ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

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妻がロードバイク(S-WORKS Tarmac SL7)を買いました!

青天の霹靂です。

と言いたいところですが薄々感づいてはおりました。そして、それはきっととても良きことです。

 

妻がロードバイクを買いました!

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きっかけについて

一時期、完全にやる気を無くしてしまった妻ですが色々な事をきっかけに少しずつですがやる気を取り戻して参りました。

 

最近では家に帰ると毎日トレーニ…はしておりませんがYouTubeで色んな動画を見ておりました。

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そこで自分にあったサイズのロードバイクが欲しいと強く思うようになったようです。

 

今のバイクは私が以前使っていたCervelo S3の48サイズです。

 

極小のステムとギリギリまで下げたシートポスト。

お世辞にもカッコイイとは言えません。

そんなサイズ感にも少しだけ抵抗があったようです。

 

何を買ったのか?

結論から申し上げますとS-Works Tarmac SL7を買いました。

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2022年モデルの新色です。

羨ましい…

 

購入させていただいたのはつくばにあるBike Shop Forzaさんです。

 

↓ご参考までにForzaさんが登場した記事を貼っておきます。

yonpei-lespaul.hatenablog.com

 

yonpei-lespaul.hatenablog.com

 

 

詳細なSPECについて

フレームセット S-Works Tarmac SL7 2022

レバー/フロント/リアディレイラ SRAM RED eTap 11s

ブレーキキャリパー Growtac Epual 

ブレーキローター KCNC レーザー 140mm

クランク Shimano 6800 165mm

チェーンリング Shimano 6800 52-36t

プロケット Shimano 9000 11-30t

チェーン Shimano CN-HG901 11S

ハンドル J-Fit Ever FZ Narrow 340mm

サドル S-WORKS POWER WMN Mimic

ホイール ROVAL C38

タイヤ GOODYEAR EAGLE F1

チューブ Vittoria Latex 700 28c

ボトルケージ S-WORKS CARBON RIB CAGE III

ステム TNI 50mm

 

サイズ感について

サイズは44。一口に44と聞くと非常に小さく聞こえますが妻の背丈で言うと割と大きいです。

シートポストはCerveloよりは少し長くなりますがステムは現在使用している50mmをそのまま流用しました。

またハンドルもそのままJ-Fit Ever FZ Narrow流用します。

このハンドル幅に自由度が高く340mmと言う非常に狭いサイズがラインナップにありました。妻の肩幅に合わせてこれを使っておりましたが今のところTarmacでもこちらを使って行きます。

 

ちなみに今回のSL7はSL6やRoubaixの44サイズに比べてトップチューブのスローピングが緩くシートポストが出難い仕様だそうです。

きっとこれもエアロを意識して?の事なのですかね。

 

また今回ポジションについて購入先のForzaの東さんに見ていただきましたがCervelo S3の時より若干ですがシートポストの高さを長くして頂きました。

今後、少し乗った後に改めてForzaさんにてRETUL FITをして頂く予定です。

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コンポーネントについて

非常に入手性が問題視されている自転車関連部品ですがコンポーネントも例外ではありません。

今回、その問題を回避する意味と初期投資をぐっと抑える秘策?としてワイヤー式のディスクブレーキを採用しました。

ブレーキキャリパー自体はワイヤー引きの油圧キャリパー等と検討材料の一つに上がったりとしましたが周りの人のご意見も頂きながらGrowtacさんのEpualブレーキを使う事に決めました。

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今後は油圧に変更も視野に入れながらしばらくはこの構成で使ってゆきます。

ちなみに効きについてですが…

まず引いた感じかなり軽いです。ワイヤーはフル内装している訳では無いのでそれなりのカーブで取り付けて頂いております。

その甲斐もあってか非常にスムーズな引き心地です。

本題のブレーキの効きは妻曰く、非常に楽になったとのことでした。

納車当日につくば山の不動峠を登ったのですが下りのブレーキがだいぶ楽になったと言っておりました。ちなみに組んでくださったForzaの東さんも組んで見てそのブレーキのスムーズさに驚かれておりました。

 

乗ってみてどうだったのか?

私がインプレ出来れば良いのですが、妻のバイクでもありますので妻が実際走ってどうだったのか?を聞き取りそれをまとめてみます。

まず書く前に言えることはあまり後ろ向きな発言が無かったことです。

理由は色々ありますが新車で、そして自分の好きなカラーを買ったので後ろ向きな発言が出る訳は無いように思えます。

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軽くなった!

前のCerveloS3が大体7.5kgでした。

今回のTarmac SL7は7.26kgです。

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約240gの軽量化…あまり気付くような軽さではありませんが物理的な重量よりも走った際の軽さを感じたようです。

*チェーンリングやスプロケは前のバイクから移植している為、ギア比は影響ありません。

 

ダンシングが楽!

前述したように当日は不動峠を一本登っております。

その際にダンシングする度に

「ダンシングしやすい!」

 

と申しておりました。また私から見ると今まではダンシング自体あまり積極的に使う方ではありませんでしたがこの日と次の日も含めて、心なしかダンシングする回数が増えたように思えます。

具体的に何が原因か?は本人的には分析が完了していない模様ですがまずはダンシングに前向きになれて良かったです。

 

下りが速い!

こちらも不動峠と次の日の尾根幹の話です。ブレーキの効きが良いことも含めてだいぶ下りの恐怖感が薄れたようです。

妻曰く

「下りがスルスルと進む」

 

そうです。まだ今の段階でコーナーでの安定性やその他の発言はありません。

とりあえず速い…そうではありますが怖いとは言われておりません。

タイヤ、チューブ!ホイール、スルーアクスルなどなど色々な理由が考えられますがブレーキがしっかり効いてリムの時より握る力が少なくて済む事が下りの恐怖感を少し和らげているように感じます。

 

不動峠のタイムは?

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妻はこのバイクに乗り換えて一発目で不動峠のタイムを30秒短縮しました。

厳密にこの30秒がTarmac SL7の速さに起因するものなのか?は本人もそして私にも判断すること難しいです。

ただ速いタイムが出た時(Tarmac SL7に乗って登った時)の方が明らかに疲労感が低いように見えました。

 

まとめ

まだまだ乗り始めたばかりで本当の乗り味と言うのを理解するのは難しいかも知れません。

ただ、このバイクを買ったことによって非常に前向きにロードバイクを楽しむようになってくれた事が最大のメリットであると思います。

 

また、このバイクですが購入に際して私はホイールをプレゼントしました。あ、後タイヤとチューブとディスクローターですかね。

言ってしまえばそれ以外は妻自身が全て捻出しました。身内ながら凄いなぁと思います。せっかく自分で買ったので思いっきり楽しんで貰いたいと思います。

 

最後にこのバイクの購入に当たり、多岐に渡るアドバイスとこんなにも忙しい時期に全力で対応してくださったForzaの東さんには感謝しかありません。

 

ありがとうございます!

そしてこれからもどうぞ宜しくお願いします。

 

そしていつも最後までお読みいただき本当にありがとうございます!