JBCF 第一回大磯クリテリウム マスターズに参戦して参りました!
月に一回のレース参戦も3回目となりました。
今回は縁があってJBCFの大磯クリテリウムに参戦して参りました。
残念ながら結果は振るわなかったものの、だんだんとレースが楽しくなって参りました。
JBCF第一回大磯クリテリウムとは?
大磯クリテリウム自体はウォークライドさんが手掛ける超有名な市民レースです。
私も過去何度か参戦させて頂いております。
その大磯クリテリウムが今回、JBCFのレースとしてレースカレンダーに組み込まれました。
私自身はJBCF登録をしておりませんが、今回はオープン参加と言う事でマスターズクラスへ参戦して参りました。
結果は?
残念ながら18周中、10周を待たずしてDNFでした。
早々に先頭集団から千切れ、千切れた皆さんに声を掛けて小集団を形成しましたが無念の足切りとなりました。
これだけですと記事になり得ませんので少しだけ当日の事と気付いた点について書いて参ります。
当日の朝
前の日が雨を言い訳に外を走らなかった(長めのワークアウトは完遂した)ので脚の状態も体調も良好でした。
予定していた時間にすんなり目が覚めるなど完璧な滑り出し。
これで結果が伴わなければ実力不足と判断出来ます(出来ました)
いつもは道中にコンビニに寄り、適当な朝ごはんを食べるのですが、時間に余裕があるので朝ごはんを自炊し、食べてから出発しました。
コーヒーもがぶ飲みを避けて、一杯だけにします。
会場までは1時間
ナビで見ると約1時間で着きます。
こんな近いならもっとゆっくり出来たなと思いつつ、会場へ。
家から近いレースって精神的にも楽で良いですね。
これからはもっと積極的に参加しよう。
ちなみに駐車場はお隣がワイズロードさんでした!
会場についてから
受付に行くとお友達が受付をしてくださいました。お陰様で一気に緊張がほぐれました。
ゼッケンとゼッケンプレートを付けるクリップとタイラップを忘れてしまいました。
優しい受付の方に頂きました!
少し会場を見て回りながらレースを見ます。
やはり速い!
そしていつもレースに帯同してくれる妻もクリテリウムは目でレースが追えるので今までで一番楽しい!と言ってました。確かにそうですね。
当面の課題であるアップを実走行で済ませるために会場外へ出ます。
会社付近は事故防止のためでしょうか、アップ禁止と書かれた貼り紙が散見されました。
レース直前まで
レース前まで会場をぶらぶらしたり準備運動をしたり、またバイクに乗ったりと我ながら終始落ち着きませんでした。
そうこうするうちに試走の時間になりました。
試走なのでアップでもトレーニングでもありません。
まずは久々に走るコースに慣れるために周りに迷惑が掛からない程度の速度でゆるっと走ります。
いつも試走でやることは…
各コーナーの侵入速度の確認です。
またコースのうねりや穴等も同時に確認します。何本か確認作業の為に走ります。
最近思うんですが、やっぱり何本もここを走るとやはり経験の差とか出ますね。
レース中に段々と小田原側のコーナーとか苦手ながら攻略の糸口が見えて来ました。
いざレースへ
試走が終わると検車→出走者サインをしてスタートラインへ並びます。
人数が少ない事もありごちゃつく事もなく前から2番目、3番目に並べます。
無事帰ることを心に留め置きスタートです。
スタートはいわゆるローリングスタートです。
一周後にリアルスタート。
その後お約束のペースアップ。
本当に恐ろしいペースで、集団が縦に伸びます。いや伸びってます。きっと。
私自身はそのペースアップで集団後方へ。
執拗なペースとインターバルで遂に千切れます。
そこからは千切れて来る方々や後ろから追いついて来る方に自分から声を掛けて集団を形成して延命を試みます。
意外にも一緒に走ってくださる方々が居て何とか周回数を重ねる事が出来ます。
結局、私と一緒に走って下さった方が3人になったところで赤い旗が振られます。
