ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

ごく普通のサラリーマンがサイクルロードレース 世界選手権に出場を目指すブログ

チューブレスタイヤを自分で装着してみたお話。フロアポンプでビードが上がったお話。

ずっとショップにお願いしていたチューブレスタイヤの交換ですが突然やる気が出たので自分で交換してみました。

 

 

結論から申し上げますと出来ます。自分でも。

私はCL50とGP5000TLの組合せでシーラント無しでビードが上がりました。

今回は奇跡?かも知れませんが〜今後も自分で交換したいと思います!

 

 

交換する前の下準備

ワタクシ四平は在宅勤務と言う事もあり家である程度、時間が自由に使えます。そこで休憩時間を利用して交換してみようかな?と思い出したことがきっかけです。

家のおもちゃ箱をひっくり返すとあるじゃ無いですか!シーラントが!

ただ…今のタイヤの中に入っているシーラントが床にこぼれることが嫌だなーと一抹の不安を覚えます。

 

呟いてみるとこんなアドバイスを頂きます。

よし。やってみよう。まずはお風呂場を片付けます。

 

その前にタイヤを伸ばしておきます。ビードを痛めたく無いのでとりあえず伸ばすだけです。
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お風呂場へ直行!

風呂場ではまずタイヤ交換するホイールを洗います。砂や汚れが交換するタイヤに噛み込んだら嫌なので〜
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そして、空気を抜いてタイヤを外しに掛かります!空気を抜いてゆくとバキン!バキン!と大きな音がします。

初めての経験で驚きましたがビードが外れる音の模様です。それだけ強固に圧着されていたと言うことでしょうか。
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外すとお待ちかね?のシーラントが…あれ?思ったより大した量ではありませんね。f:id:yonpei-lespaul:20200716170548j:image

既に賞味期限切れと言うことでしょうか。とりあえずこれをシャワーで流します。

 

リムにこびり付いたシーラントも柔らかいスポンジで落とします。残りがあると後で面倒になりそうなのでここは綿密に除去します。

 

リムにタイヤをはめて見る

これタイヤレバーとか石鹸水とかが登場するのでしょうけど…私はパワーでハマりました。

コツを意識したことは無いのですが一回やってハマらなかったのでもう一回、手をブラブラさせて準備体操完了後にやったらはまりました。

相性が良いと言う事なのでしょうか。

 

ビードを上げてみる

まさか…シーラント入れないでビードは上がらないよなぁと思いながらも一応やってみました。

フロアポンプでビード上げを。

 

それが一発で上がります。

バキン!バキン!と言うあの音と共に…f:id:yonpei-lespaul:20200716170551j:image

自分でやっておいて驚きました。

特に何も特別な事も無く…これでチューブレスタイヤ交換完了!?

いやいや、シーラントを念のため入れておきたいと思います。

 

シーラントの注入

まずはバルブのテッペンをペンチで丁寧に外します。ここが固着しているようなら…バルブ全体の交換が必要ですかね。
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サクッと抜いたらここからシーラントを…写真を撮るのを忘れました〜

ただ意外に何の抵抗も無く、そして床にこぼす事も無く丸々一本入りました。

 

再度、ポンプでビード上げならぬ空気入れ

シーラントを入れても特にビード上げは困る事なく一発で上がりました。

空気を入れてしばらく経っても抜けている様子はありません。

シーラント注入後はホイールを回したり振ったりしてシーラントを馴染ませます。ただこれ効果があるか分かりませんが。

そんなこんなでチューブレスタイヤ交換完了です!

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交換後に夜練に出かけて使用感を試す等しました。非常に快適です!

しっかりグリップしてくれる感覚が伝わってきます。鈍感な私でもしっかり分かります。

 

次の日の空気圧は?

1日置いて…空気圧を確認するも0.2bar程の変化でした。意外に上手く行き過ぎて驚きです。

これならほぼ下がっていない?と言えますかね。

 

まとめ

CL50とGP5000TLの組合せが良かったのか、それとも近年のチューブレスタイヤの性能が上がっているのか分かりませんがこれなら次回も自分で交換したいと思います!

 

いつも最後までお読み頂きありがとうございます!