湘南ベルマーレトラック練習会@平塚競輪場に参加して参りました。
念願の!?平塚競輪場での練習会に参加して参りました!
主催は湘南ベルマーレさん。
川崎競輪場で行われるアーバントラッククラブとは少し違い競技性を意識した練習会でした。
お陰様で近年ないくらい追い込めました。
せっかくですので申し込みから受付、実際に走るところまでお伝えしたいと思います。
- 申し込みについて
- 場所等について
- 事前準備として
- 受付について
- 事前説明
- 練習走行について
- 練習にやること
- 練習種目その1:200m追い抜き
- 練習種目その2:400m追い抜き
- 練習種目その3:2,000mハンディキャップ走
- ダウンのためのフリー走行
- 反省会
- まとめ
- いつも最後までお読みいただきありがとうございます!
申し込みについて
これはPeatixと言うサービス(App)から申し込みが可能です。
と言うか、それ以外の方法は無さそうです。
また費用について2,750円です。競輪場のバンクで約半日遊べると考えると非常に安価で参加しやすい価格であると思います。
場所等について
言わずと知れた平塚競輪場です。私は恥ずかしながら生まれて初めて伺いました。
川崎とはまた違い何だか華やかさがある競輪場に思えました。
ちなみに駐車場ですが今回は場外ではありますが利用する事ができました。
少し離れた場所でしたので全て荷物を纏めてから場内へ移動します。
またちょっと注意が必要なのは、一度場内に入ると再入場出来ませんので荷物や補給食、飲み物などは事前に購入を済ませておく事をオススメします。
事前準備として
バイクの整備を完了させておく事はさる事ながら…サイクルコンピュータを目の付く位置に取り付けするとこは禁止されております。
背中に入れるか他の方法でマウントする必要があります。
私はサドル下に装着しました。
また今回の練習はスプリントをする場面が多くあるとの事でビンディングの人は必ず取り付け強度を調整するバネを強めに締め上げるようにアドバイスを頂きました。
こちらも走る前に調整/点検が必要となります。
受付について
受付では必要事項を書類に記入する他、検温が必要になります。
当たり前ではありますが体調不良の方や熱が高い方は参加出来ません。また指手の消毒も同時に実施します。
事前説明
初めて参加する方はベルマーレの方から注意事項の説明がございます。これかなりしっかりと長く説明してくださいます。
他のトラック場でも必要になりそうかことなので大変為になりました。
練習走行について
事前説明が終わると早速トラックに入って走ることになります。
ただトラック走行が初めてな方には担当の人がついて一緒に走りながら指導しいただけますので初めての方も安心です!
ワタクシ自身は10周回と走らず練習走行は終わりましたが基本的には15周回?くらいされているようでした。
ちなみに平塚競輪場でも右側から抜くように決まっておりました。
練習にやること
初めにベルマーレの方が皆さんの話を聞きながらグループ分けを行って参ります。
トラックバイクの人、ロードの人、経験のある人、ない人…そしてタイムが早い人、遅い人…分からない人など〜。
基本的にはここで決めたペアで割と最後まで走ることになります。
私は以前スマートコーチングで一緒走った方がいらっしゃったのですが、偶然その方とペアになりました。
恐縮ですが都度アドバイスを頂きながら走ります。
ちなみに下記より練習種目の説明が始まりますが名称は適当でイメージです。ご了承ください。
練習種目その1:200m追い抜き
先ほど、ペアになった人と一緒にトラックを2周します。丁度、前後に並ぶ形で走ります
1周目は一緒に流すだけ、2周目に入ったら前の人が駆けます。前の人は後ろの人に追い抜かれないように。後ろの人は前の人から千切られず最後に抜けるようにすることが目標です。
これ人の練習風景を見ておりましたが迫力ありますね。
上手い人に成れば成る程、接戦になっております。
