ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

ごく普通のサラリーマンがサイクルロードレース 世界選手権に出場を目指すブログ

雨の日のロードバイクの安全な乗り方。

今日も雨の中、走って参りました。

グループライドのはずが

待ち合わせ場所に行っても誰も居なかった

ので一人で走りましたが。TSS 119。CTLは58をキープ。うーん足りない。

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※今日もホイールはDura Ace C24 とIRCチューブレスタイヤの組合せ

 

さて、雨の日…と言うか滑る路面で安全に走るコツみたいなことを

書いてみたいと思います。目的は自分の中のルールの確認です。

 

3急(急制動)をしない。

3つの動作のうち2つ以上を同時に実行しない。

*3急とは「急加速、急ブレーキ、急ハンドル」

 

少しだけ解説します。

3つの急制動をすれば、路面の摩擦が減っている状態では全てスリップに繋がります。

3急はグループライドやレース中でもやってはいけません。

唯一、アタックの時だけ急加速はありだと思います。

 

2つの動作を同時にしてはならない。ですが…

雨の日の路面上記しました通り滑る状態です。

そこに2つの異なるベクトルを持った動作(例えばブレーキしながら曲がる等)をやるとどうなるのか?

答えは簡単でタイヤの持つグリップの限界に直ぐ達します。

結果、この場合は滑ります。

峠の下でコーナーに突っ込み過ぎてコーナリング中にブレーキをする方を見かけますが

あれを雨の日にやったら滑り確率増大です。

また、コーナーの立ち上がりでも急加速すればすっコケること請け合いです。

※自動車の世界でブレーキを残しながらコーナーに入るテクニックがありますがあれば姿勢制御含め、

 前後のブレーキバランスを制御されている高等テクニックだと考えます。

 

上記に無い中で注意すべき点は「マンホール等を踏まない」ことです。

マンホールは金属で出来ており、路面のアスファルトと抵抗が違います。

また水掃けが悪く滑りやすいです。

これは雨が降っていない時ですら注意が必要です。

 

長々と書きましたがごく当たり前のことを実行すれば落車の確率は減らせます

 

あと、個人的には集団走行に於ける手信号は不要だと思います。

右手で信号を出してくださる方が居ますが、右手は前ブレーキを司っております。

安全を考えると右手を離すのは止めていただきたい。

せめて左手で最低限の情報を伝えるに止めて頂ければと思います。

基本的に手信号は後方に情報を伝える手段として思いやりの部分もあります。

全否定は出来ないと思っておりますが、緊急時は叫んで声で教えていただきたいです。

 

一緒に走るメンバーでは上記を共有して声で情報の伝達をしております。