ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

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Wahoo Kicker & Kicker Climb & Head windが来ました!

 以前より欲しいと思っていましたが中々手が出なかったWahoo三種の神器

Wahoo Kicker & Kicker Climb & Head windですが遂に日頃のサボりぐせを理由に購入しました。

 

価格はいつもお世話になっているバイクショップで購入したので定価です。

でも良いのです。買い支え?と言うよりもしもの時の為です。

信頼出来るところで購入できればその分安心感もありますね。

 

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それでは私なりの感想等を書いてゆきたいと思います!

 

■購入の目的

これがはっきりしないと買って損したと思うことが多くなると考えます。

買う前に意図を自分なりにIdentify(識別)する必要があります。

↑私が6ヶ月聞き取れなかった単語「Identify」使ってみたくなったので使いました。

 

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<目的その一>練習の効率化

・ローラーを使うメリットそのものでもあります。

ローラーを導入し、バイクをセットしておけば言い訳なしにすぐRoad Bikeに於ける最も効率的なトレーニングのひとつを実行することが可能です。

最早、ローラーメーカーのキャッチコピーのような表現ですが正にその通りだと思います。

次の練習に使用するジャージ、満タンに水を入れたボトル、そしてタオル。

これさえ前日に用意しておけば朝一番からローラーに乗ることが出来ます。

実際、私自身もWahooを購入後毎朝乗っております。

せっかく用意したのだから少しだけ…と思うようになり5分だけでも乗ることにしております。

 

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これって実走行に置き換えると本当に効率的になっておりますね。

実走だと用意までは同じ様に事前準備が可能でも、練習可能な区間までは必ず時間が掛かります。

私の場合ですと尾根幹や小山田と言った場所に到達するまでに約30分を要します。

行き帰りで1時間掛かるのでそれだけでもだいぶロスになると考えられます。

もちろん、実走でしか得られないトレーニング効果もあります。ただローラーでしか出来ないトレーニングもあり、そこは相殺される部分だと考えております。

またローラーであれば朝一の起き抜けから乗れると言うこともメリットです。

このローラー最大のメリットは「落車しない」「事故らない」です。

半分冗談ですが、半分は本気です。朝練とは言え、帰りは通勤の自動車が増え交通状況的には決して常に安全とは言えません。更に起き抜けの状態では間違い無く一般道を走る訳にはいきません。

当たり前過ぎますがローラーは誰にも迷惑を掛けること無く走り始めることが出来ます。目を覚ますまでゆっくり回しても怒られません!

 

<目的その二>負荷調整の自動化

・トレーニング負荷を管理する方法としてTSSを目標にすることがあります。

またその為には、何ワットで漕ぎ続けたのか?と言う情報も重要になります。

この「Wahoo Kicker」にはERG機能と言う自動地獄発生モードが搭載されており、設定したワット数で常に漕ぎ続けなければならない強制モードがあります。

 

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例えば300W@1minで設定した場合、300Wを出せる負荷をKicker側が発生してくれます。それはケイデンスが高い場合は負荷は低くなり、ケイデンスが落ちれば高くなる…

結局、常に300Wを出せる様に機器側が管理をしてくれるのです。

 

これの良いところは、狙ったWを出し続けられることも然ることながらインターバルトレーニングでサイコンとにらめっこせず、自動的にこなすことが可能です。

この機能、私の中で超重要でこれが欲しくてKickerを買ったと言っても過言ではありません。

事実、ほぼ毎日この機能を使ってトレーニングを実施しております。

きついですが考えなくて良い分、確実にメニューをこなすことが出来ます。

 

 

<目的その三>ヒルクライム練習向けアプリの活用

 ・最後の…そして最大の目的はヒルクライム能力の強化です。

そしてそれを実現してくれるアプリがKinomapです。

これさえあれば!雨の日でも風の日でも即、お目当ての峠で走ることが出来ます。

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ただし一つだけ注意が必要です。

このアプリ当然ですが有料です。無料でも使えるようですが、私のお目当てのヤビツ峠を登れなかったので即入金!即日使用!となりました。

はっきり言ってZwiftでも同じようなトレーニングが出来ると思います。

それでも、積極的に山に登りたいと考えた時Zwiftでは不十分です。Kinomapを使えば峠に行くこと無く即登れます。

 

■結論

これは冒頭にも書きましたが詰まる所、ローラーを使うメリットとは時短であると考えます。練習を行うまでの時間を短縮することで実際のトレーニングに割く時間を増やすことが出来ます。

そして、ローラー自体を使うことでその強度も上げることが可能です。

最後にローラーがスマートトレーナー、それもWahoo KickerになればERGモードも相まって自動的に強度管理も行うことが出来ます。

これは変な話、映画を見ながら効果的なトレーニングをトレーナー側で管理して進めてくれます。真の意味で時短が可能です。

 

今現在(購入から3週間くらい)必ず毎日、Wahoo Kicker にまたがっております。

気分の乗らない朝、仕事から疲れて帰ってきた真夜中。

必ず跨ることが出来ます。後は漕ぐか?漕がないか?

漕げるなら何をするのか?

 

WahooとZwiftの組み合わせなら困ることはありません。

Zwiftに飽きたらKinomapでお気に入りの峠を登ることも可能です。

朝の短い時間、定峰峠なら登れるかも!今日は時間があるからヤビツ峠を走ってから会社に行こう!なんて言うことも可能です。

 

あれだけ嫌だったローラーが今では楽しみで仕方ありません。

今、チームでZwiftのMeetup機能を使って朝練をやり始めました。

これも練習を楽しくやる工夫の一つだと思います。

 

私の結論は総額28万円の買い物をしましたが、本当に良い投資をしたと納得の買い物です!

 

いつも最後までお読み頂き本当にありがとうございます。

たまには…短い雑記を書きたいと思います。