ここでレース終了です。
正直に言うと私自身は赤い旗が目に入らず、そのまま走り抜けそうでしたが後ろの方が終わりだよーと教えてくださり大事に至りませんでした。
本当にありがとうございました。
レース後
私の大磯クリテリウムはここで終わりですが、その後も自分以外のレースも少しだけ観戦しました。
クリテリウム初観戦の妻はレース帯同は3回目。
女子レースもあり、かなり真剣に観戦しておりました。
感想を聞くとサーキット系のエンデューロより観ていて楽しいとのこと。確かにレース全体が見渡せるクリテリウムは展開もリアルタイムに見れて面白く感じますね。
反省と課題について
レース早々、集団から千切れてしまったことを考えると単に力不足と判断出来ます。
ただそれだとあまりにもざっくりし過ぎているので、簡単に個人的に分析してみました。
反省点
10分間以内での各インターバルへの耐性とその回数が足りない。
→分かり難いですね。
端的に言うとレース序盤に千切れてしまう理由は必要な回数のインターバルを必要なパワーでこなせていないと言う事です。
これはトレーニングメニューも踏まえてしっかり対策したいと思います。
コーナー立ち上がりで最適なギアを選べていなかった。
→恥ずかしいお話しですが、コーナーからの立ち上がり時にギアが重過ぎて立ち上がり時に変速した方が何度かありました。
セオリーから考えると見っともないくらいのミスです。こう言うことがレース中のロスに繋がり結果に反映されます。
基本通りのインストラクションをこなせるよう繰り返し練習し頭に叩き込んでおきたいと思います。
S字コーナーへの恐怖感が払拭出来て居なかった。
レース序盤の千切れ原因の一つがこれです。
ライン取り、侵入速度も全く分からず前走者に向いてゆく事が怖いと感じてしまいました。
その後、何回か走る事で段々と小田原側のコーナー同様に走り方が分かっては来ましたが、序盤にここでかなりロスをしてしまいました。
収穫的なお話
レース活動が楽しく感じられるようになった!
→DNFなのに何か可笑しな感じではありますがやっとレースが楽しく感じて来ました。理由は天候や気温等も大いにあると思いますが変な緊張感が取れて来たこともあるのかなと。
レース会場でお会いする皆さま(初対面の方々も含め)とお話しする事も大切な楽しみの一つです!
またお会い出来ることを目標にトレーニングを頑張ります。
コーナーのコツが少しずつではあるけど掴めて来た!
→ずっと課題だった、いやこれからもずっと課題のコーナーですがやっと攻略の糸口が見えて来た気がします。
前にも書きましたがターンインまで残していたブレーキをほぼ止めたこと、立ち上がりを長く取るコーナーワークに変えた事で前走者から中切れすることが減りました。
ツッコミ重視のコーナリング(By イニシャルD?)では立ち上がりで落車が発生した場合は逃げ道がありません。
また短い立ち上がりで急な加速を強いられる事もあり脚にも優しく無いです。周りと極端に違うコーナリングをすること自体は問題ですが特に私が先頭の時は立ち上がり重視のコース取りをしてゆきたいと考えます。
トレーニングの方向性を考えるくらいには前向きになれた!
→レースから帰って疲れた身体でノートを出してきてペンを走らせるくらいにトレーニングについて改めて考えてみようと言う姿勢が自然に出て参りました。
内容は至ってシンプルですがお会いした皆さんに色々アドバイスを頂き、自分の中で整理出来た結果、今後はこう言うトレーニングをやろうと考え出す事が出来ました。
アドバイスありがとうございました!
まとめ
レースの結果はDNFと全く誇れるものではありませんでしたが、毎度得るものが多いと感じます。
来月は遂にニセコクラシックです。
それまでに付け焼き刃でも刃の精神でトレーニングと回復のバランスに気を付けつつ頑張ります!
いつも最後までお読みいただきありがとうございます!