鎖骨骨折から3週間で目指すツール・ド・おきなわ:八日目(手術後!退院!)について
朝、目が覚めると気分は最悪。
試しにトイレに行きますが思うように脚が前に出ません。
これ改悪している…
そう悲壮感を感じながらもう一度ベッドに戻ります。この時、考えたのは…
・残念ながらこのベッドでもう一日過ごしたくない。
・家に帰るには何が条件になるのだろう。
でした。確か、昨日母親が私を回収に来てくれるとのことだったので薬で回らない私の頭より75を超えているが元気いっぱいの母親の頭で考えた方がより冷静に物事を判断できるだろうと考えました。
ただ、スマホを持て画面を見ることすら苦痛に感じます。
ただスマホでやらなければならないことが3つあります。
1.ご心配お掛けした皆様にTwitterでご報告すること。
2.Twitterで頂いているコメントを返すのが先になることの連絡。
3.ブログの投稿です。
ブログは記事を用意してあるのでワンボタンで投稿出来ました。
Twitterは手術が終わったこととを下記の通りご連絡。これ以上何も思い付きませんでした。
手術は無事に完了しております。
— 四平(ファン・ニステルサカイ) (@yonpei_mihira) October 26, 2019
ご心配をお掛け致しました。
ただ体調が優れず痛みも半端無いのでしばらく反応出来ないと思います。
元気になったらお相手頂ければ幸いです。
チームの皆様はじめLINE頂いたみなさんは…ごめんなさい。元気になったら返信します!
■朝イチの検診
朝一に検温と血圧測定があります。この時は37.6度ありました。血圧は分かりませんが問題なしと告げられます。
看護師さん曰く、まず今日は抗生物質と化膿止めの2本を点滴する必要があること、そして熱が下がらないと退院は難しいとのことです。
具体的には何度ですか?と聞いたのですがその答えは貰えず…むむむ。取り敢えず元気になるしかないのですね。
■朝ごはんを食べます
さて、そんなこんなで朝ごはんを食べます。昨日に引き続き食欲はいまいちですが食べます。
食べないと回復しないことを知っているからです。
取り合えず、出たモノは極力全部食べます。
米は270gありました。結構な量に感じます。
朝ごはんを食べ終わった後は点滴をしてもらい寝ます。起きたら母親がいましたので、退院までのプロセスと目標を共有しました。
ご飯を食べること、しっかり寝る事で熱を下げましょうと励まされます。
久々にこんなに母と長い時間を一緒にいます。離れて暮らしているしほぼ実家に帰らないのは申し訳なく思うようになりました。けがを治したらしっかり親孝行します。
■昼ごはん!
さて、この後お昼ご飯を食べて続けて点滴です。
とにかく後は寝ます。腰が痛いので別途をソファーの如く少し上げてもらいます。
これで多少は腰に掛かる負担は無くなります。それでも普通に寝れないので帰りたい気持ちが募ります。
点滴が終わります。
看護婦さんに帰りたい旨をもう一度お話します。
病院として用意しているメニューは全て完了しているが夕ご飯まで待ってはいかがかと言われます。今の点滴も時間がたたないと効果が表れないので判断しがたいとのこと。
少し考えましたがこの判断に従うことにしました。
その上で熱を測って判断しましょうとのこと。
■食堂で今後について話す
身体的にはかなり楽になったので食堂と言われる場所に移動して母と話します。
ツール・ド・おきなわはどのレースに繋がっているのか?
そこで結果を残すとどうなるのか?
が母の論点でした。基本的には以前も話したがツール・ド・おきなわ自体は他の大会につながるようなレースでは無いが今年の、今シーズンの集大成として臨むつもりのレースなので少しでも走れる希望を残したいこと。
そのために頑張ってきたので諦めたくないと言うこと。
母親は納得はできないが理解はしたとのことでした。
再三言っているのでこれで最後にするけどと言って
母「まず健康になりなさい。アスリートはその先なんじゃないの?」
言われて気付きました。私の見た目はきっと酷いものなのだろうと。
それもあってトレーニングより前に怪我を治して顔色の悪いのを治せと。
■夕食、そして検診、退院です!
そして、夕食です。さくっと完食出来ました。少し物足りないくらいに感じます。
自分でも分かりますが少しずつですが元気が出てきました。
看護師さんをお呼びして検温します。
体温計は37.1度でした。朝に比べて下がる傾向にあったので退院OKが出ました。
この日は日曜日なので費用清算は後日とのことです。
後は次の検診日を設定してこの日は終了。すぐに帰路につきます。
家についてはもう一度、ご飯を食べて落ち着くと直ぐに眠くなります。
あれだけ寝たのに身体が休息を求めている模様です。
この日はこれで終わりです。さて、次の日から仕事です。それも出張があります。
この日の痛みは100%に近い痛みです。そして患部が熱を持ち続けており寝る際は氷水で冷やしました。それが幸いし次の日はだいぶ楽になったことは言うまでもありません
そのことはまたの機会に書きます。
いつも最後までお読みいただきありがとうございます。