ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

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道志みちから3Peaks登頂へ!山伏峠〜籠坂峠〜三国峠

三連休は全てロードバイクに乗ることが出来ました。ここ最近、仕事が著しく忙しいこともありストレスMAXでしたがお陰様で最高の気晴らしが出来ました。

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さて、その三連休ですが最終日は地方から帰って来た先輩と前々から話していたコースを走ろうと言うことになりました。

 

はっきり言っていつも(今年のライド)とは走行距離、獲得標高、強度、走行時間どれを取っても全く違うライドでした。

 

今回のお話はコースのレポートと実際ここまで強度を上げるとどんなメリットデメリットがあるか?を書いて行きたいと思います。

 

今回はレポートの方です。

気軽に読み流して頂けると幸いです。

文中には走ったコースのリンクも貼っておきます。

段々と寒くなるとは思いますが楽しめるコースでしたのでご参考になれば幸いです。

 

出発は津久井湖

今回、橋本駅から出発しようかとも思いましたが行きと帰りの16号の混雑を鑑みて津久井湖の駐車場をスタートにしました。

家から橋本駅経由だと180km弱のコースになりそうだったので少しだけショートカットです。

スタート時間は8時丁度。

ここから道の駅どうしまではノンストップで行く予定です。

 

補給食など

この時期の補給はほぼ手作りの俵型のおにぎりを距離に応じて持ってゆくのでが、今回はそれ以外にソイジョイプロテインバーをそれぞれ一本ずつ持って行きました。

最近、ヘモグロビンA1cの値が気になっておりジェルは使っておりません!

今回は極力止まらずに走ることを考えているのでこの補給が重要になります。

 

コースについて

今回走ったコースは下記となります。

ただ走って見て分かったのはちょっと実際の交通事情にそぐわないところもあり若干違う道を通ることになりました。

その点は注意頂ければと思います。

*工事区間で通れない所があったと言う意味です。


 

 

道志みちを征く

この日の道志みちは非常に空いており行き帰り共に変なプレッシャー無く走る事が出来ました。

今回の道志みちはいつもと違いウォーミングアップです。登り返しで無理をせず脚の余力を残す為にケイデンス高めで走ります。

 

行きは登りが多くありますがスプロケの30tを使い切るような斜度は無いのでそこは安心。

 

登り始める前に出来るだけ早めにインナーへチェンジします。

先輩は終始絶好調?らしくダンシングを織り交ぜながらほぼアウターで走り切ります。

 

山伏峠に臨む前に道の駅に入り一旦休憩します。

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写真にはありませんがチマキを二つ、そして豚汁を食べて直ぐに出発です。

特段急いでいる訳では無いのですが人も増えて来たので

 

山伏峠へ

ここではお互いのペースで走ろうと言うことにして私は淡々と?走ります。

自己ベストには遠く及びませんがそれでも構いません。この日の目標は別にあります。

 

完走することです。

 

以前の記憶より多少長く感じましたが斜度も考えていたより普通でケイデンス高めの脚温存作戦で乗り切ります。

一部、コーナーのイン側でクルマと並走する区間がありそこは斜度の高い場所を走ることになりましたがダンシングで乗り切ります。

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登頂して直ぐにウィンドブレーカーを装着。これは急いでいると言うより寒いからですね。

 

そのまま山中湖側は降ります。

 

山中湖畔から籠坂峠へ

山中湖の側道は少し路面が荒れているモノの下り基調で走り易いです。ただ標高の関係から寒いです。山中湖に到着した段階で一旦、ウィンドブレーカーを脱ぎましたが羽織ったままで良かったか?と思う程でした。

ただ籠坂峠はそんなに遠く無かったのでそのまま登り出せたのでヨシとします。

 

籠坂峠は短い?

山中湖側から登る籠坂峠は反対から登るよりだいぶ短く感じます。

ここでも先輩に先行してもらいます。

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ここまで…天気は最高です。ここまでは。

山の天気は変わり易い。

そう言われいますが、籠坂峠を降っている途中に天候が変わります。

 

長い坂を下ると雨

このライドで一番の問題は寒さ…そう思っておりましたがもっと強敵がいました。

雨です。

この寒さで雨にやられたらやばいなーと思っていたら籠坂の下でポツポツと雨が降ってきます。幸い、降り切ったところにコンビニがあるのでそこへ退避。

 

すぐにスマホで雨雲の動きを確認すると…雨雲がない!

これは直ぐに通り過ぎるであろうと予測し買い物を済ませ出る準備をします。

次はこの日1番の峠、三国峠なので補給を完全に済ませてから望みます。

 

補給自体は購入したスイーツとホットコーヒー、そして久々に飲むレッドブル

雨が上がったと同時に走り出します。

 

三国峠について

先輩と休憩中に話していタノは三国峠の概要です。

ざっくり行って距離はヤビツの約半分で、獲得標高は約2倍。

コレって頑張ればヤビツと同じタイムで登れるってことですかね?

 

獲得標高で分かる通り、途中何度も疑問に思うような急坂が発生!

登山客の方に挨拶すると失笑される始末…。余程私が必死に見えたのでしょう。

 

また、途中は全部インナーロー&ダンシングで切り抜ける予定でしたがこの日はシッティングの方が楽に感じ終始シッティングで進みます。

シッティングの方が満遍なく進む感じがします。

 

ちなみにこの日は休憩する全てのポイントでご飯を食べていたのですがそれでも三国峠の途中で軽いハンガーノックを覚えて補給食を食べまくります。

食べる順番も…

 

おにぎり→ソイジョイ半分→おにぎり→ソイジョイ残り→おにぎり

 

と言った具合にたくさん食べました。

お陰様で途中のハンガーノック状態からは脱することができましたが時既に遅し!

激坂区間が終わり後は緩やかな坂を登り頂上に到着しました。

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下るそして帰る

ここからはほぼ下り貴重でもう一回山伏峠を登るだけです。

寒さ対策として防寒具を全部着込んで走り出します。

恐れていた山伏峠もさほど登ることなくクリアすることができました。

ここでも先輩には離されますがその距離が目で捉えられるくらいになりました。

流石に疲れているのかな?と思い追い付いてから

 

先輩「最近、走り込むと膝が痛いんだよね」

 

とのコメントがありました。

寒くなると我々おっさんには膝痛は感染するのですかね?

この後は無理なペースで走ること無く下り貴重の道志みちを折り返します。

 

まとめ

久々に人と走ることでたくさん学ぶことがありました。

こんな状況なので中々大手を振るって大勢の方々と走ることは難しいとは思いますがチャンスがあれば人と走りたいと強く思うようになりました。

 

また…もう一度、冬の間はヤビツ峠に通いたいと思います。

どう考えても登りが酷いことになっておりますので、これを春までに解消したいと考えます。

 

いつも最後までお読み頂きありがとうございます。