ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

ごく普通のサラリーマンがサイクルロードレース 世界選手権に出場を目指すブログ

雨の日の走り方について

このところ雨の日が続きますね。梅雨明けまでは仕方ないですかね。

そろそろ7月も中盤なので…。

 

さて、そんな日でも自粛が開けてしまった今日この頃、私は中々ローラー生活にもどれません。そうです。小雨ならば外を走りに行ってしまうのです。

 

久々に走る雨の日は結構怖い思いをします。

自分向けの備忘録も兼ねて注意事項を纏めたいと思います。

 

 

 

雨の日に注意すべき対象は?

ずばり風です。風が強いなら走らない選択肢もありかと考えます。

濡れた路面を走っている最中に横から風で煽られることを考えると非常に怖いです。

落車のリスクは高くなりますね。

 

走るコース

なるべく知っているコースを走りたいですね。滑る路面を走る際に1番のリスクは予期せぬ事態というヤツです。

突然吹く風、いきなり現れるマンホール、実際は予測出来ていれば対象方法もありますが意識が無い場面で登場すると滑るリスクは高まります。

 

 

何に気を付けるべきか?

たくさんあります。ちなみに昼間より夜の方がより対象物を見つけ難いこともあり注意が必要です。

ではほぼ皆さんがご存知だとは思いますが対象物と動作について危険度順に対象物をご紹介して行きます。対処方法がある場合はそれも合わせてお話します。

その前に走る際の気を付けるべきポイントについてもお話します。

 

走る際の注意点は大きく分けると3つに分けられます。

 

・乗り出し

私は知り合いが雨の日の走り出しでコケたのを目撃した事があります。発進時は停車の時と被りますがスピードが出ていない事もありバイクの安定性が非常に悪いです。

この状況で走り出す際のペダルに掛けるトルクを必要以上に載せてしまうと簡単にコケる…そんな結果が見えて来ます。

走り出しはどうか慎重に。

 

・停車動作

停車する前にクリートを外して片足走行になる事がありますがあの瞬間、正に気を付ける必要があります。

バイクは速度が出ていない事もあり安定性を欠いている事も去ることながら重心自体に偏りが発生しております。

この状況で滑る対象物を乗り越えたら踏んだりする事は大変危険が伴います。

 

・路面状況の変化 

既に上記2点の中でも出て参りましたが路面の変化には注意が必要です。

発進時と停止時に多いのが、側溝な路肩を乗り越える場面です。

段差ありアスファルトからコンクリートへの変化あり危険がいっぱいです。

普段は気にならない路肩も段差付近に溜まった砂や泥で滑りやすい状況も望んでも居ないのに演出してくれます。

 

 

 

気を付けるべき対応物は?

これはもう見て分かるものばかりですが念の為、おさらいをするのと意外にも危険!と言った物をご紹介します。

対処法は何も踏まない方が良いです。その上を通る場合はハンドルもブレーキも掛けず、ペダルを地面と水平にしてバランスを取りながら駆け抜けましょう。もちろん慎重に…

 

 

マンホール

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雨が降って居ない状況でもお世話になりたく無いマンホール。道路の至る所にあります。

注意したいのは直前に見付けて急ハンドルで避ける…なんて事はやめましょう。

上記しましたが雨の日はマンホールの位置まで把握しているコースを選びたい所です。

 

グレーチング(シルバー)

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路面と路面の間を埋める鉄格子です。これはシルバーなのでまだ発見しやすい比較的良心的なオブジェクトです。

真っ直ぐ入れば怖いことも無いのですが、大抵これがあるのは車道から駐車場やコンビニに入る所にあります。

ハンドルを少し切りながら斜めに入る必要がありかなり難易度が高い!?です。

出来ればこれがある場所からコンビニに入るのは避けたいところです。

 

グレーチング(ブラック)

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上のシルバーに比べて更に難易度が高いです。黒い分見難い為、特に夜間はほぼアスファルトに見てます。

これって…トラップ?と思ってしまいます。

初見では対処が難しいです。どうしても乗り越えなければならない時はハンドル、ブレーキを掛けずペダルを路面と水平に保ちましょう。

 

側溝

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側溝と言っても深い溝では無く路側のコンクリート部分です。

ここには砂や泥、ガラスやゴミが溜まっており雨の日はより滑り易くなっております。

そもそも段差がある場所もあり、その段差にタイヤが絡んでコケることも考えられます。そして写真の通り所々にグレーチングがあったりと危険がいっぱいです。

 

ゼブラゾーン(横断歩道)

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普段、滑る事なんて思わないゼブラゾーン…でもこれ水が乗ると滑るんです。

私の経験では新しい白線の方が滑ります。そして、ゼブラ部分は滑る部分と滑り難い部分が交互に存在し

 

点字誘導ブロック

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これが意外に滑るのです。

特にアスファルトから乗り上げると材質が違うと言うこともあり滑り易く感じます。

また凹凸があるのでその点も注意です。

ただ色が黄色で目立ちやすい点は良いですね。これもペダルを地面と水平に保ち重心真ん中で切り抜けます。

 

まとめ

さて、長々と書いてきましたがいかがでしたでしょうか?骨折した先輩には引き合いに出してしまった点は謝罪します。ごめんなさい。でもお陰様ですっ転ぶ怖さを目の当たりにする事が出来ました。

これからの季節は梅雨が明けて雨自体は少なくなりますがまだ油断は出来ません。

夕立で濡れた路面…なんてシチュエーションも考えられなくも無いですね。

楽しいハズのライドを最後まで楽しいままにする為に…濡れた路面には十分ご注意下さい。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

ぜひご安全に〜