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ニセコクラシック140km当日編 - その3- アンヌプリ頂上→平地?でのローテーションについて

本当に更新が遅くて申し訳ありません。
実はこのニセコの後にグランフォンドに出場しております。
それもブログに載せますので乞うご期待!

 

さて、ニセコクラシックのその3です。

ニセコアンヌプリのKOMを通過後、

また登りが続くとコースに詳しい方が至極辛そうです。
先に言ってくれと言われますが今後も彼の知識に頼りたいので
私の後ろに着くように言います。
素直に応じてくれます。何回もお礼を言われます。
とは言え、私としては彼がここで居なくなるのは痛いと思っただけなんですが。

個人的に下手くそな下りでコースを知り尽くした?彼の後ろに付くだけで助かります。

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*レースもいよいよ大詰めパッと見平地です。


下りに入ると2名の方が前に出ます。。
登りが得意な彼も自動二輪に乗っていたらしく下りも安定した走りを見せてくれます。
魚のジャージの方は下りは私と同じくらいの苦手度?らしく一緒に最後尾です。

気が遠くなる程の下りをクリアすると次に出てくるの…平地のはずですが
平地と言うより細かいアップダウンをこれでもかと言う程走らされます。

ツール・ド・おきなわのように海沿いの完全フラットとか無いです。

そんな路面状況でも追い付いて来たメンバーの方々とローテーションをして
ゴールを目指します。

走り出しは1列ローテ、慣れてきたら2列ローテをする計画です。

はっきり言いますが全く上手く回りません。


走力は全体的にはツール・ド・おきなわの100kmより

今回一緒に走っているニセコのメンツの方が上だと感じましたが

(登りのスピードとかそう思うことが多かったです。個人的な感想です)

集団走行に慣れていない人がたくさんいました。
声を掛けて短く回すように言って回ります。

「上手ですね!引いてくださって助かります。でももう少し短くて良いですよ。」
すれ違う人に出来るだけ声を掛けます。
お蔭でアドバイスを求めてくださる方も居ます。

また、一緒に走って来た方3名にもそれぞれバラけるようお願いします。

狙いは慣れない方を上手な方人で挟む。

 

約2名ローテーションに慣れていない方がいます。

一人は前に出る時にガッツリ飛ばして後ろをちぎってしまいます。
本当に申し訳ありませんが、彼は一度声を掛けて諦めました。
(後ろが遅いことが悪い!と怒鳴られたためです)

もう一人は先頭交代をしたら脚を止めてしまい
後ろの人が詰まるためです。(彼が前に出ると巡航速度が5km/H落ちる)

 

しばらくすると20名の集団を実質6,7名で回していることに気付きました。
後ろまで言った時に前に出るように多くの人に声を掛けますが
「脚がが終わっているので前へ出れません」と言う人がちらほら。
「みんな辛いんだから一回くらい引けよ!」と言う人もいましたが
こう言う時は怒鳴っても裏目に出るばかり。
回復したら手伝ってください。お願いしますと言い残して前に出ます。
(前に出なかった人は総じて後の峠でアタックするがKOM詐欺で我々に抜かれました)

 

平地と言う名のアップダウンが続来ます。
コースを知り尽くした彼が海岸までが追い風なので巡航を上げるよう指示を飛ばします。

この時点で魚ジャージさんがキツそうです。
前をしばらく引かずにツキイチになるように提案します。
その際、楽しみにしていたアッパー系のジェルを落としたと言っていたので
手持ちの梅丹ゴールドを一つ渡します。
敵に塩を送るんですか!?と言われましたが彼がちぎれると困るのでこの際気にしません。

海岸に当たると例の彼が言う通り向かい風エリアになります。
例によってツキイチグループに前を引くように言って回っている人が居ますが
ツキイチグループから前に出る人はいませんでした。

「本気で人の影に隠れてゴールするつもりか!」と言っている人もいましたが
私はもう気にならなくなっていました。
実際、このグループでその後我々の前に出る人は居なかったと思います。

この辺からチラホラ千切れ始める人が現れます。


この後は最後の上り区間に入ります!
乞うご期待!!