ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

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最速ヒルクライマー5人が教えるヒルクライムトレーニングを読んで。

読んでみました。

最近話題の?最速ヒルクライマー5人が教えるヒルクライムレーニングです。

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いつもの結論からお話しすると…

私は努力と言う概念ではまだ途上にあり、やり続ける必要があると言うことが分かりました。

 

またこの本を買った方が良い人は現在の自分のパフォーマンスに伸び悩んでいる方レーニングの内容に自信が持てない方です!

 

何か非常に月並みですが、アプローチの仕方は人それぞれと言うことも分かります。

とは言えベースを鍛えるトレーニングにはある一定の法則が内容から読み取れるのでそこは大変参考になりました。

 

数値的なことについては5W/kgは誰でも目指せる!と裏表紙にも書いてありますが、目指す…目指します!

 

そして、勝手な想像ではインタビュー形式で登場される皆さんの意見をそれぞれで纏めていると思われるのですが、本当に個別に聞いているの??思う程、それぞれの話がリンクするところがありました。これは非常に興味深い内容でした。

ちなみに全く同じ場面で違う思考で取り組んである内容もありました。主に走り方ですがきっと人それぞれタイプがあるようにコースに対する取り組み方が違うと言うのもある意味救いのように感じます。

 

この本の良いところは、ヒルクライムと言うある程度

限られたシチュエーションに取り組むにはどうするのか?

と言うことをアマチュアトップの選手達の実体験で書かれていることです。

 

自分に合った、状況の近い人の意見を取り入れてトレーニングするのも良いなぁと思いました。また特に田中裕士さんの記事は彼の考える理屈を読み解いて行くところに読み応えを感じました。

そして、レーニングに取り組む思考が素晴らしいです。

本当に厳しいトレーニングを行っているのにそれを楽しむ考え方が大変参考になりました。(とても同じようなトレーニングは出来ませんが…)

 

最後に努力と言う概念は人それぞれ違いますが、この5人の方は戦うステージに上がるまでのトレーニングを努力では無い。

と思っていないように感じました。(まるで息をするのと同じ行為??)

勝つためのプラスα=努力…そう感じさせる内容と言えます。

 

レーニングよりも考え方が大変参考になりました。

是非、自分のパフォーマンスに伸び悩んでいる方レーニングの内容に自信が持てない方手に取ってみてください。

 

2日もあれば読みきってしまうと思います。

いつも最後までお読みいただきありがとうございます。