンタカーを借りるのですが、金曜日とは言え観光客でいっぱいの千歳。

きっと沖縄以上にレンタカーを借りる人がいるのでは無いでしょうか。

着いた時にはブースが人で溢れていました。

私自身はかなり頻繁にレンタカーを借りていることもありプレミアム会員です。

到着後待たず、列に並ばず直ぐレンタカーをげっと。

当たり前の事ですが、レンタカーも借りる会社を絞って使うと良いと思います。

 

そこからはレンタカーで移動です。

新千歳空港からニセコクラシックのスタート地点までは高速道路を使わず約4時間掛かりました。

驚いたのは一般道なのに70km/hは当たり前?なのでしょうか。

バンバン地元の車に抜かれます。

 

 ◆ホテルについて

ホテルはニセコニセコOACロッジと言う宿を利用しました。

予約はBooking.comから。メリットとデメリットを一応、書いておきます。

www.booking.com

 

(メリット)

・近くの他の宿から比べると安かったです。

 また、施設はきれいで静かです。

 何よりスタッフの方々が皆さん良い方で来年も来たい!と思いました。

 

(デメリット)

・デメリットはただ一点だけです。

 お風呂が無い!これだけです。

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* 私が使用した部屋はこんな感じです。

 

 ◆ホテル到着後について

ホテルに到着後は当日の準備をします。

とは言え荷物を全部出して足りないものが無いか確認するだけですが…

 

その後試走も兼ねて外に出ます。

幸いなことにホテルの前から前日受付の場所まで6~7km。

そしてこのコースこそが本番のラスト6~7kmになるのです。

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 *コース上にこのような標識があり気分が上がります。

 

前日受付場所のグランヒラフ前からだいぶ急な坂です。

当日はこの裏を通るのでこの坂は使いません。に到着しますと人はまばらです。

 

 ◆温泉について

宿に湯船がないので外で入ることにしました。

ニセコプリンスホテル日帰り温泉ひらふ亭」を利用しました。

www.google.co.jp

タオル等必要になりますが料金は1,000円です。

ちょっと高いけど背に腹は代えられず…お世話になりました。

 

そんなこんなで前々日偏は終わりです。