ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

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ツールドおきなわ100kmマスターズ(2023)で使用した機材について

2022年度のツールドおきなわの時も書いたのですが改めて今回使った機材について書いて行きたいと思います。

yonpei-lespaul.hatenablog.com

個人的に見返すことが多い内容でもあるので気付いたことを中心に書いて行きます。まずは基本的な仕様から書いて行きます。

ツールドおきなわ用S-WORKS Tarmac SL7バイク仕様

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フレーム Specialized S-WORKS Tarmac SL7

ホイール WH9270-C50-TL

ハンドル Roval Rapide Handlebars 400mm

ステム S-Works Tarmac Stem 110mm 6°

クランク FC-R9270 165mm

ペダル Favelo Assioma UNO

STiレバー ST-R8100

ブレーキキャリパ BR-R8100

ブレーキローター RT-CL900SI

ブレーキパッド レジン

Fディレイラ FD-R8150

Rディレイラ RD-R8150

チェーンリング 52-36t 

スプロケット CS-R9200 11-34t

タイヤ VELOFLEX Corsa EVO TLR 28C

サイコン Garmin Edge 1040 Solar

サドル シマノ PRO Stealth Carbon Super Light

あ。これほぼ何も変わっていないですね。今回の変更点はスプロケとディスクローターです。でも数字や仕様に表れない点で小さな変化はあります。

これで約7.304kgです。割と重いですよね。実はこのバイク、フレームがキラキラとラメが入っていたり、ロゴがシルバーであったりとちょっとおしゃれ?に出来ていてかなり重いのです(笑)

 

私のSpecについて

これから語るタイヤの空気圧なんか特に体重やその他の前提が無いと何の意味もない情報になってしまうと思い、私の個人的な諸元仕様について記載したいと思います。

体重とか身長の近しい方の参考になれば幸いです。

体重:62.8kg(ツールドおきなわ前の金曜日朝現在)

身長:166.5cm(2023年10月健康診断時)

FTP:257w/h(ツールドおきなわ前2週間前現在)

 

ギアに比ついて

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多分今回の1番大きな変更点です。11-30tから11-34tに変更しております。またグレードもアルテグラからDuraにしております。ただツールドおきなわのコースでは34tを入れた恩恵はあまり受けられないかも知れません。私の手持ちで一番軽いスプロケと言うこともありこちらを使用しました。11-30tのアルテグラスプロケ291g、11−34tのDuraのスプロケ253gなので38g軽量化出来たと言えます。

 

タイヤの空気圧について

今回雨が降っていた事もあり空気圧はやや低めです。

晴れならば「4.0bal」程度入れておりますが、今回は完全ウェットな路面と沖縄県特有の珊瑚が混入しているアスファルトの滑りやすさを考慮してフロント「3.7bal」リア「3.8bal」にしました。

これについては結構周りの方々に低過ぎると言われますが私はこれがベストであると感じております。またレース当日はいつも使っているエアゲージを使用してこの空気圧に合わせてからレースを走りました。

 

ブレーキレバーの握り幅について

私は手が小さい部類の人間なので以前までブレーキレバーの握り幅を最小限に調整しておりました。なぜなら下ハンドルを握った時に人差し指の第一関節と第二関節の間に掛かるように調整しておりました。

最近はこれを第一関節が掛かるくらいに調整しております。理由は感覚的な話なんですがその方がブレーキの掛かる位置が自分に合っているように感じたからです。きっとこれ他に調整方法があるのかも知れません。ただ今のところこれで問題無いのでこの握り幅で走りたいと思います。紐ブレーキみたいに効き始めの設定を出来ればこんな地味な調整も要らない気がします。

 

サドル高について

サドルの高さはほぼ変えていない(1mm上げた)のですが、後ろ方向にサドルを3mm下げました。理由はこれまた感覚です。ここのところずっと前乗りで走っていたのですが後ろに座った方がハムストリングスを有効に使え大腿四頭筋に負荷を掛けずに持続的に回し続けられると感じたからです。これ、だいぶ効いていてお陰様でレース序盤で大腿四頭筋が逝く現象がなくなりました。

 

チェーンとオイルについて

チェーンはずっとDuraグレードを使っているのですが、この1年色々と試してみました。オイルは迷いに迷って今はベルハンマーを使っているのですがこれが中々馴染まないのです。

ただこのオイルはしっかり馴染ませると本当に無音になるので大好きなんです。でもスプロケもチェーンも汚れます。メーカー曰く、金属同士が馴染んだ証拠とのことです。

本題に戻ってチェーンの何を変えたか?ですが、オイルの使い方の考察と合わせて他の記事で書きたいと思います。

 

今後の変更点について

そろそろTarmac SL8に…とも考えておりましたがそれより私自身のパフォーマンスの向上に時間とお金を費やしたくなりました。本当は欲しいですが〜

後はハンドルです。380mm幅のRapide cockpitが欲しいのですが巷の噂では3月まで入荷無しとのことでした。まあボーナスがその頃に入るのでその時にまた考えたいと思います。

 

まとめ

さて、この仕様でツールドおきなわ100kmマスターズを走ってどうだったか?と言うと基本的には何の不満もありません。昨年より少しずつ変えてきたポジション変更もありより身体に合ってきたように思えます。

もちろん、もう少し軽ければと思うこともありますがそもそも私自身が体重を絞り込めて居ないのでバイクだけのせいでは無いのです。

私自身ももう一絞りした時に改めてバイクの重量については考えて行きたいと思います。

いつも最後までお読み頂きありがとうございます♪