三芳町クリテリウム エリートカテゴリーに参戦して参りました!
鉄は速い内に打てていない今日この頃…ですが
先週末の日曜日に三芳町クリテリウムに参戦して参りました。
生まれて初めてエリートカテゴリーに参加しJPTを走る
小室さん(イナーメ信濃山形)ともお話する事ができました。
その模様をレポートします。
◆コース
埼玉県三芳町に石坂産業株式会社付近の2km周回コース
4つの90度コーナーを繋ぐシンプルなコース
◆コースプロフィール
距離:2km 獲得標高ほぼなし
◆結果
(DNF)/19人(T_T)
◆当時朝
・前日に調子が悪いながら(風邪が完治せずに)実家(埼玉)まで移動しておいた甲斐があり
実家からは20km。アップも兼ねて移動、約1時間で到着。
◆会場到着~スタートまで
・会場には既にチームメイトの2人が到着し受付の長蛇の列に並んでおります。
時間的にはスポーツクラスは受付中、ビギナークラスがスタート地点で
並んでいる状況。
しかし、ビギナーも(きっとフレッシュマンも)、スポーツクラスも
人数が多すぎて恐怖を感じます。
・チーム2名のレースを観戦するも見ていてローリングが怖い怖い。
スポーツクラスは93人の参加者が居て、審判が選手をコントロール
仕切れていないように見えました。あの人数であのコースは
きっと厳しいんだろうなぁと。
・観戦していたスポーツクラスは結局、落車が原因で中切れを起こして
集団が別れている?ように見えました。
チームメイト2名は第3,4集団に居て思うようにレースを展開出来ていない模様です。
二人ともその実力を活かしきれていない…。
見ていて申し訳無い気持ちになってしまいまいした。
◆スタート前
・スポーツクラスのレース中に受付開始。
スタート地点には既に殆どの選手が集まっていて雑談をしておりました。
私も列に並ぶが知り合いは居ない…
・地元チームのシャークアイランドの皆さんに中心に話をしながら場を
和ましてくださいます。
私の直ぐ隣にいるイナーメの小室さんは黙々とストレッチ中。
・当日スマートコーチングのジャージを来ていたこともあり
小室さんから話しかけて頂く。
話をするとスマートコーチングでやっているサーキットトレーニングの内容や
私個人のトレーニング内容に対していろいろとご質問を頂きました。
※サーキットトレーニングはタバタベースの筋トレ&ワットバイクを
漕ぐトレーニングであること。
それをやると水曜に実施したのに金曜日まで疲労で眠くなると説明しました。
小室さん曰く
眠くなるのは成長ホルモンが分泌されているからであり、
非常に効果的なトレーニングをしている証拠ですね!
と前向きなコメントを頂きました。
結果を出されている方から肯定的なご意見を頂きより一層、
サーキットトレーニングを頑張る気になりました!
※小室さん曰く40歳を過ぎると自然に成長ホルモンが分泌されにくくなっており
トレーニング・回復共に工夫が必要とのことでした。
◆レース
・そんなことを話しているとレディースのレースが終わり、
エリートカテゴリーの選手がスタートに誘導されます。
・移動は先導車(バイク)が入るので誰も追い抜き等無く談笑しながら進みます。
スタート地点では落車が多く発生していると言うことと、
コーナーにでの曲がり方について説明がありました。
また集団から1分30秒千切れたら即DNFです、
ローリングは3周回とのアナウンスもありました。
・3週がローリングと言われましたが、普通に2周目から追い抜きがあります。
ただ、無理な追い抜いは無くちゃんと外を通って前に出る人が数名いる程度。
怖さは感じません。小室さんは動かず。集団後方にいる。
私はこの時点で集団中段でした。
・リアルスタート直後、バックストレートで落車発生!
落車は私の右前方で発生した模様です。
ただ、左に避けると後ろを巻き込みそうなので真っ直ぐ進みました。
幸い前の人も左に避けること無くに突っ込んでくれた?ので
私は巻き込まれず済みました。
・ただ、この落車で集団が分断しました。
完全に私のちょっと前で中切れが発生。
前の人は踏まないみたいなので慌てて踏みます。
絶望的な距離に見え追いつけません。
ほぼスプリント(975W)と同じくらいの勢いで踏んでゆくが追いつかない。
その時!隣を小室さんと若い選手が追い抜いてゆきます。
その速度差が凄い!一気に先頭集団に追いついておりました。
・その後、メイン集団から千切れたため後続に残った4名で回して延命を目指します。
結局、その後1周回する内に一人切れ、2周回(計4周回)してDNF。
レースとしては最初の2周回で終わったと認識しております。
◆レース後
・レース後は道端で観戦していたけんたさんを見付けお声掛けしました!
一緒に写真を撮ってもらってバイクの話になってeTapの話に。
・けんたさんもeTapを使っているが、彼のリアディレイラーはスタンダードモデル。
私はミドルゲージ。珍しかったようでバイクをじっくり見て頂きました。
その後挨拶して、レース観戦に戻ります。
・レースは逃げ1名と第一、第二集団と綺麗に別れており
逃げは元気の良い若者一人。
それを5,6名で追う形になっております。
第二集団はもうほぼ回収車に回収される寸前で回しているように見えます。
※先頭集団との時間差は40秒、最後の方は1分を越えておりました。
・途中、小室さんが逃げにBridgeを掛けます。
その影響で第一集団はバラバラに分解。
2名程、第二集団に吸収されるが第一集団も3名で回す。
逃げは小室さんと若者の2名。
・最終的には小室さんが最後刺してで勝利。
・帰宅途中、レースから引き上げてくる完走した方々と遭遇。
気持ちよく「お疲れ様です!ありがとうございました!」と
声を掛けて頂きました。
◆纏め
・はっきり言ってエリートで出場して良かったです。
レベルの格差も大きくあったがそれ以上に得るものが大きかったです。
そして何よりレースは落車があったものの
エリートカテゴリーの自体は安全であったと確信しております。
それは人数の少なさと走っている競技者のマナー、テクニック等が
あったからこその結果だと思います。
正直な感想は…スポーツカテゴリーでは恐怖を感じる程の人数だったです。
あれでは私は出場したくない。
もちろん、フレッシュマン、ビギナーどちらとも出るのは同じ様な
状況だと思います。
・自分自身の反省ですが、クリテリウムは苦手意識があります。
未だに前向きになれません。
しかしながらロードレースの一場面の練習であるとも考えられるので
今後も結果が出るまで積極的にとは行かずともチャンスがあれば
出場しようと決めました。
・クリテリウムは完全にパワーとインターバルの世界であることを再認識。
その後に駆け引きや戦略があると思う。私はベースがまだ出来ていないと
痛感しました。
・何より小室さんは集団後方の不利な位置に居たにも関わらず
一旦、千切れた状態から軽々と?集団に復帰する瞬発力を持っておられました。
あそこまでのパワーと手に入れることは不可能だとしても、
レースや状況によってBridgeを掛けられる必要がありそのパワーは欲しいです。
・一番悔やまれるのは風邪を引き、完治しない状況で出場したと言うことです。
CTLも110以上であり風邪が無かったら、落車が無かったらどこまで
通用するのかやってみたかった…。
何を言っても後の祭りなので
次のレース(Mt.富士ヒルクライム)を頑張ります!