ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

ごく普通のサラリーマンがサイクルロードレース 世界選手権に出場を目指すブログ

チェーンオイルをベルハンマーにして見たお話について

長年悩んでおりました。

きっとこれからも悩むと思います。

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ただある程度の答えに行きたのかなと思えるオイルに出会いました。

 

スズキ機工さんから発売されているベルハンマーと言うオイルです。

 

またもや出会いやうんちく、見て欲しい動画等を下記しますが結論はベルハンマーゴールドと言うオイルをチェーンオイルとして使用しております。

まだ使ったばかりですので長期レビュー等はまた後日、このブログでご報告させて頂ければと思います。

詳しい結論はまとめに書きますのでうんちく云々が必要無いかなーーと言う方は1番下まで飛ばしてください。

 

ベルハンマーを知るきっかけは

出会いはアーバン・トラック・クラブです。

元競輪選手の方が

 

絶対に良い。他には変え難い。

 

とまで仰っておりました。正直その時はふーんとしか思っておりませんでした。チェーンオイルなんて他にもたくさんあるじゃん。対して変わらないんでは無いかと。

 

その次の出会いがエンジンオイル添加剤としてでした。

きっかけはYouTube

リバース☆さっきーさんのガチ検証委員会。

www.youtube.com

たまたま?古い軽バンを買うこともあり過走行車に相性の良いエンジンオイルや添加剤の類が無いかと探しておりました。

 

そこからさっきーさんに紹介したレストアGTさんの方とスズキ機工さんの検証動画を見ました。

これ正直、計測機が無ければヤラセか?と思う程に凄い動画だと思います。


www.youtube.com

 

ベルハンマーは何が凄いのか?

極論するとチェーンって金属と金属が複合的に擦り合わさることの連続です。

なので金属同士の摩擦が最大限減少すれば良いはずです。摩擦や抵抗は音となり現れます。

摩擦や抵抗が増えれば本来使いたい力は熱や音に置き換わり失われて行きます。

 

上記の動画一本でほぼベルハンマーがどう凄いのか?は分かると思います。

そしてロードバイクに乗る人は皆毛嫌いするチェーンについたオイル汚れも実はこんな意味があるのか…と言うことも新たに知ることが出来ます。

 

ちなみにデータでもベルハンマーの優位性は見ることが出来ますが、何よりも論より証拠を地で行くこのベルハンマーに感動を覚えました。

 

使ってみてどうか?

まだ塗布したに過ぎません。殆ど走っていない状態です。距離で言うと60km程度です。

 

まず最初は使いっぱなしの状態のチェーンに塗布します。

もちろん拭くくらいはしたのですがそのまま使いました。

粘度的には少しどろっとした感じです。直ぐにチェーンに馴染む訳では無くじんわり馴染んで行きます。

感覚的にはゴキソのオイルよりやや粘度が高いと感じます。

見た感じではありますがチェーンに塗布して半日くらいはおいた方が良い気がします。実際私自身は半日置いてロードバイクに乗りました。

 

乗ってみて感じたのは…実は最初、前夜に塗布した事もありベルハンマーの事を忘れておりました。

乗っていてCDJのビッグプーリーの音がやけに鳴るなーと感じておりました。使っている人はご存知のCDJ特有のあの音です。

気になって止まってリアを上げてクランクを回して初めて気付きました。

 

これチェーンの音がしないからプーリーの音が聞こえるんだ。

 

と。冷静になればプーリーのチャラつき音もそんなに大きい訳ではありません。

この音が好きって方もいるくらいですから気にならない人は全然気にならないでしょう。

でもその音が聞こえるくらいチェーンの音が小さくなっております。

 

私の個人的な感想ですがオイル添加剤の次にチェーンオイルってそんなに実感出来るものが少ないと思っておりました。

が!ベルハンマーは違いました。

普通に、いや、適当に塗布したのにちゃんと答えてくれました。

もちろん完全無音では無いです。でも明らかに音量が減ります。

 

この後、これは適当にやらずにもっとチェーンをきれいにしてから塗布すべき!と思い後日、スプロケとチェーンリングも合わせて清掃しました。

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この状態でベルハンマーを塗布します。

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この機会にと言う事でグーキンアルファと言う洗浄剤を使ってロードバイク自体をガッツリ洗車。

お陰様できれいになりました!

ここからベルハンマーをチェーンの一コマ一コマに丁寧に塗布して参ります。

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オイルの入ったボトルを余り立たせずに寝かせながら使った方が無駄にオイルを出し過ぎないで済みます。

粘度がある分、ボトルを絞らないと出ないのですがボトルを立たせて絞るとあらーオイルがたくさん出てしまい床に垂れます。注意が必要です。

 

この状態で一回クランクを回してチェーンを全体に馴染ませます。

そして例によって1日置いて次の日の朝から使うことにします。この状態では大した距離を走っていないのでちゃんとしたレビューは上記した通り長期的に使ってからレビューを書きたいと思います。

瞬間的に良いオイルも毎日差さないとならないとかだと評価自体は変わると思うので。

とは言え今のところはそんな感じは受けませんが。

 

まとめ

何をまとめて良いのか書いていて迷いますが価格的には80ml入ったボトル一本が訳2,600円。

これを高いか?安いか?と捉えるかは個々人の問題ですね。

冷静に考えると高いと思います。でももしあなたが今のチェーンオイルに満足していないなら!手に取ってみるのをオススメします。

いやまず動画を見た方が良いですかね。

 

ちなみに私としてはこのベルハンマー。トラックバイクにも使ってみますが敢えて家にある乗りっぱなしのミニベロ(買い物や通院用)に使ってみたいと思います。

何故なら家で1番酷使されている一台だからです。

これであのキコキコ音が消えたら…またご報告させて頂きます。

 

いつも最後までお読みいただきありがとうございます。