ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

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(準備編)ワンイチ!に挑戦しました。東京湾1周200km(弱)の旅〜2020冬

このところTwitter界隈で目にする長距離ライドの報告…。

私もそろそろ長距離ライドをしたいと言う気がむくむくと湧いて参りました。

 

さてどこを走るか…と言うと今流行の!ワンイチしかありません!

 

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ワンイチの定義ですが主にこんなところでしょうか。

 

東京湾の周りを一周する。

 

え?それだけ?と思うのですが実際にいろいろな方の走ったお話やそのルートを調べても意外にバラバラでした。スタート&ゴールの決まりも規定されていない模様です。

 

 

 

また、“通称:ワンイチ”ですが他にも呼び方がある模様です。

それはベイイチです。ベイサイド一周と言う意味です。これも今後使っても良いかなと思いましたが…この後に書きますが本コースにはベイサイドと言うか…海岸的要素があまり無いのでその点はご容赦ください。

 

どんなコースなのか?

前述しました通り!海岸的要素は本当に少ないです。海を感じる為には多少の遠回りが必要となります。

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またプロフィール的にはアップダウンがほぼ無く約190㎞走って獲得標高は500m程度です。
都内&横浜&横須賀(千葉以外?)は信号機が多く巡航速度が上がりません。
また交通量も多く出来得る限り早朝等の交通量の少ない時間に通り抜けることをお勧めします。

走る際の注意点(交通法規を守ろう)

私が設定したコースの問題かも知れませんが…実は国道を多く選択した事により自転車進入禁止のバイパスに多く遭遇しました。
また大通りで良くある右折専用レーンはあるが横断歩道が無く歩行者は全て歩道橋へ!みたいなところが多々ありこれも時間的ロスに繋がる要因となりました。

私と同行した先輩は100%交通法規を守らないと気が済まない(当たり前)人間なので馬鹿正直に二段階右折できないところはバイクを担いで歩道橋を上り、バイパス出来ない通りは下道を経由しました。
もし今後、ワンイチをする場合はその点に修正を入れたルートを引きたいと思います。

当日の気温と装備について

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*出典元:日本気象協会(https://tenki.jp/)

 

2020年1月25日の土曜日ですが、次の日に“雪が降るかも!?”なんて予報が出ることもあり寒い一日でした。

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*出典元:日本気象協会(https://tenki.jp/)

ただ、山を下る訳でも無いので装備についても完全な防寒仕様にするか若干迷いました。
荷物は減らしたいが寒いのは嫌。そして出来るだけ背中のポケットに余計なものを入れたくないなと。
用意したものは写真の通りですが写っていないものもあるので説明させていただきます。

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・ジャージ上下

Rapha Pro Team thermal suit
いつもと変わらずこの時期はこれを着ます。
以前はきつかったこのジャージも今ではぴったり。基本、この上下とインナーの組合せはこの時期の私の定番です。

 

・インナー

インナーは主に2種類使っておりますが、今回は速乾性が高い”SKIN MESHを使いました。
これのお陰で汗冷えすることも無く快適に過ごせました。

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・アウター

風対策として、Rapha insulated Jacketを使いました。前面からの風を防ぎつつ
中に籠った熱を後ろから排出してくれる機能性に優れたアウターです。

冬はこれ一つあれば自由度がかなり上がるのでは無いでしょうか。

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・ジレ

寒がりな私としては予備としてPro Team Lightweight Giletも使いました。
朝の寒い時間と夜間に…と思いましたが実際は全期間使いました。理由は風が強く身体前面の防風に一役買ってくれるからです。あって良かったです。

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www.rapha.cc

・ソックス

先程からRaphaオンパレードですが、こちらもRapha Brubet ソックスです。
元来、ソックスの脛部分に反射板が付いておりそこが役に立つ!はずですがsuitとの組み合わせでその機能は…使われませんでした(上からsuitの脚の部分で隠れてしまいました)

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・グローブ

グローブについてはそもそもグローブで無いバーミッツと言う選択肢も真剣に考えましたが平地であること(下りは無い)、Vengeの恰好良さをスポイルしてしまう点(笑)で悩んだ挙句諦めました。
次点には極寒対策用途して以前購入した某社製グローブですが思ったより防寒性能が高くなくその上、中で汗をかくと外し難く付け辛い…。と言うことで今回はスペシャライズド製のこれを使いました。
薄手ではありますが、今回のワンイチで手が悴むようなことは一切ありませんでした。

