袖ヶ浦チャレンジ 100kmに参戦して参りました!
結論から申し上げますと無事完走出来ました!
レース前にお声掛け頂いた皆さま
試走を一緒に走ってくださったスマートコーチングの皆さま
レース後にお声掛け頂き現在の近況等をお気遣い頂いた皆さま
本当にありがとうございました。
久々のレースでしたが皆さまのお陰で無事にレースを走り切る事が出来ました!
レース中の補給について
私が参戦するレースは100kmと比較的短い時間で走り切るモノなので補給に関しては割とあっさり決まりました。
まず主食?は水を入れたボトルにパラチノースを入れておき、これを飲む事で水分と同時にカロリーを補給することにしました。
またどうしても足りない場合はマグオン(家に保管してあった)と梅丹を混ぜたものを専用のボトルに入れておき、これを飲む事にしました。
短い時間なので固形物は無し。レース走り切るまでにパラチノース入りのボトルは飲み切ることが目標です。
ウェアについて
試走の段階でかなり寒い事に気付きました。
当初は半袖のジャージを着る予定でしたが予定変更で長袖を中に一枚着る事にしました。
これが結構当たりで胴体部分を冷やさずに快適に走り切る事が出来ました。
ちなみに途中で暑くなったりもせずそのまま最後まで走り切る事が出来ました。
当初の予定
第一目標として「安全に怪我なくゴールすること」を最大の目標としました。
これは他のレースでも変わらぬ目標であります。
この目標を念頭に”集団に出来得る限り残り完走する”と言う付帯的な目標も付け加えました。
まずは順位より安全です。
この当初立てた目標はお陰様で守り切る事が出来ましたがいくつか課題も見えて参りました。
走った事によって見えて来た課題
周回コースの良いところでもありますが走るに連れてコースへの熟練度が上がり安全且つ速く走る事が出来るようになってきます。
今回、正直な話ですが距離が35kmくらいまでは前方の集団に居ながら、かなり手探り的にコーナーを回っておりました。
また集団で走る事についてもかなり抵抗があったと言わざるを得ません。
ただ走る度にコーナーでのラインキープやターンインの速度について理解が進み、当初持っていた恐怖感的なものが段々と薄くなることが実感出来ました。
ここまで来ると周りを見ながら走る事も出来る様になって来てどの辺が危ないか?的なことも朧げながら感じるようになり落車等の危険も回避する事が出来たのでは?と思います。
先頭集団から切れたこと
正確な数字はうる覚えでありますが50kmを過ぎた当たりで完全に先頭周回から置いてゆかれました。
その時に何が起こったかと言うと覚えている限りでは数回に渡り集団のペースが緩み、最終的にがっつり集団が縦伸びして中切れを起こして試合終了と言う流れ出した。
ペースが緩む一因としてはレースが中盤に差し掛かった当たりで2度ほど落車があり、落車をされた方の処置をなされている場所を通る度にペースダウン→ガッツリペースアップが起こっておりました。
この時、早々に中切れを予知した方々は集団前の方に上がって行かれました。
私は後になって、「ああ、あれが最後のチャンスだったんだな」と気付かされました。
その後、千切れた方々と小さなグループを作って走りますが程なくして160kmの先頭集団(逃げでは無い)と思しき大きな集団が後ろからやって来ます。
そのまま前からガッツリ合流を試みる方もいましたが私自身は怖くて(どう見ても危ない)ので礼儀を重んじて後ろから合流させて頂きます。
加わる際も入るところで挨拶をすると快く集団に加えてくださいました。
160kmの集団にはスマートコーチングの友人やTwitterのお友達もたくさんおりました。
すぐに前に行く事は難しかったのですがチャンスをみて一旦上がり挨拶だけ済ませて所定の位置に戻ります。
一応、ここは160km参戦の方が戦う主戦場なので自分よがりな走りは禁物かと思い集団後方を位置取りました。
落車について
今回、私が知っているだけで5回の落車がありました。
そのうち4つは共通する2つの場所で起こっております。
いずれもペースが緩むところでした。
今後周回コースでは危険な箇所は記憶しておいて回避行動を事前にする必要があるなと実感させられました。
スピードと怪我の重症度はあまり比例しないように思えるように見えたのでコケないに越したことは無いなと感じました。
今でも落車を見ると身がすくむ思いです。
みんなに会えた事
上記させて頂きましたがTwitterで知り合った皆さまやスマートコーチングの仲間たち。そしてTrycleの夜練メンバーの皆さんとレース会場でお会い出来て本当に嬉しかったです。
また知り合いの方々が活躍しているところを目の当たりにするとやる気が充実して参ります!
