R9100系のプーリーゲージをバラして見ました。
今回、CDJのビッグプーリーキットV3PLUSなるモノを導入したこともあり手元にR9100のプーリーゲージが余りました。
そこでこのプーリーケージを手入れをしがてらバラして見ました。
自己満足感バリバリの内容ではありますが、シマノさんのモノ作りの凄さが垣間見れるのでご興味あればお目通し頂ければ幸いです!
重量を測ってみる
まずR9100のプーリーキットの重さから〜
45g!!
今回購入したCDJのビッグプーリーは65gらしいのでそこから考えても軽いですね。
実際持ってみると驚く程に軽いです。
ほぼこれで記事的には終わり…なのですが、折角なので整備も合わせてバラしてみました。
バラしてみる
使用し始めて7,000km程度ですが意外にも綺麗でした。
テンションプーリーは綺麗そのもの、ガイドプーリーには少し汚れが溜まっていたモノの拭いて取れる程度でした。
バラして驚いたのはどの部品も軽いこと、そして面取りがなされていて仕上げが美しい!と言うことです。
回転について
プーリーの回転は回して驚きましたがし、渋い……。
ビッグプーリーに交換したのでDura-aceのプーリーゲージを外しました。
— 四平(ファン・ニステルサカイ) (@yonpei_mihira) 2020年8月6日
プーリーの回転が渋い以外は軽くて作りも素晴らしいですね。
手に取って初めて分かりました pic.twitter.com/EsZa6PLA5M
これだからビックプーリーに一日の長あり!と思いましたが単純にそうはいかない模様です。
みんな勘違いしてるんですが、それグリスが入ってるから重いだけで、適正なんですよ。
— KENTIME@「え、登らないんですか?」の中の人 (@KENTIME5) 2020年8月6日
仮にバラしてグリス落とせば、めちゃくちゃ回るようになります。
チェーンで圧が掛かった状態での回転性能としては、グリスが入っている状態が正しく、指で回すような無圧での回転には意味はありません。
KENTさんにアドバイス頂いたことをきっかけに調べて見ましたがベアリングに砂や埃が入らないようにこのようにグリスが封入されているようです。
逆に捉えれば…ビッグプーリーはしっかりとメンテナンスをすることを前提にあのような回転が保たれていると考えるべきですかね。
この段階でそのことに気付けたのは大変助かりました。
ありがとうございます。KENTさん!
まとめ
と言うことで作りの素晴らしさと軽さ、そして耐久性も考慮した作りになっていたシマノのR9100系のプーリーキット。
最終的には綺麗に掃除して保管しておきました。
なぜなら…もう一度、Vengeに装着する日が近々来るかもしれないと思ったからです。
ええ。
この純正品の方が20gも軽いからです。
現在、Vengeの軽量化プロジェクト(名ばかり)を進めて行こうと考えておりますが20gって中々減らすことが大変だと言うことが見えてきました。
とは言えせっかく買ったビッグプーリーを生かせるよう他で軽量化できるよう頑張ります。
いつも最後までお読み頂きありがとうございます。