ちなみにこれを2回(前後入れ替え)やります。
練習種目その2:400m追い抜き
次はSide by Sideでの追い抜きです。2周流すのですが2周目の途中からアウト側の人が駆け下ろしを利用してイン側の人を抜きます。
イン側の人はそれに追従する形でダッシュして前の人に追いつきます。
これはアタックに追従する練習とのことでしたが私は自分がイン側の時は全く前に付いて行くことができませんでした。
アウトからダッシュする場合はバンクの下りを使っておりスピードが乗った状態で追い抜かしてくるそうなので、かなり早いタイミングから加速しないとスピード差で車間が空いてしまいパワーでは追い付けない状態になってしまうそうです。
次…頑張ります。
こちらも左右を入れ替えて走るので2本同じ練習ができます。
ちなみに私はこの時点で腹筋と外腹斜筋(両方)が攣りました。ゴールした瞬間に。
フリーのないトラックバイクでは真面目に地獄です。
練習種目その3:2,000mハンディキャップ走
一番辛い練習です。2,000mを2本全力で走ります。
これは先程ペアを元に走力を合わせた8人くらいのグループを作って一緒に走ります。
ただし、走力の差を考慮し並び方を決めます。
今回私はずぶの素人なのでトップ(ハンディキャップなし!)で走らせて頂きました。
スタート方式は良く見る金網に掴まりながら待機するアレです。ただ先頭の私は一周ローリングスタートと言うことで先に走り出します。
私がある時点を超えたところで全員がスタートします。
ちなみに2本とも私は先頭を走っていたのですが最初っか思いっきり飛ばしたので展開も駆け引きもほぼありません。
1本目はピストの師匠のイノさんにサクッと抜かれてゴール。
2本目もイノさんともう一人に抜かれましたが、もう一人の方だけゴール前でダンシングして追いつきそのまま追い抜くことが出来何とかゴール。
ゴール後、恥ずかしながら休憩中に食べたものが胃から排出されそうになりました。
これはまずい!と思いバイクを降りて立ち止まっていたら周りの方が足が攣りそうになっていると思って頂いたらしくバイクを受け取ってくださいました。
数十秒でしたが立ち止まっていることで込み上げてくるものを止めることができ何とか人様にご迷惑を掛けずに済みました。
何年振りでしょう。ここまで追い込んだのって。
真面目に辛かったですが自分で前の人を抜くために限界まで駆けたのは本当に久々です。
やらされたのでは無く自分でやったと言うことが本当に新鮮でした。
ダウンのためのフリー走行
最後はダウンも兼ねてフリー走行があります。
私自身は心拍が落ち着いてだいぶ経ってから10周回程回って終了しました。
ザクっとおさらいとしてダンシングをバンク内とストレートの二箇所でやって感触を確かめて終了です。
反省会
最後に全ての走行が終わった後に次のトラック練習会の日程等についてお話がありました。またスタッフさんがそれぞれの方に少しずつではありますがアドバイスをされておりました。もちろん私も最近始めた初心者であることを申し伝えたところ非常に前向きなアドバイスをいただきました!
これでもう行った価値を感じるくらい!そんな素晴らしい内容でした!
(単に褒められただけです)
まとめ
最初にも書きましたアーバン・トラック・クラブ(@川崎競輪場)とは少し違い競技性を意識した練習会でした。
一緒に参加した方ともお話ししておりましたが平塚で貰った課題を川崎で修正する…ような流れで両方の練習会に毎回出ることが出来れば良いなと感じました。
またもう少しだけトラックを走りたい!とは思いますが県外で考えるなら境川自転車競技場があります。ただ今のご時世ですのでそれはもう少し先かなと。
まずは自分のクルマを手に入れてから考えたいと思います!
最後にトラックは本当の意味にで全力を出し切れる素晴らしい競技ですね。
また練習会を開催してくださった湘南ベルマーレさん、一緒に走ってくださいました皆様本当にありがとうございました!