そしてかなり前の事ではありますが私自身が鎖骨を折ったことをご存知の皆さんから調子は戻りましたか?と言う優しいお言葉を頂く事があり、そのお気遣いに深く感謝申し上げます。
堅苦しい言い回しになりましたが本当に嬉しいです。
調子が戻ったかは分かりませんが…みなさんとまた走れる事が何より嬉しいです!
まとめ
今回の安全に走り切る!と言う目標は達成出来ましたがこれは今回に限らず毎度のレースで重要な目標であることは変わりません。
実は上には書きませんでしたが残り10km付近で脚が攣りそうになりペースを上げる事が出来ませんでした。
完全に100kmのレースにも順応出来て居ないと言う事実を知る良いきっかけになりました。
これからは土日のどちらからなるべく長い距離を走る事でその順応性を上げて行きたいと考えております。
そしてこの手のエンデューロレースには出来る限り積極的に参加してゆきたいと思います!
いつも最後までお読み頂きありがとうございます!
ニセコまでに出るレースを考える
早速明日から出るレースも含まれておりますが、出来る限りではありますがレースに参戦して感覚を取り戻して行こうと考えております。
全てレースやイベントで共通しますが、まずは走り切る事が目標です!
エントリー済みのレース
袖ヶ浦チャレンジ100km
富士チャレンジ100km
袖ヶ浦が明日です。もうジタバタすることは出来ませんがとりあえず、集団で走り回りに迷惑を掛けず走り切る事が目標です。
富士チャレンジですが、この時期の富士スピードウェイは雨が降ったり寒かったりしますので環境対策もバッチリ行った上で袖ヶ浦より少しでも良い結果を出せるように頑張ります。
検討中のレース
ぐるとち
ぐるとちはレースでは無くロングライドイベントです。まずは妻のやる気を上げる作戦です(笑)
楽しんでもらえれば嬉しい限りです。
そして次の日はそのままハルヒルに出れたらと検討しております。
あまり登れる体型になっておりませんが中間的な目標を作る事で身体を作るきっかけに出来ればと思います。
他にもあれば随時、都合に合わせてレースに参戦したいと思います。
まとめ
レース前に自分が落ち着く為にまとめた内容です。内容がほぼ無くて申し訳ありません。
安全に走り切る!
レース中に補給食を食べ切る!
水分もしっかり摂る!
この3点を目標に走りたいと思います。
最後になりますが明日走られる方々、宜しくお願いします!
いつも最後までお読み頂きありがとうございます!
Niseko Classic 2022に参加する為に
非常に個人的な内容です。
自分の決意をただただ書いている…そんな内容なので、読むに耐え難いと思った方はそっとページを閉じていただければ幸いです。
何を頑張るのか?個人的な決意です。
・今回のニセコクラシックはとにかく全力で走る。
・ニセコまで出来ることをやる。
今年はこの二つを目標に頑張りたいと思います。
この考えに至るきっかけとなったのはスマートコーチング合宿で頂いた金言があります。
ダメな自分を認めて受け入れる勇気!
by Sさん(いつもありがとうございます)
今の自分で戦ってもダメであること、たとえ努力を始めても既に遅いかも知れないと言う事実があります。
でもそれを受け入れる事でやっとスタートを切れます。そしてスタートを切らなければ来年やその次にも繋がらないでしょう。
そう、やるしかないのです。
言い訳はいくらでも出来ますし、しても無駄な事は理解できております。
今はやる理由と出来るならモチベーションを上げる為の努力をしたいと思います。
計画としては…レース感を養うと言うかレースシーズンであることを身体で理解する為にもう少し積極的にレースに参加しようと思います。
また人と走る機会を積極的に増やしたいと思います。これ何度も言ってますが…そろそろ真面目に取り組みたいと思います。
最終的には所属させてくれるチームを探すことも視野に入れて活動をして行きたいと思います。とは言えニセコとおきなわ、そしてトラックをやっているチームなんて探すのはかなり難しそうですが…。
取り止めも無い内容ですがいつも弱い私はこの決意を忘れてしまうので文章にしておきたいと思います。
いつも最後までお読みいただきありがとうございます。
こんな内容ですいません…。
スマートコーチング合宿@伊豆 Day3に参加して参りました。
今回の合宿の最終日です!
