ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

ごく普通のサラリーマンがサイクルロードレース 世界選手権に出場を目指すブログ

ワイズカップ第8回 彩湖4時間エンデューロ参戦して参りました!(第一周回まで)

前回に続きレーススタートからです。

一周目はパレードランとのことでペースは上がりません。

その中でもポジション取りは重要なので無理のない範囲で前に上ります。

ここで気を付けなければならないことがラインを変更し無いことですね。

無闇やたらに前に上がるためにラインを変更しまくっている方が何人もいました。

気を付けて欲しいですね…私も気をつけます。

さて、このレース自体、人の密度についてはさほど異常だと思うことはありませんでした。ただ、心配なのは砂場です。

砂場は緑のシートが全面に敷かれている訳ではなくいわゆる“穴“があります。

この穴にハマったら…落車!?

かまぼこ区間も横三列でクリア。このまま行くと砂場も3列かなと思いました。

しかしながら…大変残念ながら横4列で砂場へ突入です!

真ん中2列は砂場、外2列は芝生を通ることで混乱は起きませんでした。

そのまま橋に差し掛かる前のコーナーへ突入します。

このコーナーの手前で足を付きそうなくらいスピードダウンします。

そしてコーナーをクリアすると橋の中盤までゆるい上り。ああこれ完全にインターバル掛かるやつだと直感で分かりました。

橋を抜けて下って最終コーナーです。ここでもスピードダウンし過ぎると前と離れます。ここもインターバルが掛かります。

最終コーナーを絡めた3つでインターバル地獄決定です。

次の周回から喉の奥で血の味がすることが容易に想像出来きます。

エンデューロなのにクリテリウム並のIFになります。きっと。

 

そのままレース序盤、四平第一周回目です。一周目が終わる前の最終コーナーから実質的なレースがスタートします。みなさんがっつり飛ばします。私もいきなり800Wオーバーで前を追走します。タヒぬ。2周目はまだ大集団で走れるのでホームストレートとバックストレートは楽です。それでもまだ全員の脚がフレッシュなこともあり、普通に巡航速度高め…普通にきついです。ここで切れたら恥ずかしいので若干前乗りになって出力高めの追走です。ええ。マヂキッツイッス。

いわゆる第一コーナーから第二コーナーまでが緩〜いS字っぽい登りです。

みなさんここで重いギアのままダンシングで登りきろうとする人が目立ちます。

私は予めギアを落としてケイデンス高めに登りに入ります。

なんか不思議なくらい抜けます。何よりダンシングからシッティングに移る動作が遅い人は登りきった先のコーナーで遅れる模様です。

インがら空きですが突っ込むと事故りそうなので声を掛けてからパスさせてもらいます。

次にいわゆる”かまぼこ区間”です。何個あったかは忘れましたが、10個未満、5個以上のアスファルトの凸凹が続きます。それを毎回乗り越えなければなりません。乗り越える時に減速します。乗り越えるまでペダルを漕がない人が続出する区間でもあります。そして、乗り越える際にニュートラルポジションにすらしない方もいました。怖いです。真っ直ぐ入って左右に寄れる方の後ろを走るのは怖いのでここ抜かせても来ます。

そしてかまぼこ区間が終わると次にまた登りです。

さっきと同じでギアを代えずにダンシングで登り切ろうと言う人が続出しますのでここも抜けるポイントです。

最後に砂場です。ここも脚を止めて惰性でクリアしようとする人が多くいます。

お蔭で砂場を出るとインターバルが掛かります。タヒぬ。

インターバル後は極度に狭い左コーナー→橋までの登り→下りきった先の90度コーナーとインターバル祭り真っ盛りです。2週目は様子見なので集団中盤に付けていましたが3周目以降は普通にキツくなったので前に出ます。

しかし前を引かない方が多いですね。レースは始まったばかりなので均一にローテーションしても良いと思いました。声を掛けても前に出ない人も多くいました。

ホームストレート直後の登り区間とかまぼこ区間ではとにかく簡単に集団前方に出ることが出来ますのでこれを利用して砂場までの区間を前で過ごして砂場の前で集団前方にあらかじめ出ておくことにします。そうでもしないと後半のインターバル地獄で逝ってしまいそうです。

そろそろ一時間になろうかと言う所でコース沿道にOさんと会社の先輩のYさん(ロードバイクに乗ら無い先輩で応援に駆け付けてくださいました)を発見!

限界手前と言うこともあり「次ラストです!」と大声で叫びます。一周目目が終わると言うことで集団を引くことにします。とりあえず、バックストレートでは集団の皆さんに「次ピットインだから私、引けるだけ引くんで後は抜いてね!」と言って前に出ます。ホームストレート 〜バックストレートまで先頭を走らせて頂き、砂場前で失速しました。その後、見知らぬ方に

「ありがとう!四平さん!」

と言われ驚きました。え?知り合い!?と思いましたが実際はゼッケンに名前が入っていたのでそれを見て声を掛けてくださった模様です。ちょっと嬉しかったです。

その後、砂場を超えて少し経ったところでイエローフラッグが振られます。いわゆるニュートラル状態です。審判員の方や気づいた皆さんがニュートラルに入ったことを教えてくださいます。

はっと思い出しましたがホームストレートの先で救急車が止まっていた気がします。

また公園でひっくり返っている人もいました。しかし、血の跡は無いしそもそも怪我人を移動させている(本当にやばい場合は担架→救急車)ので、勝手に大したことは無いだろうと思っていたがそうでも無かった様子です。

無事なことをお祈り申し上げます。(以前に身近でXX事故があったのでちょっと心配)

ニュートラル(黄色)→ピットイン(赤)…レース中断です。まあ、ちょうどピットインする予定だったのでそのままピットに入ります。そして大渋滞です。

Oさんと少し話をしてICタグを渡します。

ここで四平の第一周回は終わりです。

 

そのままピットから歩いてテントに向かいます。メインステージを通り過ぎて…と思ったら大宅陽子さんを発見!!挨拶をして会社の同僚の方に言って一緒に写真を撮ってもらいました(//∇//)

きっとレース直後で頭に糖分が行ってい無いこともあり理解不能な言動が多かったかもしれません。大宅さんごめんなさい。そしていきなりお声掛けしたのに快く写真を撮って頂きありがとうございます!

本当はGopro HERO6とかHERO7の話がしたかったのですよ!本当は!

 

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次はレースの走ら無いときのお話です。

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

 

チームやショップの話を書き出しました。

このワイズカップのお話が終わりましたら順次投稿して参ります。

引き続きよろしくお願い致します。