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自分で組み上げるピストバイク その4「ブレーキについて」

ブレーキキャリパーの取り付けについてです。

きっと組み上げる中で1番の難関です。

 

キャリパーについて

色々と考えましたがコストと見た目重視でシマノ4600系ティアグラのブレーキキャリパーを購入しました。

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見た目重視でシルバーです。

 

ブレーキシューと船について

ブレーキシューと船は新品に交換しました。船自体が金属になっているタイプのものです。これは見た目もありますがブレーキ時にこの金属の船のタイプの方が強度がありそうに思えたので。実際のところ、そんなに違いが感じられるか分かりませんが。

変更した物がこちら。

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ブレーキキャリパーはティアグラですが見た目は気に入っております。

 

どうやって取り付けるのか?

これが多分、このピストを組み上げる上で最大の問題でした。このピストはNJSと言う規格に則って作られている?らしくブレーキ取り付け用の穴がフロントフォークにもリアステーにもありません。

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専用のブレーキアダプタを探す

調べて見るとNJS用にブレーキアダプタと言うかマウントがいくつか用意されております。

私は801製作所と言うメーカーさんのアダプタを購入しました。

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取り付け時の理由は見た目が美しいからです!

フロントはフォークの下の穴に突っ込んでスレッド式のステムのように締め込んで固定します。またブレーキマウントを入れるとその分、タイヤとフォークのクリアランスが狭くなってしまいますが、そこはゲタを履かせることでクリアランスを確保する仕様になっています。

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こればっかりは使ってみないと分からないので届いてから実際に合わせてみました。

まずはゲタを履かせずに装着します。

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ギリギリではありますか何とかクリアランスを保てております。でも少し心配なのでゲタ装着。

あ、ホイールはトラック用のピナレロから剥ぎ取ってきました。ごめん。ピナレロ。後で返すよ。

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かなり余裕が出来ました。これならきっと平気そうです。

と言うことで無事装着出来ました!

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ちなみにリアブレーキは…取り付け出来ませんでしたので違う方法を考え中です。

まあこう言うことがあるから自分で組み上げるのは楽しいのかも知れません。

 

まとめ

とりあえずフロントブレーキと言う難関がクリア出来て良かったです。ただまだケーブルもつけて居なければリアについてはキャリパーも取り付け出来ておりません。

さあ次は何が届くのか!?届いたものから装着して行きます!

いつも最後までお読み頂きありがとうございます!