既に疲れ切っておりますが私にとっては2日目、皆さんにとっては3日目であります。
頑張らない訳には行きません。
この日のメニュー
この日はロング練習+ロングヒルクライムです。
前回の記事でも書きましたがロングライドでしかもロングヒルクライムです。
具体的には120kmを走り仁科峠を登る、そんなライドです。
今回の目標は仁科峠までは千切れることなく走り切りたいと思い出発しました。
仁科峠の登りで学んだこと
私のグループには平塚コーチが帯同してくださり、色々とアドバイスをしてくださいました。
走りながらのアドバイスが中心ですが走り終わった後にもアドバイスの意味なども含めて私の稚拙な問答にも応じてくださいました。
・ヒルクライム時でも隊列を乱さない。
ヒルクライムの時に得られるドラフティング効果は非常に少ないのですが、後ろに付くメリットは大きく分けて2つあるとのことでした。
・それでも積み重ねると以外に効果があるドラフティング
長い峠であればその小さな積み重ねは必ず自分の体力で返ってくるそうです。
登りが苦手であれば単純ではありますがしっかりとドラフティング効果を得られるよう隊列を崩さず走る事が重要とのことでした。
ここで書いていて思い出しましたがこの話は2017年のツールドおきなわでも同じ事を大村コーチからレースの最中に言われました。
レースを生業とする方が言うのですから確実に必要な事だと再認識させて頂きました。
・ギア比を合わせる事で脚を温存出来る
登りで前の人にペースが合わず横に並ぶ事があったのですが、それについては脚が合わないのでは無くギアが合っていないとの指摘を頂きました。
合わないギアで漕ぐことにより一時的に横に並んだりする事が出来ますが必要の無い大きなギアを踏んでいる場合が多々あるとの事です。
しっかり後ろについてギア比を合わせる。小さな積み重ねを出来るだけたくさんする事で脚を温存しその後のレースでここぞと言う時に使う事が出来る!はずです。きっと。
苦手であれば苦手である程、繊細に丁寧に取り組んでくださいとのお言葉を頂きました。
今回の合宿で頂いた二つ目の金言となりました。
*一つ目の金言は別のブログで書きたいと思います。
練習後に頂いたアドバイス
私自身、今季シッティングを課題にしておりますが一緒に走っていただいた平塚コーチはがっつりダンシングをしておりました。
そこでお時間を頂いて私なりに悩んでいるポイントをいくつかお話しさせていただきました。
・ダンシングとシッティングの割合について
問)シッティングが苦手で直ぐにダンシングに逃げてしまう。ゲラント・トーマス(だったかと思う)がシッティングで漕ぎ続ける方が速いと言っていたので今年からシッティングを重視してトレーニングしているがそれでも辛くなると逃げてしまう。
何かシッティングを長い時間こなすコツやそれ専用のトレーニングはあるのか?
回答)そもそも体型が大きい選手が長い時間、ダンシングするのは物理的に辛い。なので体格に合わせて走り方も変わってくることはあらかじめ認識してほしい。
もしシッティングを強化したいのならそれに合わせて、シッティング縛りなどの練習等を積極的に入れる必要がある。
またシッティングが辛いと感じる場合はそれなりの理由があるのでそれも探す必要がある。
ただダンシングについては、そのトレーニングを怠ると直ぐに退化してしまうことも考えられる。出来るだけ積極的にダンシングに取り組んだ方が良い。ダンシングが出来ることは強みなので封印する必要は無いはず。
・ポジションについて
問)最近、ハンドルとサドルの落差を付けようとすると骨盤の角度が立たず寝る方向になってしまう。
いわゆるエアロポジションを取ろうとすると特に骨盤の角度が寝てしまう。
平塚さんはどう意識してポジションを取っているのか?
