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ニセコクラシック向け機材について2019年度版

コースの回想も済んだことなのでそろそろ機材についても考えて行きたいと思います。

 

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実は…きっとニセコクラシックよりツール・ド・おきなわの方が機材に関しては迷いそうなのですがそれはまたの機会でお話ししたいと思います。

 

早速ですが下記の順序で選んで行きます。

とは言え私自身そんな潤沢にパーツをあれやこれや持っている訳では無いのである中から選んで行きます。

 

■フレーム

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私の手持ちのフレームはCerveloのR3とS3の2つです。皆さんご存知の通り、R3はアップライトな姿勢で乗る事を前提としたジオメトリーの軽量バイク、方やS3はエアロロードです。

セオリーから行けばR3を選びたいところですが今回はS3を使用する予定です。

理由は下りの安定性とコーナリングです。

ニセコクラシックはこの前のコースプロフィールの記事でも書きましたが登りが大変多いコースです。裏を返せば下りもとっても多いのです。

下りは登り以上に一度千切れると致命傷になりかねません。そして、危険もいっぱいです。そこで下りとコーナーワークで自由度の高いS3を選びたいと思います。

登りにしても富士ヒルでも十分その実力を発揮してくれましたので登れるエアロロードだと思います。

 

■ギア比

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結構悩むのがギアの選択です。昨年の記事でも書きましたがフロントはミッドコンパクトの52-36t でほぼ決まりかと思います。

ちなみに森本さんは50-34tを使って居ました。おきなわもこれにリア11-25tだったと思います。メカニックの方曰く回せるから平気みたい…だそうです。

私は普通の人なので52-36tです。

リアは11-28tと11-30tの2つで悩んでおります。

30tのメリットはインナーローで使用する際のメリットよりアウターをより長い時間使えるメリットの方が大きいと感じます。

今回のニセコクラシックのコースプロフィールではそこまでアウターローを使う状況は少ないように感じます。11-28tの繋がりの良さにメリットを感じているのも事実です。

ここに関しては少し悩みたいと思います。

ただ…11tはほぼ確実に必要になると考えます。

※自分で書いていてそろそろビッグプーリーの必要性を強く感じます。

 

■ホイール

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ホイールはこれはもうLightweight一択だと考えます。もしこのホイールが無いとしたらBontrager 3D3を使うと思います。

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理由は主に重量です。ただリムハイトは40から50の間で選びたいです。個人的には下りも考慮して50あっても良いと思います。前回はBORA Ultra50を使用しました。今でもあのホイールの万能性が恋しい!と思う程です。

昨年の出場者の方々を見るとBORAはBORAでも35をお使いの方が多かったことも事実です。

選ぶ範囲としては…

登り重視なら35mm-40mm

下りも考慮するなら50mmまで

と言ったところでしょうか。

四平大好きZIPP404NSWですが、これも良いホイールではありますが連続する登りを考えると少しリムハイトが高くまた重量も気になります。今回はお休み頂く予定です。

 

■ジャージ等

当日の天候に寄りますが、使用するジャージはサンボルトのメッシュ セパレートワンピースを使用する予定です。

理由は…これがチームジャージだからです!

実際、チームジャージは何パターンか用意されており中にはロングスリーブやメッシュでは無いものもあります。正にプロチーム並みの品揃え!しかし!揃えるにはお金が必要です。

最近思うのは全部あっても良いなぁと考えるようになりました。

状況に合わせて最適なチームジャージが選べるって最高だなぁと。ここケチるところでは無いと。

 

さて、ではジャージが決まっているなら他はどーするのか?

昨年は走り出すまでが寒く、また下りも寒かったです。ただ我慢できない程なのか?と言うとそこまでではありませんでした。

最終的にはジャージの下にジレを一枚仕込んでチャックの開け閉めで体温を調節しました。

今年もその方法を取るかも知れないのでジレを予備で一枚用意します。

またグローブは指切りを使用します。

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あ!一応決め打ちみたいな書き方をしておりますが荷物に余裕のある方は必ずある程度幅を持った用意をなされることをオススメします!

 

■チェーン

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前回のツール・ド・おきなわではsacra製のSLFチェーンを使用しました。

今回は悩んでいますがシマノ純正のDura-aceチェーンを使用する予定です。

理由は使用するチェーンオイルに自由度を持たせたい為です。

まだ使うオイルは決めておりませんがワックス系のオイルを使用する予定です。

 

■補給食

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レース前半は固形物を…後半は主にジェルを…と言う固定概念を取り払って最近のレースではジェル一択です。

吸収率が良い反面、腹持ちしない!飽きる!等ありますが計画的に摂取することと味の我慢をすれば効率的に一番良いと考えます。

特に余裕が無い局面ではとにかく用意したジェルを時間毎に摂取すればハンガーノック等に陥る心配はかなりの確率で軽減されます。頭を使わなくて良いのもメリットであると考えられます。

また水分ですが一本はOS-1を、もう一本はコントレックスを入れて行く予定です。

ただOS-1の方にはジェルを何かを混ぜておく予定です。水分と一緒にエネルギーも補給することが狙いですがそれも一本だけです。もう一本は完全に水だけにします。これは水分の摂取をした際に体に取り込まれるスピードを気にしている為です。本当に必要な時に水分が身体に取り込めないと脚攣りに即繋がる為です。

 

では補給食に使うジェルですが具体的に何を使うか?です。

現在、一番使用率が高いのはマグオンです。

あと補給食ではありませんがコムレケアのゼリーも脚攣り対策として持参する予定です。

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■まとめ

これ以外にも荷物の許す限り、ケアグッズ等の機材を持ち込む予定です。基本的にはいつもの装備から大きく変えることなく、いつもの感じでロードバイクに跨って走ることが出来る装備でレースに臨みたいと思います。

このレースだけのスペシャル装備!みたいなものも憧れますが、本当に自分に合ったもので勝負したいと思います。

 

いつも最後までお読み頂きありがとうございます。

 

レースは頑張りますが、まず出場される皆さんと一緒に怪我が無く無事に完走出来るよう頑張ります。