ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

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ヤビツ峠リピートヒルクライムする場合の注意点(冬季限定)

ヒルクライマーになるべく、昨年末からヤビツ峠に通っております。

お陰様で風邪を引きました。

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ヒルクライマーを目指す身としてはヤビツ峠のタイムはひとつの指標になると言うことでこれからも足繁く通いたいと思います。

今の時期は寒くて自走が無理!となっても我らが小田急線一本で行けるので、その点も素晴らしい峠であります。

さて、ここ最近かなり頻繁にヤビツ峠を訪れる中で気付いた注意すべき点を纏めます。他の峠でも同じかも知れません。是非参考になさってください。

 

▪️天気予報以外の予報

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さすがにこの時期に雨が降っていたら下りが怖いので峠には行かないと思います。

ただ峠で良くありがちなのが、落石、凍結…それに伴う通行止めです。

最近は有名所の峠ならばツイッターでつぶやいてくれている方がいますので、前日や出発前にチャックすることがおススメです。

 

▪️下山時の装備

登りでは寒い日でも、じっとり汗をかく程熱くなります。しかしながらそれに合わせた服装にするのは非常に危険です。

冬の日の下りは別物です。

特に手や足の先等の末端は真冬の装備をするべきです。また、登り終わったら直ぐに一枚羽織るくらいの用意は必要だと思います。

私はオーバーシューズや極厚のグローブを準備してます。それでも寒い日はあります。

 

▪️下山前に補給をしましょう

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補給は基本的には登る最中にするものだと考えておりました。もちろん、ヒルクライムヒルクライムの合間には必要に応じて補給した方が良いと思います。

補給するものについても注意が必要ですが、今回はタイミングとその意味について書きます。

下山前になぜ補給が必要かと言うと補給したものには必ず消化吸収の為の時間が必要だからです。

そして、もう一つ理由があります。

登り切ったらかなりのエネルギーを使っており身体の内部に燃える元が無くなります。

下りの寒い中、燃えるエネルギーが無いと体温をどんどん奪われ体調の悪化を招きます。

ええ。私の今回の風邪はこれが原因です。

 

▪️なるべく一人で走らない

いろいろな考え方がありますが、サイクルセイフティで学んだ結果…一人で走らない方が良いなと思いました。

もしもの事故があった場合に誰かが居てくれれば助かる可能性があります。

特に峠等で事故にあった場合や落車した場合に本人が意識を失って仕舞えば連絡の取り用が無いですが、仲間がいれば時間差になったとしても救急車等の助けを呼ぶことができます。

またパンク等のマイナートラブルも対処ができます。

峠道では携帯電話の電波が届かないところも多々あります。そんな際に仲間がいればどうにかなることは多いです。

登りも下りもペースに違いがある場合は工夫が必要です。頂上で待つ時間を少なくした方が良いので、スタートする時間を調整するのも良いと思います。

また下りも上級者が最後に下るのもありだと思います。

 

今回は私の最近の失敗から考えられる注意事項を書きました。

これから峠は凍結が多くなります。

走る際は十分注意してください。

凍結しない峠があれば良いのですが…

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

次回は具体的な練習方法や私の現状のスペックについて書きたいと思います。