ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

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擦過傷のその後とトレーニング復帰について

落車から約1週間経ちました。

この記事は落車後から少しずつ状況を書き足しながら実際ロードバイクに乗れるようになるまでどんな感じで擦過傷等の傷が治って行ったのか?また何をしたのか?を備忘録的にまとめております。

ちょっと感情的な文章なところもあるかも知れませんがお許しください!

 

 

落車当日

落車後すぐに長距離の運転は避けたかったのと、ロードバイクの点検をしたかったので自宅とぐるとち会場のほぼ中間地点にあるつくばに宿を取りました。

幸いなことにハンドル、アクセル/ブレーキについても問題無く操作出来たので運転に支障はありませんでした。ただクルマへの乗り降りの際に脚を上げると痛みが走る、パーキングブレーキを踏むのも痛い、そんな状況でした。

 

落車の次の日

この日は予定が無いのでそのまま空いている時間を見計らって帰路に着きました。

午前中につくばを出るといつもの半分くらいの時間で移動出来ると知りました。

渋滞が無いと高速道路も快適ですね。

この日の傷の状態は腕と脚共に熱があり、何もしなくても痛みが出ている状態です。

また首から肩に掛けて筋肉がガチガチに固まっており動かすと痛いです。

誤解を恐れずに言えば擦過傷より痛いです。

また擦過傷の部分は打身から来るものか分かりませんがずっと熱を持っております。

 

念のため病院へ

落車から3日目ですが念の為、病院へ行く事にしました。

頭部への衝撃もあり外科と一緒に脳神経外科にも掛かりました。

左側を打ったので以前骨折した鎖骨もレントゲンを撮ってもらいました。そして頭部のCTも一緒に撮影。レントゲン、CT共に異常無しでした!

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擦過傷はASSOSのビブショーツのお陰か脚部に関してはほとんど傷が無くすぐに治りました。ただ打撲は腕に比べてひどく未だに腫れが引いておりません。

腕は上記した通り、擦過傷が酷い状況です。ただ打撲は脚に比べて軽症でした。

まとめると、

・腕は擦過傷が酷く腫れは殆ど無い。

・脚は擦過傷は殆ど無いが腫れが酷い。

・どちらも熱を持っている。

こんな感じでした。

 

対策について

まず擦過傷はキズパワーパッドの大きいタイプのものを貼ってそのまま放置します。

上記の通り、患部が熱を持っているので熱が下がるまで毎日アイシングします。

完全に熱が下がるまで冷やします。基本的に熱を持ったら冷やすを繰り返します。

アイシングはバドミントンの時に使っていたザムストのアイシングバックを使いました。

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これ10年くらい使っておりますが今も現役。助かります。

 

レーニング開始について

はっきり言って3日過ぎても患部の痛みが治りませんでした。またトレーニングを開始した今でも幹部を触ると痛い状態です。また寝返りを打てないくらいにはまだまだ痛いです。

レーニング開始は4日後の水曜日からでした。とは言え最初は10km程度をトレーナーで本当にただ回しただけでした。

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この時は痛みが出ないことを確認する程度の負荷です。

次の日(木曜日)は20分走をやりました。低負荷ですが20分回せてほっとしました。

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ここで感じたのは歩く際にあれだけ違和感のあった脚ですがロードバイクに乗るだけだとさほど痛さや違和感を感じないと言うことです。これならいけるかも?しれないと思い夜は外で走ることにしました。

 

外で走る前に

夜練へ出る前に気付いたのですが脚の方の擦過傷がかなり良い状態にありほぼ治りかけている模様です。あまりやりたく無かったのですが最悪交換を視野に入れてキズパワーパッド的な何かを外します。

やりました!傷跡こそあるものの、完全に傷が塞がっております。

これならトレーニングが出来る!と言うことで夜練に出発します。

この日はいつもの小山田周回コースの病院坂を一本登って小周回コースで折り返しました。

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感想は思った以上に痛くは無いのですが患部が熱を持ってることには変わりなく、夜は冷やしてから寝ます。

次の日の金曜日はローラーを少し回す程度で次の日に備えました。

 

ニセコクラシックトレーニングライド Day-1

この日が落車からちょうど1週間です。

レーニングの内容は他でまとめるとして、腕の晴れは完全に引きましたが脚の腫れはジャージの上から分かるほど大きなままです。

また腕の擦過傷はかなり治ってはいるようですが念の為、キズパワーパッドのようなものは貼りっぱなしで行きました。これが汗で痒い痒い。トレーニング自体はパフォーマンスはともかく、問題なく完遂することができました。

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終わってみて思ったのは…傷はOK、脚の違和感は相変わらずバイクから降りると感じると言うことです。ただ、思った以上に違和感は無くなってきております。この時点でかなり安心しました。パフォーマンスはともかくバイクに問題なく乗れるようです。

 

ニセコクラシックトレーニングライド Day-2

この日の朝、腕の擦過傷の確認をしたところ完全に傷口が乾いて塞がっておりました。

これで痒い生活ともおさらばです。

触ると少しだけ痛みは残りますがほぼ元通り。最近の医薬品はすごいですね。

脚の腫れとアザはまだ残っております。アザに関してはこの日のトレーニング終了後にみたところ少し引いてきたように見えます。

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1週間を終えて

本当に運が良かったと思います。お陰様で1週間経った段階でかなり回復しております。

幸い骨や関節に異常が無かったことでバイクに乗れる時期が早かったのだと思います。

・擦過傷は塞がるまでキズパワーパッドを剥がさずにした

・患部の腫れは熱を持っている時は冷やす。

この二つを気を付けておりました。特に冷やすことについては熱を持ち出したらすぐに冷やすを繰り返し、かなりこまめに実施しました。

 

まとめ

怪我をしないことが一番であることは間違いないのですが、今回は本当に不幸中の幸いで何とか1週間で走り出すことが出来ました。

実はこれ以外にも落車の後遺症と言うか、ある意味自分では気付かないことがライド中にあったりしたのですがそれは次の記事で書きたいと思います。

これからは今まで以上に気を付けてロードバイクに乗ってゆきたいと思います。

皆さまも是非怪我無く安全なライドをお楽しみください。

もし落車してしまったら…この記事が少しでも

その方のお役に立てたら幸いです。

いつも最後までお読み頂きありがとうございます!