ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

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ヤビツ峠TTについて考える。

当面の目標であるR246-YabitsuTT…通称「ヤビツ峠TT」40分切りですが、未だ達成出来ておりません!

 

ご存知の通りです。

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さて、ただ漫然と登っていても大きなタイムの向上は望めそうに無いので少し考えます。

 

■タイムが出た時は?

今までタイムが一番出たのは参考タイムではありますが、チーム練で走った時です。

白銀聖闘士の後ろについて一定ペースで走った時です。その時のタイムが「40分16秒」この時のことを思い返すと2つ良かった点があります。

 

1.一定ペースを無意識で維持出来る

きっとセーブして走ってくれたからだと思いますが非常に走り易かったです。

前を行く白銀聖闘士のチームメイトが私のベストタイムを出すべく40分を切れるペースで途中まで引いてくれました。

 

2.ドラフティング効果が期待出来る

たった二人でしたが後ろについているだけで楽です。特に後半は秒単位で記録が変わる程だと思います。

ただ、「ヤビツ峠TT」とあるだけあって「タイムトライアル」なので今後は一人でタイムを縮めることが出来るように考えたいと思います。

 

 

■最近走って見た結果

風邪っぴきでしたが走った時の結果です。

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■分析その一:何が苦手なのか?

私は峠の中で登りと登りのつなぎ目のやや平坦な場所が嫌いです。

ほぼそこで失速しております。斜度が上がればそれに対して出力が勝手に上がりますが斜度が無いとそこで一休みしてしまいます。

 

■分析その二:どこでタレてきているのか?

一度、信号で止まっておりますがタイムにはさほど影響の無い範囲だと考えます。

ざっと見ると最初の方でパワーを出しておりますが、中盤以降落ちて後半少し上がっているように見えます。まあ誤差かも知れませんが…。

 

■分析その三:なぜタレるのか?

根性が無いから!とか、トレーニングが足りないから!と言う簡単な結論が出ればそれはそれで良いのですが、もっと単純に突っ込みすぎなのだと思います。ヤビツ峠初心者にありがちな最初の方で頑張ってしまうと言うミスですね。

また補給も少し考えます。いや、この時間だと要らないのですかね。悩みます。

一晩寝て考えたら気付いたのですが、そもそもこの平均パワーって富士ヒルの時と一緒です。

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*2Wしか変わっていませぬ。約80分と約40分の平均パワーが一緒ってありえません!まず平均パワーの改善が急務ですね。

 

■考察その一:どこでパワーを上げるか?

結局、その斜度が無いところで如何にスピードを上げられるか?がタイムを縮める鍵となります!ええ。分かってはおります。特にヤビツ峠は中盤から後半に掛けて斜度が落ち着きアウターで走れる区間が多く存在します。

 

■考察その二:中だるみしない方法は?

自己分析から考えると中だるみがタイムロスの一因だと言えます。やはり前半は想像以上に抑えて走って丸々が書いてある斜度が急な場所を抜けてからペースを上げるようにしたいと思います。

ただこの作戦っていつもやろうと思っても怖くて出来ないんですよね。腹を括って一度試してみるしかありませんね。

 

■考察その三:ダンシングを封印する

私自身、疲れてくるとダンシングが多くなります。斜度が高いところでは有効なダンシングもさほど斜度が無いヤビツ峠では必ずしも有効とは言えません。

むしろ回数が増える事によって、立ち上がる→座ると言うロスが増える事になりそうです。

特に中盤の斜度が低い場所では休むダンシングで休んでいる暇は無くシッティングで空気抵抗を減らすように走ることの方が有効だと考えます。

 

■纏め

速い方からすれば…四の五言わずとにかく漕げば!となるのでしょうけど、私は自分の今あるパワーとその他?をしっかり出し切ってタイムを更新したいと考えます。

もちろん!機材面でも考えることはたくさんあると思います。

もしかするとCervelo R3で登った方が速いかも知れません。実はPRやKOMを獲得している時ってほぼR3だったりするので…

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取り敢えず言えることは冬以降、あまりにもヤビツ峠に通う回数が減っております。

もう少しサンプルを増やして実際速くなっているのか?を調べてみたいと思います!

 

いつも最後までお読みいただきありがとうございます!