毎週のヤビツ峠で分かってきたこと ヒルクライム用のペダリングについて
毎週日曜日に輪行してヤビツ峠に通って1ヶ月になりました。
来週も通います!
実際は毎週!とは行かず、年末年始で風邪を引いてしまい1月20日までヤビツに通えませんでした。その間はチーム練などには参加しましたがどうも調子が上がら無い。
ただ、もてぎ100kmサイクルマラソンでは順位は思ったより悪く無く自身の不調に気付くことが出来ませんでした。
さて、言い訳はこれくらいにしまして純粋に結果を貼り付けたいと思います。
12/29(土) 45:37 202W
12/29(土) 49:36 183W
12/30(日) 43:56 217W
12/30(日) 51:36 176W
~お休み~
01/20(日) 47:57 181W
~復活~
01/27(日) 44:51 213W
01/27(日) 45:40 205W
全然速くなっておりませぬ…。ただ、少し分かってきました!
簡単ではありますが自分の頭の中を整理することの意味も含めて
ヒルクライムのペダリング似ついて纏めたいと思います。
(現状の理解ですから…今後変わる可能性は大いにあります)
◆ペダリングとはクランクを回すこと!
・誤解を恐れずに言うならばペダリングとはクランクを回すことです。
そして、チェーンを引っ張ることに相当します。
ペダルはどこまで行ってもクランクに力を伝えるパーツであってペダルを踏むのが目的ではありませんぬ。そしてクランクもチェーンを引っ張るパーツです。チェーンを引き続けられるペダリングの方がパワーの伝搬効率が良いと言うことに気付きました。
◆ヒルクライム中に排除したい3つの項目
・後ろ向きな要素から考えれなば、排除したい項目は下記となります。
1.登坂時のパワーの変化
2.ケイデンスのインターバル
3.心拍の変化
この3つの項目は全て連動していると行っても過言ではありません。
そして、3つの変化があれば疲労と言う形で現れます。過度な疲労を貯めずに一定のペースで登ること、ペダリングし続けることが今回の目標でもあります。
◆今まではペダリングについて
・今まではペダルを効率的に踏む、1時から踏み出して4時に終えて~みたいなことを考えておりました。それはそれで間違いでは無いのですがどうしても「よいしょ!よいしょ!」みたいな形で踏んでしまう…そう正に踏んでしまっておりました。
これだとペダリング1周の中でパワーのムラが発生します。ではどうしたら良いか。
◆ではどう回すのか?
・最終目的はチェーンを引き続けることだと考えます。(もっと言えばホイールを地面に押し付けて回し続けること) ここにもムラがあってはなりません。ペダリング→クランクを回すことになります。
ポイントを私の言葉で纏めます。
・クランクの中心から自分の脚で大きな円を描く!
・踏むより回す!ことを意識する。
超シンプルに纏め過ぎですかね…ただ適当にグルグル回すのでは無く、ペダリングの基礎は意識する必要があります。基礎と行ってもシンプルに2時から4時の法則を上記の中で守るだけです。
このペダリングについては力一杯漕ぐ時だけで無く、ある程度の速度でゆっくり登るような余裕がある際に確認しながらペダリングすることをお勧めします。ええ。私も必ず練習と度に確認作業を行っております。
◆ケイデンスと心拍について
・ケイデンスを一定に保つにはギアのチョイスも重要になります。最適な…と良く言いますが斜度に合わせて細かくギアを選択します。
・パワーについてはサイコンで見える値(W)を一定に保つことも去ることながらクランクを回転させる力も感覚として一定に保つ必要があります。
ちなみに上記が理想的な状況で実施出来て居れば、心拍も一定に保つことが出来ているはずです。
◆結論!
これって先人達が皆、教えてくださった事です。でも遅ればせながら私は今理解しました。アタックする時とパワーの出し方は違うのだと今は考えます。鋭いアタックをする為に一瞬のパワーが欲しい場合は踏みますね。
そして平均的で持続力を要する際のパワーは“クランクを回す“ペダリングの方です。
不整地を走る際もチェーンを引っ張る方が良いと思いました。一瞬のペダリングで発生させるパワーではホイールスピンを誘発するだけでした。
また、ゆっくりペダリングすることでいますまで学んだペダリングとクランク→チェーンを意識するペダリングの融合も再確認出来ました。
もう少し研究が必要です。とりあえず、このテクニック?の上にトレーニングでパワーを乗せて行きたいと思います。
きっと色々あって物凄く遠回りをしているのだと思います。
それでも今気付けたのは本当に良かったです。一つ一つのヒントはチームメイト達から頂いたものです。気付いた時にアドバイスをもらえるそんな関係性に感謝です。
そして、この歳になっても発見や成長が感じられるのも本当に素晴らしい!
まずはこの方向性でトレーニングします!
次こそは!PB更新を目指します!
いつも最後までお読み頂きありがとうございます!