ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

ごく普通のサラリーマンがサイクルロードレース 世界選手権に出場を目指すブログ

筋トレ始めました!その理由について

いつもお読み頂いている皆様、本当にありがとうございます。
ツール・ド・おきなわ以降、更新頻度が落ちておりますがパワーメーターが着いたバイクが手元に戻って来て以降はしっかりトレーニングしております。
さて、題名の件ですが家でローラーを漕ぐいわゆるパワートレーニング以外に何もしていないこともあり、バイクトレーニング以外の積み上げを目指してジムに通うことを決めました。
身体を使うスポーツである限り基礎的な体力が物を言います
私自身は元々バドミントン選手でして、その際は基礎体力向上を目指してボクシング、フルマラソン、自重トレーニングを実施しておりました。
その後、ウルトラマラソンを走り出してから筋肉の肥大を嫌がって所謂筋トレなるものを一切しない、またボクシングも辞めてしまいました。
最終的には心情的な理由からバドミントンも辞めてしまい今ではロードバイク一本です。
日本人的解釈に基付けば非常に潔い話に聞こえますが
体力増強の幅が狭くなっているように感じました。
そもそも、ロードレースの選手達はバイクに乗ることでトレーニングを積み重ねているようですが、私のようなサラリーマンサイクリストがプロと同じ練習を出来る訳は無く、何処かで時間に対する効率を見出さなければなりません。
もちろん、プロはそれ以上に効率を考え上げていると思いますが、我々が真似できるものではないと考えます。
さて、非常に前向きが長くなりましたが筋トレをやろう!と思ったきっかけは主に3つあります。
ひとつはツール・ド・おきなわで感じた背筋痛です。
これは痛みと言うより局所的に疲労が蓄積していると感じました。
いつもと違う負荷が掛かっている。
鍛えるべき箇所はここだ!と感じました。
ただ、しばらくはその手法については考えきれておりましせんでした。
 
2つ目は天下のペテル・サガンが股割り動画をアップしているのをツイッターで見かけました。
股割りもさる事ながらシーズンオフにジムに通っていることが見て取れました。
具体的なトレーニングは分かりませんが
ジムで身体を動かしている動かぬ証拠です。
プロと同じ練習は出来ませんがあのレベルの選手が筋トレだと思う
有用性を見出しているのであればやるしかないなと。
 
三つ目はロードレース1年生だった
昨年と同じトレーニングをしても
パフォーマンスの向上幅は大きく変わらない
と考えたからです。
もし、私に光り輝く才能やパワーがあれば良いのですが、
生きていく中で人より大きく優れているものは無いなと感じ、
状況を見て先に動く、準備をする、経験や歴史を振り返り学ぶ、
それを活用することで何とかしてきました。
まあ、これはほぼ仕事の話ですが
でも仕事はロードレースとは違いプロである自負もありこの経験を
活かさない訳には行きません。まずは半年間、ジムに通ってみます。
やる内容やその効能は後日ここでお披露目したいと思います。
 
あ、ちなみにジムに行った日でもローラー練習はします。
これはローラー練習は昨年から続いている基礎練習なので
その上の積み上げとして筋トレを追加したと言う扱いです。
筋トレは直ぐにFTPが何割アップした!とか目に見える効果は少なそうですが、
その辺も自分なりの言葉と感覚で伝えられれば幸い。
ちなみに参考にしたりいる書籍は下記です。
 
最後にトレーニング量の増加にあたり、疲労のたまり具合を見て
もらったり手技でほぐしてもらったり、鍼を取り入れたりと、回復系は専門家に毎週見てもらっております。
もし、皆さんが今まで以上にトレーニングに励む際は出来る限り専門家の指導を
受けてください。気合いとか無いです。
回復は生理現象であり無理をした代償は必ず何処かに現れます。
それでは!