ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

ごく普通のサラリーマンがサイクルロードレース 世界選手権に出場を目指すブログ

鎖骨骨折から3週間で目指すツール・ド・おきなわ:七日目(手術!!)について

遂に怪我から一週間です。

そして、一週間で手術です。

割と早く物事が進んでいるように思います。ここまでは。


実際、ここからが勝負です。しっかり治してツール・ド・おきなわのスタートラインに立てるのか?

 

もし、アナタが不幸にも同じ怪我をしてしまったら…そして、ターゲットのレースに間に合うか?と迷った時のヒントになれれば幸いです。

 

私はただのサラリーマンでただのサイクリストです。

 

出来ることを手持ちの時間とお金でやるしかありません。そんな人がツール・ド・おきなわまで文字通り足掻く…その第一歩の手術当日です。
さあ、手術当日について書いて行きたいと思います。

グロテスクな表現があったらごめんなさい。
残念ながら手術の描写はありません。

 

■朝一番で
朝起きると早速検温と血圧測定です。これは朝昼晩毎回行います。
問題無いので予定通り手術ですと告げられました。
それまでお水はおろか、朝ごはんも食べられないので結構な具合でフラフラな状態で過ごします。
この段階で手術の準備として点滴をされます。

知らなかったのですが点滴の針って今は金属では無くプラスチック?なのですね。非常にしなやかな素材で驚きました。
点滴で(きっと)生理食塩水を入れながら順番を待ちます。

f:id:yonpei-lespaul:20191028112020p:image

■いざ手術
私はこの日二番目の手術なのですが前の人が少し遅れてしまったようなのでちょっとだけヤキモキしながら待ちます。
それでも直ぐ声が掛かります。

手術室に入ると自分の名前を確認されます。
確認が終わると点滴を二つ用意されます。その取り付け中に脈拍をオキシメーターで測定するのですが、看護師さんから

 

看護師さん「あれ?低いなぁ。四平さんってスポーツやっていますか?」
四平「え?はい。少しですけど、やっておりますよ。(何が低いのだろう?)」
看護師さん「少しじゃないですよね?」
四平「プロではないですが競技として毎日トレーニングしておりました。」
看護師さん「良かった。一般の方にしては…いや、この状況で考えたらやっぱり低いですね。」
四平「脈拍ですか?私平常時は30台ですよ。」
看護師さん「ああ。そうですか。でしたら問題無いです。す、凄いですね」

 

とちょっとドキドキするやり取りがありました。
初めに何が低いのか教えてくだされば良いのに…
この後、では少し薬を入れますねーと言う看護師さんの声が聞こえたと思った後は記憶がありません。


看護師さん「では移動します。お疲れさまでした~」
四平「え?いや、手術は…やってもらわないと困るんですけど!」

(この時、麻酔で落ちた記憶すらありません!)

看護師さん「終わってますよ!あとで文字通り痛い程、実感できますよ!」
四平「え?本当ですか??そうですか。ありがとうございました…」


病室に戻る途中で尋常では無い痛みがあり、やっと手術が終わったことを実感します。
この後痛みが酷いことをお伝えして座薬と注射で痛み止めを打ってもらいます。

それでも痛みは続きました。でもそれより辛いのはベッドが柔らかく腰が痛いことです。
残念ながらこの手術の後は寝返りが打てません。
それもあって夜はほとんど眠れませんでした。

この時、絶対日曜日(次に日)に退院しよう!と言うことでした。
ただ夜ご飯も来ましたが全く手を付けられませんでした。
ちなみに両親と退院について電話で話したようですが内容もいつ話したのかも全く覚えておりません。1日中トイレにも行かずずっと寝ていただけです。

腰の痛みが限界に陥ったところで朝を迎えます。
これで手術当日のお話は終わりです。

ええ。手術をして意識が混同してとにかく痛みと気分の悪さと戦っていた?(屈服した)一日でした。

次の日は自分の予定では退院する日です!

 

お楽しみに!

 

最後までお読みいただきありがとうございます。