(自転車海外通販)ベラチスポーツでトラックフレームを購入したお話の後編
さて、前回の記事に続きベラチスポーツでトラックフレームを購入したお話の後編です。
発送状況を調べる
前回までのおさらいですが、既にスイスからは発送されたとの連絡をいただきました。
その際、荷物番号等を記したメールをいただいております。これを元に荷物の状況を調べることができます。
私は日本郵政のEMS配達状況の確認ページで調べております。ただ毎回荷物番号を入力することがやや面倒なのでスマホのアプリも使っております。
AfterShip 荷物問い合わせと言うアプリです。
こちらに予め自分の住所等を登録しておけば海外発送品が自分に届く場合、自動的にこのアプリで追従できます。
表記内容が英語ですが最近のアップデートでGoogle翻訳を内蔵?しておりボタンひとつで日本語表記に変換してくれます。
また発送状況に変化があればポップアップで知らせてくれるのも便利です。
そんなこんなでこのアプリを毎日観察して荷物が届く日を今か今かと待ち続けます。
スイスから出るまでは特に何も無い
ええ。はっきり言って日本に届くまではほぼ何もイベントは無いです。アプリの画面を見て過ごす毎日です。
そしてスイスを出ると日本に着荷するまで行方知れず?状態になるので心配になります。
2日前にZURICHを出た私の荷物はどこへ…。
— 四平(ファン・ニステルサカイ) (@yonpei_mihira) 2021年3月5日
来たら来たで支払いと消費税が恐ろしい!
でも早く届いて〜 pic.twitter.com/g5mIQbx1Fd
日本に着荷するも中々届かない
日本に着荷しますが何故か大阪に着荷。そしてそのままぐるっと回って川崎の郵便局に届きます。ここまで来ればすぐ!とか思いましたがここからが話の本題です。
まず、アプリを見るとステータスが”異常”と表示されております。
ただなんかあれば問い合わせが来るだろうと思っておりましたがメール等でも特に何もなく…ちょっと仕事にプライベートにバタついておりケアできずにおりましたが一通の郵便でその謎が解けました。
税関手続きと代行手数料、そして消費税について
早い話が関税手続きで止まっているようです。どうやら2016年から20万円を越える荷物の税関は個人で行うか代行を依頼する書類を提出する必要があるとのことです。
その書類が送られて来ました。
内容をざっと読むと必要事項を書き込んで送ると代行手数料と消費税の金額とペイジー
(Pay-easy)の振り込み用の番号等が送られて来るそうです。
私自身初めての体験でしたが、書類は思いの外分かりやすくモノの10分で書き込めました。特に必要な知識等はありません。
この時点ではお金は払えず、日本郵政からの折り返しを待つのみです。ただ、急ぐ方はFAXを使うと郵便より物理的に1日程度早くなりますのでそちらをオススメします。
私は郵送しました。
税関手続きの方からお電話を頂く
郵送した次の日に見知らぬ番号から電話がありました。
出てみると川崎郵便局の方です。
郵便局「川崎郵便のものです。輸入されたお荷物についてお電話させていただきました。ちょっとお伺いしても良いでしょうか?」
四平「ありがとうございます。ぜひお願いします」
郵便局「このお荷物は…自転車の本体とホイール?ですかね。お値段がxxxスイスフランって書いてありますけど、桁とか間違い無いですか?」
四平「はい。間違い無いです。」
郵便局「でもこれ…日本円にするとxx万円くらいなんですよ。」
四平「ああ。そうですね。そう言うものなので大丈夫です。」
郵便局「そうですか…これ、税金が掛かるのですがきっとこの金額だと4万円越えてきます。」
四平「承知しました。大丈夫です。」
郵便局「あと、これ四平さま個人で使われる?で問題無いでしょうか?」
四平「それも問題無いです。私が個人で使う自転車なので」
郵便局「分かりました。ではそれ以外ですと税関の代行手数料が掛かります。ご承知頂けますか?」
四平「頂いた書面で確認しております。6,600円ですよね。承知しております」
郵便局「了解しました!では後ほどPay-easyでのお支払い番号等をお送りします。e-mailと郵送とどちらが良いですか?」
四平「メールでお願いします。」
郵便局「分かりました。では後ほどお送り致します。支払い完了後の発送になりますのでご了承ください。」
こんなやり取りでした。郵便局の方は私の桁間違いによって法外な消費税の請求になることを懸念されていたのだと思います。
まあそんな高額な自転車ってあるのかって思われたかも知れませんが…いや海外から高級自転車を買う人なんてたくさんとは言わないけどいるはずなので〜
またせっかくなので書いておきますと、この郵便局のご担当してくださった方ですが非常に丁寧かつ紳士的な方でした。いや不安でいっぱいの税関業務代行について上記には書いておりませんが分かりやすくご説明頂きました。ありがとうございます。
後は商品が届くのを待つばかり
この後ですが、入金がその日の17時までに完了していればその日の発送が可能だそうです。
ただ私は残念ながら色々と用事があって17時を過ぎての対応でしたので即日発送は残念ながら無理でした。
それでもすぐ近くの川崎郵便局まで来ているので2営業日もあれば届くハズなのでここからは焦りませんでした。
荷物が届く時に家に居ない…
アプリより配達中の通知が来ます。え。日曜日は配達されないんじゃ…
家に帰ったら再配達を依頼すれば良いかと思っておりましたが、友人曰く
国際郵便の番号が分かれば、ネットから再配達の依頼が出来る!
とのこと。早速調べてみると出来る模様。
1日に2回も配達に来ていただいて申し訳ない気持ちでいっぱいですがお願いさせて頂きました。
無事荷物が届く
指定した時間に荷物が届きます。フレームセットの箱ひとつだけ!と思いましたが伝票をみるとちゃんと中にホイールもペダルもハンドルも入っている模様です。
まとめ
やっとこれで安心してトラックバイクを組むことができます。
開封して中身をご紹介させていただくのはまたの機会にさせてください。
とにかく長かった。その印象しかありません。
ただ費用的に非常に高い分、色々と経験することが出来、勉強になりました。
まとめとしては商品の代金以外に税関代行費用(商品代金が20万円以上の場合)と消費税が掛かることをもう一度お伝えしたいと思います。
海外通販を利用する場合はぜひお気を付けください。
いつも最後までお読み頂きありがとうございます。