ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

ごく普通のサラリーマンがサイクルロードレース 世界選手権に出場を目指すブログ

(お昼ご飯〜フェリーまで)ワンイチ!に挑戦しました。東京湾1周200km(弱)の旅〜2020冬

前回のお昼ご飯を食べたマクドナルド 14号幕張店から出発し房総半島を南下します。

目指すは金谷港のフェリー乗り場を目指します。

金谷港には初めて行くので少し早めに行きたいとこの時は漠然と考えておりました。

 

 

 

ハンガーノック発生!

この時点では全く分かりませんでしたが一緒に走っている先輩はハンガーノックな模様です。

 

しばらく走っているとローテーションの後、先輩の速度が上がりません。

前半引いてもらい過ぎたかな?と思い私がなるべく前に出るようにします。何より変な話、ペースを上げないと身体が暖まらず寒いです。

その頃、丁度不安にも太陽は雲の中でした。

 

ほんの少しアップダウンがあるところで私がちょっとだけ強めに引くと先輩からペースダウンのお願いがありました。

 

完全におかしい…

 

先輩自身は日々のトレーニングこそ満足に出来ていないかも知れませんが先週もその前もガッツリ千切られており私より力のある方です。

 

本当にハンガーノックなのか?

信号で停車した際に補給具合について聞いてみると

 

先輩「ゼリーは食べたよ。」

四平「ほかに食べ物って持っていますか?」

先輩「もうゼリーは無く他の食べ物は無いんだよね」

  「幸いそこまでお腹は空いていないが何か、力が出ないだよね。」

 

四平「あ、それもうハンガーノック入ってますね。まず私のチョコを差し上げますのでここで食べてください。」

 

先輩「え?良いの?全部?四平ちゃんの分は?」

 

四平「私は小分けにしたおにぎりがまだあるので大丈夫ですよ。今ここで一つ食べますので。」

 

先輩「では遠慮なく。」

 

と言うことで次のコンビニまでこれで我慢して頂きます。

ただ私の経験上、ハンガーノックになった場合は補給後に一定時間お休みしないと中々回復しないと言う認識です。

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 周りに何もなく…実は少し行くとコンビニがありました。

金谷港に向かう

先輩とは話し合い、金谷港まではペースを抑えて私がなるべく引く。フェリーの時間は当初の予定の一本後に乗ることにして余った時間で休憩を取るとしました。

 

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この日はお休みのBダイヤです。17時20分のフェリーを狙います。

この時点の時刻15時13分。残りは距離にして約26.5km。あれ?ちょっと時間的に厳しいですかね?まあ平地&信号機が少ない区間が続きますのできっと大丈夫と言うことでペースを上げ過ぎず下げ過ぎず走ることにします。

 

ワンイチ感の出る風景

そう言えばワンイチ感がほぼ無いと言えるくらい海を見ることがありませんでした。

残念に感じならがそれを半ばネタにしながら進んでいると海が見える丘が!

これは写真を撮るしか無い!と言うことで足を止めて写真撮影です!

既に時間的にはだいぶまずい状況になっておりますが久々に撮影ポイントなので致し方なしです!

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実はこれ以降、港に近づくに連れ磯の香りと海の見える風景はたくさんありました。

時間があれば富津岬にも寄りたいところでしたが既にだいぶ時間が迫っていることもあり先を急ぎます。

 

金谷港まで後少し!

金谷港手前のところでサイコンの時間を見ると…後10分しか無い!?ことに気付きます。

先輩に引いてもらっておりましたが、ここからはずっと私が引くことに。そして残念なことにアップダウンが(泣)

それでも私が引き続けた方が良いと思い先輩の前を走ります。

そのままほぼ全開で港の入り口まで走り切りゴール!!

係員の方に間に合うか聞くと、まず乗車券をお買い求めください。まだ後4分あるから大丈夫です。

 

とのお言葉を頂き何とかフェリーに乗せて頂きました。

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いざフェリーへ、そして出航!

フェリーに乗り込むと船員さんに呼ばれロードバイクを立て掛けます。

緩衝材等をしっかり挟んで壁に立て掛けます。

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後は船室でゆっくり休むだけ!

先輩にはここでしっかり回復して頂きます。

ちなみに船室内は暑いくらいの温度です。

そして、汁物はありませんがおにぎり等の軽食を買うことが出来ます。

約40分の船旅ですが本当に短く感じました。

それでもご飯を椅子に座って食べることが出来て、トイレに行く事も出来るのでだいぶ助かります。

 

この船旅が終わると横須賀からスタート地点に戻るだけです!

 

次のブログが最後のワンイチ編になります。

あ、機材的な話はまた別に纏めます。

 

いつも最後までお読み頂きありがとうございます!