ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

ごく普通のサラリーマンがサイクルロードレース 世界選手権に出場を目指すブログ

ベルハンマーをロードバイクに使って1000km走ったお話

いわゆる使用後レビューです。

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ぱっと考えて出来ることをやってみました。

とは言え耐久性的なものを素人がテストしても大した結果にならないのでやれる範囲でやった事について感想を書いてゆきたいと思います。

 

 

ざっとこんなところでしょうか。

普段乗りながら感じたことも踏まえて書いてゆきたいと思います。

 

 

yonpei-lespaul.hatenablog.com

 

 

注油しないで何km走れるか?

チェーン清掃し、その状態でベルハンマーを塗布してから訳1週間程度は私が感じる無音状態が続きました。

距離的には500kmくらいでしょうか。感覚的にはドライタイプのチェーンルブより持ちが良く感じられます。

 

チェーン汚れについて

はっきり言います。最初はかなり汚れが出ます。その汚れはサラサラとしたオイルに黒ズミが付く感じです。

黒ズミと言うより灰色に近い感じです。

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私の感じる汚れはベルハンマーを塗布してから最初の頃に多く出るように感じます。

ちなみに何度か塗布して行くと汚れ自体は少なくなって行きます。

ただ完全に汚れが無くなる事はありません。今のところ。

 

またベルハンマー自体はドロっとしている液体ですがチェーンに塗布して少し経って触ると何故かサラサラしているように感じます。

 

雨の日の耐性について

今のところ一日、それも朝練で乗っただけなので耐水性的なところは正直完全には分かっておりません。

ただざっと雨が降り出しても一気にオイル自体が落ちてしまう事はなくその日のライドは最後まで持ってくれるようです。

 

洗車後の注油について

ワタクシ四平はほぼ週末乗り終わった後にドライブトレイン系を中心に洗車をするのですがその際に注油をしております。

一度、水を飛ばし切らないで注油をしたところ完全にはベルハンマーがチェーンに馴染み切らずに次の日に狙った効果が得られなかった事がございます。

多分、察するにいわゆる水置換性が無いベルハンマーは残った水と反発してしまいチェーンの奥まで浸透する事が出来なかったように思えます。

これは完全にワタクシの不手際ですが対策として今では水置換性のチェーンルブを先に吹き掛けてその後でベルハンマーを塗布するようにしております。

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まあ手間ですしオイル二度掛けなんて割と贅沢かも知れません。

ただこの方式にしてからちゃんとベルハンマー自体も浸透してくれることが確認出来たのでしばらくはこの方法で塗布してゆきたいと思います。

 

その他に感じたこと

ロードバイクのチェーンオイルとしてベルハンマーを使った際の性能に色々と試して来ましたが最近少し分かった事があります。

きっとロードバイクではベルハンマーの持っている性能の一部しか発揮出来ていないように思えます。

理由はベルハンマーの商品表記にもあります。

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超極圧潤滑剤…そう書いてあります。

 

基本的には潤滑剤であることは間違い無いのですが圧力がもっと掛かる場面で使用される事を想定され開発されたのでは無いでしょうか。

あくまでワタクシ四平個人の考え方ではありますがエンジンオイル添加剤等にも使われていることを考えると間違い無いように思えます。

 

もっと高温で高圧力下で使われる…その状態でも潤滑性能を失わないことがベルハンマーの最大の特徴なのかも知れません。

 

ロードバイクの運用上でそんな状況は中々ありません。(あって欲しくない)

と言うことを踏まえても少し高価な価格帯であることも納得出来るような気がします。

(元々用途が違うため)

 

まとめ

上記を踏まえても…

パーツクリーナーを吹いてもその潤滑性能が劣化しない点やそもそも使って良いと思える性能はワタクシ自身はその対価を払う価値があるかなと感じております。

 

しばらくはこのベルハンマーをチェーンオイルとして付き合ってゆきたいと考えております。

また何かありましたらこのブログで報告させていただきます!

 

いつも最後までお読み頂きありがとうございます!