ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

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筑波8耐夏参戦について 当日 レース前~レース序盤戦編

さて、いよいよレーススタート!と言いたいところですが
スタートグリッドを決める為のタイムトライアルがあります。
ココらへんも本格的でも萌え?ます!

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*後記しますがこれがリアルタイム?に結果が表示される掲示板です!

 

 

◆ITT(インディビジュアル タイム トライアル)

レースに入る前にそれぞれのチームから代表者1名が参加します。

そこで出たタイム順に上位10チームが前方のスタートグリッドに立つ優先権が与えられます。
*両足のクリートを嵌めてスタートダッシュを決められるよう1名の補助が付けられる!我々のチームは無事5位をゲット!幸先良いです!


◆いよいよレース・スタート!
・5番手は考えていたより相当前方に位置取ることができます。
本当に有利にレースを進められます。
なぜならスタート方式は所謂ローリングでは無く、一斉スタートだからです!

 

◆レース序盤
最初は様子見かと思いきや速攻、各人がアタック。
きっとほぼ一発で逃げが成功した模様です。
逃げに乗ったのは2名。(記憶ではRXの背が高い方とあと一人)

我々のチームはエースの方が走っていたこともあり、(私から見ると)超人的な力で20周近く一気に走っておられました。2番手の方は10周でピットイン!

 

その後、いよいよ私の出番!!
思ったように上手く集団に乗れず…二回程、ピットインの指示が来ます。
2回目のピットアウト時にそこそこ早い集団に乗ります。
しばらくその集団に居たのですが作戦本部?からの連絡だと約30秒後に先頭集団が
迫っているのでそれに乗りましょう!とのことでした。。

今までの私のラップタイムは3分5秒程です。
先頭集団事前情報では2分後半の様子。
一気に約10秒程度のペースアップです。
気が重いですが頑張ります。

 

*アドバイスされたのは遅い集団でも前にいるようにしてくださいと言うことでした。
ブリッジを掛けるのに集団の後ろにいるとブリッジの距離が伸びて辛くなる為です。
常に前で位置取りをすることが早い集団に乗り換えるコツとのことでした。
そして、それは直ぐに実感することになりました。

 

先頭集団が裏ストレートで私が居た集団を追い抜いてゆきます。
これに乗らねばならないので歯を食いしばってブリッジを掛けます。
結構な速度差でしたが、何とかブリッジに成功!

ブリッジ後、集団の後ろで脚を休めようと考えましたが、コーナー出口で何度か
急激なインターバル地獄が発生します。
これはたまらん!と思い、ローテに乗って前に出ます。

残念ながら前は前で超厳しいです。
でも下がったらまたインターバル地獄に陥ることが明白なので

下がる訳には行きません!

ここは出来うる限り中盤より前で位置取りをするように心掛けます。

そのウチ、何回か前を引くことをお休みさせて頂くことも合ったのですが

7周回したところで限界が訪れそうに…その前に本部に通達せねばなりません。

 

四平「作戦本部、作戦本部、限界です。」

四平「交代を…お願い致します…」
本部「OK、帰還して下さい」

 

一応本部に泣きを入れて交代要請をします。
既に次の順番の方がスタンバイしてくださって居たらしく

8周回が終わる頃には交代OK状態。
目標の10周には1周足りない、9周回を終えてピットイン。

ちなみに午前中の早い時間は当然ながらどのチームもペースが速いらしいです。
これが収まるのはもっと先のことです…。

 

この後、レースは中盤戦に入ります!

いつもお読み頂きありがとうございます!