ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

ごく普通のサラリーマンがサイクルロードレース 世界選手権に出場を目指すブログ

赤城山ヒルクライム(2022)に参加して参りました!本番編

いよいよ本番当日です。

前回の記事はこちらから↓

yonpei-lespaul.hatenablog.com

私自身二度目の挑戦となる赤城山ヒルクライムです。

お凪さんは初挑戦。

前回の私の記録は1時間16分30秒でした。

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ここから何分落ちで帰って来れるか分かりませんが少なくとも!1時間30分は切りたいと思います。

初参加のお凪さんの目標はとにかく無事に登って下ることです。

脚を着いても何でも良いので登り切って、そして安全に降ってもらいます。

ま、私も安全に関しては同じ目標です。

 

起床からレース会場まで

前日に友人とレース会場に6時に入ろうと決めました。

我々の移動時間と準備を考えると2時間前に起きる必要があります。

結論としては目標の時間に起きる事が出来ましたが…何やかんやでガッツリ遅刻です。

ごめんなさい。

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原因は色々ありますが、思ったより駐車場とスタート地点が離れておりました。

まあ完全に言い訳ですが…

駐車場からスタート地点まではたくさんの方がロードバイクで移動されており道を調べる必要もなく到着することが出来ました。

スタート地点ではまずやるのは下山荷物を預ける事。これをやってしまえば後はどうにでもなります。

 

今回の補給について

今回は90分で走り切る前提でボトルは1本にしました。補給についても背中から出すのが億劫なので全てボルトの水に混ぜてしまいます。

具体的にはパラチノースを4本とイヌリンを混ぜて使いました。

基本的にこれ一本で最後まで待ちました。

お凪さんにも同じセットを持たせたのですが、そもそもゴールタイムが違うので水自体足りなかった模様です。

120分を超える場合は上記のボトル以外に水をもう一本追加しても良いかも知れません。

 

レースについて

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ここからはほぼ私一人のレポートになります。

スタート位置までは一緒に居ましたが、スタート後は2人がゴールするまで会うことはありませんでした。

スタート位置ですが、近くのグランドに招集されるのですが前日までの雨で足場が水たまり状態でした。

レース前にシューズからソックスまでびしょ濡れ…まあこれは気温もあってレース中に乾いてしまうのでヨシとします?

 

レーススタート

私は第三グループでの出走でした。

グラウンドからレーススタート位置までは移動します。

所定の位置に着くと知り合いのYさんと遭遇!

お陰様で緊張がほぐれました。

スタートすると最初はゆっくりと進むのですが、少しずつ集団がばらけるにつれてペースが上がります。

幸いにも疲労が溜まっていないこともあり(かなりサボっていた?)ペースアップについてゆくことが出来ます。

400W後半から400W→350W→330Wと少しずつパワーは落ち着いて来ますがまだ集団は縦に伸びながらも中切れする事なく走り続けます。

途中、下ハンを握ったオシャジャージのななもさんを発見しお声がけします。

この頃はまだ自分がオーバーペースで走っている事に気付かずにいます。

その後、300W付近までパワーが落ちて来た辺りで

「あれ?これで最後まで行くの無理なんじゃ…」

と我に帰りますが!時すでに遅し!

相当疲れておりますが私の後に人もいるので何とか千切れないように頑張ります。

左側に下り後ろに人がいない事を確認したところでひっそりと千切れます。

丁度、旧料金所の手前辺りでした。

ここから垂れないことだけを目標とした自分との戦いが始まります。

 

旧料金所から先は

この辺りから段々と緑が生い茂ってきて峠道になって参ります。

あの高橋兄弟や豆腐屋のせがれもここを走ったのかと感慨深い思いで走り抜けます。

前の方にEFの鮮やかなジャージのお兄さんを視界に捉えながら走ります。

と言っても途中で見えなくなり目標的な人が居ない状況でケイデンスだけ落とさないように心掛けて登ります。

途中何人か抜きますが蛇行運転をされている方を大外から抜きます。

何人抜いて何人抜かれたかはもはや分かりませんが、抜く際、抜かれる際はお声掛けしておきます。

みなさん必死ながら挨拶するとほぼ全員の方が返事をしてくださいます。嬉しい限りです。

 

ゴール!

最終的には全ての区間平均が220Wだったのでタレタレであることは間違い無いのですが…ゴールしてみるとそこまでの疲労感はありませんでした。

出し切れていない模様です。

そして残念な事にガーミンの設定を室内モードにしていたらしく走行ログがパワーのみ…

そして心拍計も忘れておりました。

タイムはと言うと1時間24分でした。

ま、PRからはすごーく遅れておりますが当時より5kg増えているしこんなもんでしょう。と言いながら減量と言う目先の目標から目を逸らしております。

そろそろなんとかせねば。

 

お凪さんゴール!

さて、ゴール後は着替えて二人を待つ予定でしたが意外にも山頂は暖かったのでそのまま待つことにします。

友人とは早々に合流できましたがお凪さんは想定の2時間を越えてもゴールする様子がありません…

その後、予定の時間を少し過ぎてからお凪さんも無事ゴール。

疲れ切った様子ではありましたが怪我も無く無事ゴール出来て本当に良かった。

 

下山について

下山はグループで降ります。出発時間が決まっていることもあり、それ以降はバスに回収され自分では下れないので注意が必要です。

我々は最終組の一つ前で下りました。赤城山のワインディングは路面が非常に綺麗なので下りも安心して下れます。

ちょっと注意が必要なのは大人数で降るので少しだけ車間等を気を付ける必要があります。

あとは下り時間が長いのでブレーキレバーを持つ手が非常に疲れます。もうリムだディスクだと言うのはあまり関係ないくらい握る手が痺れました。

 

まとめ

今思えばもっと真剣に取り組めば良かったと思う反面、旅行気分でレースに臨めたのでかなり楽しめた大会でした。

レース後にオールスポーツ?の写真検索で自分の走っている姿を改めて客観的に見たのですがもはやロードレースやる人の体型ではないくらい横に大きかったことに絶望を覚えました。

完食をやめます…少しは絞りたいと思います。

次のレースはツールドおきなわです。

怪我無くトレーニングと減量を頑張りたいと思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございます!