ツールドおきなわ 100kmマスターズ 70位 レースの振り返り
不完全燃焼感満載の結果でしたが走っている最中は頑張っている!と感じながら走っておりましたが結果は結果でした。
残念ながら。
・レース中どうだったのか?
・反省点は何か?
・今後とも何をするのか?
いつもの通り自己満足的な内容ではありますが書いてゆきたいと思います。
記事はきっと長くなるのでまずはレースを振り返ります。
レース前のミスについて
本当に抜けているのですが…まずハートレートモニターを忘れました。走り出してから気付きました。
そして最悪な事にパワーメーターをサイコンにリンクさせて居ませんでした。
これもレース最中に気付き、走りながら設定すると言う大失態。
しかもこの後に書く、一番頑張った奥の登りが終わった後に気付きました。
もうなにやってんの…私。
レース展開は
私自身今回は一度、怪我で出走していない年があったこともありシードを取れておりませんでした。
いや、そもそもその前の参戦した時の順位ですら100位以降だったような記憶が…
と言うことでいつもの通り、後ろの方から出走します。
でもここ数年でレーススタート時に安全に前に出る技術と言うか、その方法が分かって来ている事もありスタート直後の奥の登りで最前列に到達することが出来ました。
最序盤、全員スタミナ満タン。パワー全開。
その状態でみなさん踏みます。なんとかついてゆきますがここで全てが終わる気がしたので少しずつ脚を抜いて(手を抜く?)後ろに下がりながらペースを落とします。
第一集団の後方で奥の登りを終えます。
この時はだいぶ長いですが大きな塊で下りを迎えます。その後は雨の関係で路面が濡れており集団全体の下りのスピードも常識の範囲内で進みます。
この後もそうなのですが、今回は下りで怖い思いをすることはありませんでした。
それどころかニセコに比べたら数段早く下れました。
お陰様で?登りでちぎれても下りで集団の尻尾を捕まえられるくらいには。
ただこれが後々仇となって帰ってきます。
与那の登り(普及川:フンガーダム)
既に第一集団から千切れておりますが途中まで良いペースの集団に恵まれペース良く登れます…何倍出ているのだろうとサイコンを見ると上記したようにパワーが表示されていない事に気付きます。冷静にセンサーをリンクさせて、パワーを見ると5倍出ておりました。
完全にツッコミ過ぎです。
このまま着いてゆくのですが安定の千切れ侍。
その後、一旦ガッツリペースダウンしますがもう一度踏める感覚が戻り追い直します。
途中210km組の仲間とトミさんを発見し、またやる気をもらいます。
トミさんから僕はダメですがみなさん頑張ってください!と大声で応援を頂きもう一度、発奮。でも、このやる気の波があまり良くないのかもと後々思い返します。
下りへ
その後、与那をクリアすると下に入ります。
そこからは下りで盛り返し何故か前の集団の尻尾を捕まえます。何とか登りで追い付くのですが平坦で離され、下りで姿を確認して、登りで追い付くもまた離される…言う繰り返しで消耗して行きます。
この後に何度か後ろから集団で追い付いて来る方もいるのですが下りに入ると自分が前に出てしまい上手い具合に私が前を引く時間が増えます。
これ私が完全に悪いのですが下りで抑えれば良いところを前に出るから引くしかなくなり毎回自分から消耗しに行く状況を作り出しておりました。
途中昔よりチームメイトが後ろから合流し無理に一人で走らぬよう促されます。
Wさんお声掛け本当にありがとうございました。
結局、上記のスパイラルで完全に消耗しゴールまでヘロヘロでした。
はっきり言って最後の方は情けない気持ちでいっぱいで何度も足を着こうか考えながら走っておりましたが何とかゴール。
身体的には脚は攣りませんでしたが、腰が痛い状況がずっと続いておりました。
この辺りはポジションも再考する中で考えて行きたいと思います。
さて次の記事で反省点と対策についてまとめてゆきます。無駄に長い記事ですいません。
そして、いつも駄文を最後までお読み頂きありがとうございます。