ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

ごく普通のサラリーマンがサイクルロードレース 世界選手権に出場を目指すブログ

ツール・ド・おきなわレースレポート中盤編-3(羽地ダム)

レースは最後の難所!?

羽地ダムの登りに差し掛かります!

 

・集団が羽地ダム登りに差し掛かると先頭でアタックが掛かります。
 いやーここまで来てアタック出来る脚を持った方々を真剣に尊敬します!

 私には無理です!
 私はとにかくペースを守ることを心掛けて登ります。まさに淡々と。

 

・羽地ダムは確かに辛いです。
 もちろん、普久川、学校坂と辛いのですがそれとは違い正に脚を削られます。
 しかし、ここでは最後の補給、70km補給ポイントがあるので

 そこまでまず頑張ることを決めました。

 

・最後の補給ポイントですが作戦があります。
 まず水を最初に受取り手を洗います。
 その後残りを脚に掛けてボトルを捨てます。

 

・そして、次に普久川で手に入れたボトルを捨てて新しくスポーツドリンクの

 ボトルをもらいます。
 これ以降、補給は無いのでこのスポーツドリンクを慎重に飲むよう心掛けます。
 ちなみに蛇足ですが水とスポーツドリンクでボトルの色が違います。
 私としては水のボトルの方がかっこいいと思いました。げっとしそこねました。

 

・補給ポイントを過ぎたアタリで2回目のTrouble
 リアのチェーン落ち。登り区間だったこともありスピードは遅いので

 大事にはならず助かりました。
 直ぐにバイクを降りてヨイショとチェーンを持ち上げてスタート!
 ディレイラーの調整はバイクに乗りながら行います。
 思った以上に直ぐに治りましたが問題はこれ以降インナーローにすると

 シャクリ現象が出てしまいます
 これはレースが終わるまで治りません。

 

・この現象は諦めてそのまま最後まで乗ることにします。
 実際、このトラブルでここでも集団から千切れることなります。
 ホントに悔しい!
 一番の問題は今までと違って、さっき居た大集団は近くのほぼ全ての

 小さな集団飲み込んでしまったようで周りに誰も居ません!やばい!

 

・初めてここで集団から千切れてしまい不安でいっぱい!
 とは言え、止まる訳には行かないのでとにかく登ります。
 トンネルを抜けた後の三段坂が迫ります。
 この頃には脚も痛いのですがとにかく背筋が痛い。
 我慢出来ないので梅丹ゴールドを投入します!
 本当に残念ながら効果を感じられないので、とにかく飲みます。
 余談ですが、これ以外の補給は全てマグオンジェルのみです。
 固形物は今回一切使いませんでした。

・全般を通して言えることですが、

 今回のレースはドロップハンドルを握る時間が本当に多かったです。
 登りも辛くなると殆どドロップハンドルを握っていました。
 ドロップを握っていても電動ディレイラーでフロントもリアも変速し放題なのでドロップハンドルを握る時間が多くなりました。

 

さあ!レースも終盤に差し掛かりました!