ツールドおきなわ100kmマスターズ(2022)で使用した機材について
ツールドおきなわ100kmマスターズに参戦した私のバイクはどのような装備であったのかを書いてゆきたいと思います。
見ればお分かりになると思いますが…大して早くも無い私が無事完走した機材だと言う視点で見て頂ければ幸いです。
思い入れや良かった、変えれば良かったと思ったものについても書いてゆきたいと思います。
まずは基本的な情報から。
ツールドおきなわ用S-WORKS Tarmac SL7バイク仕様
フレーム Specialized S-WORKS Tarmac SL7
ホイール WH9270-C50-TL
ハンドル Roval Rapide Handlebars 400mm
ステム S-Works Tarmac Stem 110mm 6°
クランク FC-R9270 165mm
ペダル Favelo Assioma UNO
STiレバー ST-R8100
ブレーキキャリパ BR-R8100
ブレーキローター RT-MT900
ブレーキパッド レジン
Fディレイラ FD-R8150
Rディレイラ RD-R8150
チェーンリング 52-36t
スプロケット 11-30t
タイヤ VELOFLEX Corsa EVO TLR 28C
サイコン Garmin Edge 1040 Solar
サドル シマノ PRO Stealth Carbon Super Light
ツールドおきなわで使って良かった装備について
ここからは私個人の超主観でお話して行きたいと思います。
かなり偏った内容になっているかもしれませんのでご容赦ください。
ギアについて
ギア比については割とどのレースでと52-36tと11-30tがあれば十分だと考えます。
以前は11-28tで走っておりました。こちらでも問題はありません。
このギア比はニセコクラシックでも同様でとりあえずこのギア比にしておけばどのレースも走り切れると考えております。迷ったら52-36tと11-30tです。
タイヤについて
ツールドおきなわもニセコクラシックもたくさん登ります。登ると言うことは下りがたくさんある訳で下りを考えるとタイヤもただ軽いだけでは危険に感じます。
私は一度…完全な下り恐怖症を発症しております。それを払拭してくれたのがVELOFLEX Corsa EVO TLRです。
コーナーの入り口でフロントタイヤのグリップが感じられる程、タイヤにしなやかさがあります。
このタイヤに履き替えたお陰で特に苦手な低速なコーナーでの恐怖心や苦手意識が消えました。今後もしばらくこのタイヤを使用してゆくつもりです。
ちなみにパンクは2回ありましたが、2回と言うか前後のタイヤが同時にパンクしております。と言うのも今回のツールドおきなわのレース中に起きた模様ですがレースが終わるまでそのパンクを感じることなくゴール出来たこともこのタイヤの利点であると言えると思います。
サイコンについて
今回、前回まで使用していたWahoo ELEMNTのバッテリーが逝かれてしまった為Garmin Edge 1040 Solarを購入しました。
上記にも書きましたがツールドおきなわのコースは下りがだいぶ長いです。その中で今回は雨が降っていたこともありいつも以上に下りには慎重に成らざるを得ない状況でもありました。
良いか悪いか分かりませんが最初の奥の下りではこのGarmin Edge 1040 Solarの大きな画面を使って次のコーナーを確認することが出来たので割と安心して下ることが出来ました。
ちらっと見るだけですが画面が大きいこともあり良く見えます。老眼にも優しいです。
余談:ニセコクラシック向けのバイクはどうだったのか?
ツールドおきなわより登りが長くまた距離も150kmもあり、私のエントリーした100kmより長いです。そのコースにどんなバイクで臨んだのかと言うと下記の仕様になります。
ニセコクラシック用S-WORKS Venge Discバイク仕様
フレーム Specialized S-WORKS Venge Disc
ホイール Roval Rapide CL50
ハンドル Roval AeroflyII 380mm
ステム S-Works Venge Stem 80mm 6°
クランク S-Works Power Cranks 165mm
ペダル LOOK KEO BLADE ceramic
STiレバー ST-R9170
ブレーキキャリパ BR-R 9170
ブレーキローター RT-MT900
ブレーキパッド レジン
Fディレイラ FD-R9150
Rディレイラ RD-R9150
チェーンリング 52-36t
スプロケット 11-30t
タイヤ GP500TL 28C
サイコン Wahoo ELEMNT
サドル シマノ PRO Stealth Carbon Super Light
大きな違いは実はハンドルです。Tarmacに比べて20mmも幅が狭いです。これによる空気抵抗も去る事ながら乗っていて実はVengeの方が上半身が楽に感じます。
ただし、ハンドル位置が少し低いため前傾姿勢がキツく膝の上げ下げがやや厳しくシッティングはTarmacの方が楽に感じます。
この辺りをもう少し詰められるとどちらも良い方向のポジションに持って行ける気がします。
また今となってはあまり大きな問題でな無かったかも知れませんがこの時はVengeは11速のDura-aceを使用しておりました。ホイールをTarmacと共用したいと考えて今はVengeも12速化してしまいました。お陰様で重量的には少し上がった気がします。
まとめ
今現在、Tarmac SL7もVengeも大きな問題点がある訳ではありません。
ただ少しだけ調整したいポイントがあります。主にハンドル周りのセッティングです。
これは以前のブログでも書いておりましたが未だ手付かずの状態です。
Tarmac SL7はステムを10-20mm短くしたいと感じております。加えてハンドル幅も380mmへの変更を考えております。
VengeについてはステムをTarmac SL7とは逆に10-20mm長くしたいと考えております。
またハンドル位置も5mmですが高くしようと思います。
Vengeはより膝を上げやすくする為のポジション変更でTarmac SL7は上半身をもっと自由に使えるポジションを目指そうと思います。
その調整が終わったら…両方のバイクのスプロケをDura-aceに変更し75gの軽量化を図りたいと思います。ま、一番優先度は低いのですが〜
そんなこんなで機材のお話しでした。
いつも最後までお読み頂きありがとうございます!