トラック専用バイクフレーム Pinarello MAATが到着したので重量などを測ってみる
先日よりお伝えしている海外通販ベラチスポーツで購入したPinarello MAATと言うトラック専用のバイクフレームですが、折角なので組み上げる前にパーツごとの重量を測って見ました。
関連記事は文末にございます。もしご興味あればそちらもご覧下さい。
フレームの塗装について
重量を見る前に細かい塗装や仕上がりを見てゆきたいと思います。
黒い部分は塗装の下にカーボンの折り目がうっすら見える仕上げです。
そして青い部分はラメ?掛かった塗装で角度を変えると光り方が変わるので美しい!
ボトムブラケットはねじ切りです。ITAです。BSAではありません。
ダウンチューブにも黒と青が折り混ざっておりカーボン地がうっすら見えます。
重量計測の前提について
ここからはパーツ毎の重量を計測してゆきます。
測定する私のフレームは480サイズです。そのサイズの実測値となります。
セキュリティの観点から吊るして測った画像は今回掲載致しません。測っている場所がベランダなのでその点を考慮しての判断です。
フレーム重量について
フレーム+フロントフォークの重量です。本当は単体で測りたかったのですが外そうとして途中でやめました。
結果は2.345kgです。ロードバイクと比べるとかなり重く感じます。
ただこの重量はコラムカットがされていない状態です。切ったら少し軽くなる?かも知れません。
ハンドルバーについて
このハンドルバーはMAAT専用のステム一体型となります。
幅は380mmでステム長は90mmです。
重量は535gです。ステム一体型の最軽量ハンドルであるBontrager XXX Integrated Road Handlebarが218gです。それに比べると倍以上!かなりの重量です。
シートポストについて
こちらももちろん専用品です。エアロ形状です。
実際の重さは〜
320gです。こちらも他メーカーですがROVAL ALPINIST CARBON POSTが業界最軽量クラスで136gです。それを考えると本当に重いです。
まとめ
トラックバイクとロードバイクはその方向性が違うことは認識しておりましたが手にして初めて理解したと言う気がします。
ちなみにホイールについても計測しましたがフロント/リアともに900gオーバーでこちらもかなり重く感じました。
重量は気にしないと言うよりある程度、慣性の法則を意識した作りになっているのかなと個人的には考えました。
何はともあれ、早く乗りたい!
そんな状況です。
いつも最後までお読み頂きありがとうございます!