ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

ごく普通のサラリーマンがサイクルロードレース 世界選手権に出場を目指すブログ

自分で組み上げるピストバイク その8「リアブレーキとハンドルと」

長きに渡りお伝えしてきた自分で汲み上げるはずだったピストバイクですが…プロの力を借りることになりました。

 

リアブレーキ取り付け

まずはリアブレーキについては801製作所さんのアダプタが私のバイクに適合せず他のアダプタを使うことにしました。

f:id:yonpei-lespaul:20221208194141j:image

それがこちら。

f:id:yonpei-lespaul:20221208194155j:image

結構な重量がありますがざっくり2枚に金属板に穴が空いたもの。

これを合わせてリアに取り付けましたが、ビスが届かず…。

ここでギブアップしてまたたかだフレンドさんにお願いにあがります。すると大量のリムブレーキナットが登場。

f:id:yonpei-lespaul:20221208194221j:image

この中で適切な長さのものを選んでくださいます。これで大丈夫だろうと思ったら…

リムまでブレーキシューが届きません。

f:id:yonpei-lespaul:20221208194239j:image

まだまだ困難な道のりは続きます。

ブレーキを反対にして取り付けるも…

f:id:yonpei-lespaul:20221208194310j:image

これでも届きません。諦めそうになりましたが!ここで思わぬ解決策が!

f:id:yonpei-lespaul:20221208220204j:image

ブレーキのキャリーパーが長いタイプのものがたまたま?在庫であるとのことでそちらを取り付け!無事取り付け完了です。いや、これ本当に一人じゃ無理ですね。

 

ハンドル交換の罠

そしてハンドルですが、あまりにもリーチが長く使いにくいです。

f:id:yonpei-lespaul:20221208194337j:image

ピストバイクのクランプ径は25.4mmなのですが、その口径だとロードバイクみたいにリーチがなかなか短いものがありません。

いつもの通り?Amazonを徘徊していると奇跡的に一つだけありました。

リーチが90mmと言うハンドルを!それがこちら。

ここでまたまた罠が。

このハンドル、取り付けしようとするとステムの穴に入りません。正確にはドロップのあたりの曲がりでハンドルが入って行きません。

また困った時のたかだフレンドさん。

お父さんに相談するとニコニコしながらやってみましょうかと言いながら物の5分で通りました。私の努力はなんだったんでしょう。

お父さんはステムを外してビスを緩めて少しづつハンドルをステムに入れてました。

特に変わったことはしていないように見えましたが私にはできないことがすんなりできる…これがきっと技術なのですね。

無事装着出来ました。本当にありがとうございます。

f:id:yonpei-lespaul:20221208194529j:image

また、このままブレーキケーブルを装着してもらいます。もうほぼ完成です。

ゆっくり組み上げるはずでしたがほぼ一気に組み上げてしまいました。

いえ。組み上げて頂きました。

f:id:yonpei-lespaul:20221208194541j:image

まとめ

部品点数の少ないピストならば、私にも簡単に組み上げることが出来ると淡い期待を抱いて始めたこの企画ですが完全に甘かったです。

全然ダメです。細かな規格の違い、そもそもNSJ規格のフレームを公道で走らせると言うのはかなりハードルが高いと言うことを認識しているようにでしておりませんでした。

痛いほど専門店のありがたみが分かりました。それはそれで良かったです。

あと不思議なことにお店で提案いただくパーツや工賃について高いと思うことが一切ありませんでした。

そもそも自分でできないことをお願いすると言うスタンスで臨んだこともありますが、諦めるしかない状況を打開していただける喜びを大きく感じることが出来ました。

実はまだ完成しておりません。

ペダル、また外を走るためのフロントとリアのライトを取り付けなければなりません。

また出来たら…なぜかパワメーターが欲しくなっております。

そしてもう少し大きなコグを用意してロングにも挑戦したいな、なんて考えるようになってしまいました。そのためにはサイコンもつけられるようにマウントも装着せねばなりません。

つらつらと書きましたが完成編をこれ以外の記事で書きたいと思います。

それまでにペダルが間に合えば良いなぁ。

 

最後までお読み頂きありがとうございます!