ニセコクラシックのコースプロフィールについて考える
再来週末に迫ったニセコクラシック!
そろそろ本格的にコースについて見直しをする必要があります。
遠い記憶では最初にペースカーが非人道的なペースで集団を引いて…小さな登りを越えた辺りからスタート。そして、富士ヒル並みに長い峠の後にガッツリ降り…その後は永遠と登ったり下りったりを繰り返す…とにかく平地が無い!そんなコースだっと記憶しております。
では過去の記録を見てみます。
ええ。私が走った去年のニセコクラシックのSTRAVA情報です。タイムが圧倒的に遅い!とかはご愛嬌ですのでお気になさらずに。
まずコースの俯瞰図はこんな感じです。
いわゆるワンウェイなのでずっと景色が変わり続けます。
ちなみにツール・ド・おきなわより景色が素晴らしかった覚えがあります。
次にコースプロフィール(断面図)です。
記憶の通り!前半にでっかい山があります。
そして、中盤に平坦が…過去の記憶は殆ど無いです。
では数値で見てみたいと思います。
まず最初の峠です。
名前は良く分かりません!ここで千切れてはならぬ!と言う意味でしょうか。
8.65kmを3%の平均斜度で上がる最初の坂です。いや坂では無くもはや峠ですね。意外に長いです。
次にこのコースで一番の長さを誇るパノラマラインです。
12.31kmの平均斜度5%!
あれ?思ったより長く無い…先程の峠と変わらない長さが立て続けに二本来る!!と言うことですね。何の問題もありません。とにかく登るしかありません。昨年はほぼこの辺でぼっちライドになっていた記憶があります。
次に最後から約2番目の峠ですね。
はっきり言ってどれも長いです。
10.44kmの平均斜度4%!
うーん。感覚としてはヤビツ峠をこれで3本目です。春先のヤビツ練習は無駄で無かったと証明したいです。
そして最後の登りは…
中腹で一旦降りもありますので平均斜度は当てにならないです。一応見てみましょう。
7.74kmの平均斜度2%です。確か最後に来て本当に辛かった覚えがあります。ええ。どれも辛いことには変わりありません。
そして、ここでは割愛しますが最後の最後、ゴール前も登ったところでゴールです。なんだか全て登りだった記憶がありますがデータを見るとあながち間違いでは無いようです。
この一年でどれだけ登り耐性が付いたのか?証明出来るレースだとも言えます。
ペース配分さえ間違えなければ完走は問題無いと思いますが今回は下心を出しまくって順位を一つでも上げられるよう前に付いて行きたいと思います。
いつも最後までお読み頂きありがとうございます。
ニセコクラシックの前に全日本選手権がありますが(私は帯同するだけ…)自分のトレーニングも予定通りしっかりこなせております。
後は体調を崩さないよう気を付けます。
皆さまも週末は関東は雨の模様です。
体調管理に細心の注意をしてトレーニング頑張ってください。