ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

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ツール・ド・おきなわ100km Over40参戦 その6 レース終盤戦です!

ここからはレース終盤です。

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終盤に差し掛かる慶佐次の登りがあります。例の落書きがある!それ以外には最後ドリンク補給所があり足攣りを減少させられる可能性とこの喉の渇きを癒せる最後のポイントです。
昨晩チームの皆さんで書いた例の落書きが見えてきた。思いの外消えていません。「XXXX(私の名前) ふめ」と書いてあります。
(もう両ふくらはぎ、両太ももがご丁寧に交互に攣っております)が攣っておりますが書いてある通り“ふみます”登った先にボトルを配っている人達が見えます。
水をください!!と叫ぶ。持ってきてくださる方がいらっしゃいました。
直ぐにお礼を言って受け取ります。すぐに口に含んで飲めるだけ飲みます。
全て飲み干したらボトルを投げて新しいボトルをもらいます。
すいません。節操なくて…。
空のボトルは投げ捨てOKのところに捨てて入れ替えます。
今思えばお腹でも背中でも入るところにもう一本無理矢理でも積んでおけば良かったです。
そして、慶佐次を過ぎると直ぐに羽地坂が現れます。ここは騙されては行けないが3つの坂の複合コースです。前の日に車で通って予習をしておいて良かったです。
この頃になると立てば太腿が…座れば脹脛が常にマジで攣る5秒前です。
いや5秒も持ちません。大陸移動説もまんざらではない程、どくどくと筋肉が動き回ります。いつ完全に攣るのか…ビビりながら踏みます。
もうこの頃はもう250Wも出無い状況です。巡行は200W以下です。
リアスプロケに30tを入れておいて良かったです。これが無ければ羽地の2段目で攣っていたと思います。それくらい羽地の2段目は急勾配です。距離は短いものの急勾配が脚を削ります。
羽地をクリアするとここからは下り区間が連続します。やっと巻き返しに入れます。
ここでだいぶ人数が纏まった集団が居ましたが下りでパスします。
後で間違えなく!追いつかれますが今はタイムを稼いでおきます。
左に大きく曲がると58号線に合流します。ここからほぼ直線。
そして登りは一回。登りは通称イオン坂(ジャスコ)
パワーで登ると攣ってしまいそうなので、ケイデンスを上げて登ります。
絞りっカスだけになっていますが最後の一絞りの瞬発力を取っておきます。
坂の頂点で集団に吸収されます。集団の人数は6人程度です。
さっき抜いた人達ですが全員では無いと思われます。
ここからはほぼ平等にローテーションをしてゴールを目指します。
集団内には私を含め3名の同じカテゴリの選手がいます。
一応、この中で1番を目指すことにします。
私以外の2名は私より脚を残しているように見えません。雑談をした感じでももうゴールしたいですとお話されておりました。
ゴール手前で仕掛けます。油断は禁物なのでまず先に私から仕掛けます。
2名以外の人はどうやらついてくる。
そのままゴールします!
ええ。ゴールするまで気付きませんでした…。
 
次でゴール後までのレポートが完了します!
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