・ハット…主に耳を守る

最近ずっと使っているRapha(ラファの回し者ではありません!)のXXXを使いました。
耳まで隠れるので末端が冷えず助かります。
昼間は暖かくなって蒸れたりするかなと思いましたが意外にも全く蒸れることも汗ばむことも無く通気性の良さも感じられました。

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・その他

もしもの?為にウィンドブレーカーだけサドルバッグに忍ばせておきました。
ただ今回のワンイチでは出番はありませんでした。

・あって良かったナビゲーション付きサイコン

WAHOO ELEMNTの地図最高です。
ELEMNT BOLTと比べても通る道以外に周囲の状況が分かる地図が表示されるので非常に助かります。
はっきり言ってこの地図に慣れてしまうとBOLTの地図では何が何だか分かりません!(失礼)

 

・更に必要だったモバイルバッテリー

手元にあったモバイルバッテリーは既に寿命が尽きて居たらしく本当に必要な時に役に立たず…コンビニで急遽購入しました。事前に買っておけばこのような無駄な買い物はしなくて済んだので反省です。
*今回コンビ二で買ったモノは今後使わないと思います。

 

・Mサイズのサドルバッグとサドルバッグ用のバックライト

今回のように平地メインならある程度重量が重くなっても問題無いかと考えます。
そこで今回はサドルバッグを装着!しました。
そこにウィンドブレーカーと下記にも出て来るモバイルバッテリー&ケーブルを収納しました。
もちろん、背中のポケットに入れることも可能ですが腰や肩に負担が掛かることを考えてサドルバッグを使用しました。
これはこれで正解だったと思われます。
もちろん、xlite100(バックライト)はサドルバッグを付けると隠れてしまうこともありこの日は先輩にサドルバッグ用のバックライトをお借りしました。
これもサドルバッグ用に一つ持って居ても良いアイテムですね。

・必要性を感じたロードバイクバイク用のセキュリティ

私自身最近、ブルべに参加することも無くロードバイクはもっぱら近場を走るだけです。
遠くに行く場合はほぼレースと言うこともあり、今まではあまりロードバイクのセキュリティに気を遣う場面が少なかったです。

今回の長距離ライドで感じたのは距離が長くなれば長くなる程、バイクの駐車する回数は増えます。
また停車してご飯を食べる、買い物をすると言った際にロードバイクが見えない所まで移動すると盗難やいたずらのリスクは上昇すると考えられます。
実際のところ、今回のお昼ご飯の時は頻繁に席を立ってロードバイクを確認する作業が何回も発生しました。
これを考えると単にワイヤーロック等のセキュリティだけで無くもっと強力なセキュリティが必要だと感じるようになりました。

 

・補給食について

きっと多くの人とアプローチが異なるので参考になるか分かりませんが、私はこの日6つの俵型の白米おにぎり(中身無し)を持参しました。
朝昼晩のご飯はコンビニを中心にその他の食事処でしっかり摂取するとして、走っている最中の補給はこの白米の塩おにぎりとゼリーだけにしました。
理由は小さいおにぎりを設定した距離に到達したら一つ食べると言うことにして最低限のカロリーを補給するためです。
またコンビニ等で買う補給食になり得る食べ物は基本甘いものが中心です。少なくとも私のチョイスは。
そこで塩気があり、シンプルに片手で食べられるものを背中のポケットに入れるようにしました。
お陰様で飽きずに最後の一個まで食べることが出来ました。

またゼリーですが、普通にコンビニで買えるタイプのものです。
補給食向けに売られているモノもありますがそれはレースの時に使いますが、ロングライドでは無駄に?血糖値を上げ過ぎてしまう嫌いもあり使いませんでした。

パラチノースについてはボトルに入れて使いましたが最初の500mlだけ使いました。その後は普通の水をコンビニで買って補給しました。

 

さて、準備はこんなところでしょうか。

次は実走行編です!

実際に走った記録を踏まえてお話ししたいと思います。これから東京湾一周する方の参考になれば幸いです。

 

いつも最後までお読み頂きありがとうございます。