ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

ごく普通のサラリーマンがサイクルロードレース 世界選手権に出場を目指すブログ

戸塚朝練グループのおきなわ対策ライドに参加させて頂きました。

前回のブログでも書きましたが10月は以前かは出来ていないことをやり始める月にしようと考えておりました。

yonpei-lespaul.hatenablog.com

その中で以前から勇気が出ず中々参加させて頂くことの出来なかった戸塚朝練グループさんのおきなわ対策ライドに参加させて頂きました。

結論から申し上げますと求めていたものがそこにはありました。

 

あまり個人名を書くとご迷惑が掛かるかも知れないので詳細は避けます。

またチーム名もここでは割愛しますが、本当に名のあるチームの皆さんが参加されており初っ端から緊張しまくりです。

 

前日について

初めて参加する練習会と言うこともあり、事前準備をしっかり行うことと疲労をしっかり抜くことを念頭に置いて仕事の合間と終わりに入念な?準備を実施しました。

Di2のバッテリーとパワーメーターの充電、そして当日のジャージ、ヘルメット、アイウェア、シューズの用意。そして補給食と練習後のリカバリプロテインも容器に入れて持参し車で直ぐに飲めるように準備しておきました。

ほぼレースへの参加と同じくらいの…いや、それ以上の気合いで準備しました。

 

当日の朝について

やってはいけないこと。それは寝坊、遅刻、ドタキャン。

当日の朝、気付いたら寝坊しておりました。起きたら予定の30分後でした。ただ前日に全ての準備をしておいたことと、1時間前行動?を念頭に置いた予定だったので何とか時間には間に合いました。ただ家で朝ごはんを食べてから行く予定が完全に崩れ、Activikeのニュートリションを飲むことも出来ず出発です。これがこの日の唯一の心残りでした。

 

集合場所にて

ギリギリにならず奇跡的に少し余裕を持って集合場所に到着。最後の悪あがきで朝ごはんをコンビニで購入して食べます。

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そして、その後少しすると出発となります。茅ヶ崎の某コンビニでの集合ですがここでも既に10人近くの方がいらっしゃいます。

更に名古木の某コンビニでは更に人数が増えるとのこと。大人数な練習会です。

名古木まで

移動は集団で…と言いたいところですが、通行の邪魔にならない最小限の人数でグループになって移動です。この移動はトレーニングと言うよりアップ。いや移動がメインで安全第一で進みます。

 

名古木から菜の花台まで

待ち合わせの某コンビニで全員が集まります。そこで主催してくださったアツシさんから挨拶と練習の趣旨と想定の説明がありました。

まずは与那の登り「通称:普久川(フンガー)ダム」を想定して2本ヤビツを登ります。ただし菜の花台までです。登る時の注意事項としてはTTではないこと、成るべく集団で登ることと言う2つのアドバイスがありました。

私自身の目標はこの会で千切れて一人にならないこと、それによって人を待たせて迷惑を掛けないことです。まずはヤビツから!

 

1本目は6人で登ります。どんどん先に行くグループがいますが私はこれ以上飛ばすとそこでトレーニング終了となりかねないのでとにかく今のグループについてゆきます。

誠に残念ながら…菜の花大目前?でその集団から千切れることに。バスの対面通行や車線の単車線化、斜度の変化と色々と言い訳をすれば出来そうですが普通に千切れました。

そして皆さん折り返しの時に頑張れ!等のお言葉を掛けてくださいます。嬉しい限り。やるしかない。

 

2本目は同じタイミングで登っていた方の提案で少しだけ登りをショートカット?します。単に下り切らずに登り始めるだけなのですが…これで皆さんを待たせずに行けるはず。

それでも2本目で何人に抜かれたか分かりません。抜いてゆく方に少しでも着いてゆくよう心掛けて、2本目終了。この時点でTSS120。生きて帰れるのか?

 

中井周回へ

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その後、ヤビツの麓のコンビニで集合してから中井周回へ。その周回までの移動もグループに分かれます。私は主催者のアツシさんの後ろについて移動するのですがその移動中の登りも辛い。そもそも名古木から中井周回の入り口までの繋ぎの道のはずですが普通に斜度が10%以上ありガンガン足が削れてゆきます。前を引くアツシさんは飛ばしている素振りもいないのに…。

そんなこんなで周回のスタート地点へ。ここでもブリーフィングがあります。私は最終グループで走ることになります。アツシさんからのアドバイスとしてはなるべく集団で走ること、1組目と2組目は千切れたら次の集団を待ってそこに乗ること。とにかく一人で走らず人と一緒に走りましょうと言うことのです。そしてこれに加えてこのコース特有の安全上の注意事項の連絡がありました。

とりあえず千切れられないと言うことと、千切れてしまうと皆さんを待たせることになり迷惑を掛けてしまう!と言うことが分かりました。(プレッシャ〜)そして私は最終組です。千切れたら確実に一人旅です。

まず一周目はコースを覚えながら走ります。コース上のアドバイスを頂きながら走ります。特に右折や道が狭くなるセグメントは事前に説明が入ります。

そして最後の登りの3段坂についても説明がありました。最後の周回はこの3段坂はフリー走行とのことです。(とりあえずここまでは千切れずに走り切る!)

最終周回と書きましたが時間の都合上、この日は2周回です。説明のあった1周目も十分辛かったですが2周目はペースが上がっているのか?疲労の影響か常に辛いです。

でもこの辛さと絶対千切れられない!と言うプレッシャーを求めてやって来たこともあり辛い程、嬉しくもありました。まあほぼ変態ですね。

最後の3段坂は長く途中、少しの下りを交えて登ってゆきます。ここでも即千切れたい気満々でしたがポジションを変えたりケイデンスを変えたりして使う筋肉を分散して耐えます。

最後の登りと思ったところで各人のペースが崩れて来たので私もダンシングでついてゆきます。これで終わり?と思ったらもう1段階坂があり…逢えなく千切れてしまいました。

それでもこれ以上ペースを落とせないので千切れ時間を最小限に保ちながら登ります。

目標であった皆さんを待たせない!は達成出来ませんでした。このまま第二休憩所であるコンビニに向かいます。。みなさんごめんなさい。

 

ラストは湘南平

コンビニで休憩するのですが、朝ごはん以降はゼリー以外の補給を摂っておりませんでした。食べるにもどうしても食べたい気がせず、飲みのものだけの補給になってしまいました。レースを考慮するとこの時間帯にそもそも固形物を食べることはないと前向きに判断し最初から持っていたゼリー以外は口にせず、水の補給だけしました。

今回の練習会では水分についても”本番の沖縄でも受けとれるであろう水2本分”のみの補給に留めることができました。まあ、本番の暑さと今の暑さは違うので当てになりませんが目標と言うことで。

前置きが長くなりましたがツール・ド・おきなわ最終登坂区間の羽地(パネジ)の登りを想定した湘南平へ。入り口までは道が分かる方が先輩が引いてくださり後に続きます。登りに入ると各々のペースで登ります。ここも私は後方から登ります。最後の最後は垂れずに一定ペースで登ることを心掛けます。もはやパワーで登る力はありませんが丁寧に回すことで最後まで垂れずに何とか登り切りました。

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ラストは皆さんで集まって写真を一枚。このメンバーで走れたことが嬉しいです。

 

帰りにお昼ご飯へ

このライドの凄いところの一つが終わる時間です。この湘南平に登ってここで解散なのですが、その時間が12時前です。

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そう事実上午前中にこの強度と距離を達成してしまうのです。

そして、締めのお昼ご飯へご一緒させていただきました。場所は”花水ラオシャン 本店”です。

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メニューはアツシさんおすすめのワカメタンメンです。

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初めて頂いたのですラーメン特有の罪悪感的なものが一切無い?ラーメンです。逆にこの疲れた身体に良いのでは無いか?と疑ってしまう程、さっぱりして美味しかったです。

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既に先程のサイコンの表示にもありましたがこの日のTSSは380…これも求めていたものです。

 

まとめ

千切れてしまったこと、そしてその結果、皆さんをお待たせしてしまったことと反省点がいっぱいです。本当に申し訳ありませんでした。

お陰様でいつもでは達成し得ない強度と緊張感を持ったトレーニングをすることが出来ました。何より速い方々と走ることでより高いモチベーションを得ることが出来ました。

結論にも書きましたが求めていたもの上記の通り「緊張感」「強度」がある最高のトレーニングがそこにはありました。どうしても一人、もしくは気の知れた仲間と走っていてはこの手の緊張感や千切れてはいけない、人に迷惑を掛けられないと言うプレッシャーと戦うことが少なくなって来ておりました。(完全な自らの甘えですね)思った通り本当にTSSの通り限界を超えて走ることが出来て第一目標達成です。次回は…いや直ぐには無理かも知れませんが今後、参加する中で必ず千切れて他人を待たせないと言うところをまずは達成したいと思います。

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こんな私ですが次回も是非参加させていただきたいと思います。とこのブログを書きながら重い疲労感に苛まれております。しっかり回復させてまずは朝練に臨みたいと思います。そこでも千切れないを目標に!

最後までお読み頂きありがとうございます!