回答)まず初めに大型の選手のエアロポジションを我々(平塚さんと私は背丈が似ている)が取るのは物理的に不可能。
また骨盤が立っている方が足の引き上げが楽だが寝かせなければペダルに体重が乗らないのも事実。
一つの事象やアドバイスで全てを判断するのでは無く、そのアドバイスしている人の特性も見てから自分に合っている物なのかも判断すると良い。また正解は一つでは無く状況にもよると言う事も知って欲しい。
大変為になりました。手近な情報に惑わされている自分にも気付く事が出来ました。
迷ったはまた平塚さんにアドバイスを頂きコナステイに来たい…そう強く思いました。
上記以外にもいろいろとアドバイスをいただきましたがここでは割愛させていただきます。
アドバイスを頂いて感じたのは、近い体型の方に教えていただくと共感できる内容が多いと言うことです。
これってきっと当たり前のようで今まで気付かなかったことでした〜
まとめ
トレーニング後にも非常に有益なアドバイスを頂くことが出来た今回の合宿。
実はその後の日程でもコナステイさんにお世話になりもう一泊させていただきました。
お陰様で三連休最後の渋滞にハマることなく次の日にゆっくり帰宅することが出来たのも満足度向上に一役やっていると言えます。
TSS的には2日で500弱と最近の中ではかなり高めの2日間になりました。
お陰様でこれを機に少しづつ調子も上向いて参りました。
そして今後も合宿だけで無く、いろんな人と走りたいと思うようになりました。
今後も当面の目標であるニセコクラシックに向けて頑張って参りたいと思います。
いつも最後までお読み頂きありがとうございます!
スマートコーチング合宿@伊豆 Day2から参加して参りました。
久々のスマートコーチングの合宿です。
久々に強度が高く、それも2日間連続で走るそんな環境でした。
今回は3連休を使った合計三日の合宿でしたが訳あってDay-2とDay-3の2日間だけ参加させていただきました。
Day-1〜3について
それぞれの日程の主なメニューとしては↓
Day-1:長距離ライド&ヒルクライムらしい
Day-2:ローテーション練習&リピートヒルクライム
Day-3:仁科峠を使ったロングヒルクライム
だったと思います。聞いた話ではありますがDay-1は相当キツかったらしく2日目に合流した際に初日からの参加者の皆さんはだいぶお疲れでした。
場所について
今回は伊豆コナステイを中心にその付近でトレーニングする合宿でした。
その付近とは言え修善寺から西伊豆、そして天城や仁科峠まで含めた伊豆全体を走るそんなコースです。
目的によって走る場所は変わりますが拠点は伊豆長岡になります。
神奈川住まいの私としては非常にアクセスも良く前日入りする必要が無いのでお気に入りのコースの一つです。
Day-2のメニューについて
上記でも少し書きましたがDay-2のメニューは午前中はローテーション、午後はリピートヒルクライムでした。
午前のローテ練習について
ローテーション練習は4グループに分けて行いました。
それぞれのグループを各コーチがそれぞれ担当してくださいました。
ずっと同じコーチが担当する訳では無く、時間によって入れ替わり立ち替わりコーチが(それこそ)ローテーションして指導に当たってくださいます。これにより見るポイントが違うので色々な視点からアドバイスをいただくことができます。
ただ、毎度の事ながら私が指摘されるポイントは大きく2つになります。
それは上がる時の速度と下がる時の前走者と距離です。
上がる際、特に追い抜く時は勢い良く上がり過ぎると集団のペースを乱す原因になります。
抜く際には前走者との速度差に注意しつつ一気に抜かない事をアドバイス頂きました。
また抜いた後と前走者の前に入る距離も少々の気遣いが必要でした。
当たり前のことながら、相手の走行ラインを潰さぬよう一気に下がる側のラインに入らぬよう緩やかなライン取り(斜め一直線上に前に入らなず、緩やかなカーブを描く)を心掛けました。
こうやって書くと曖昧な表現になりがちですが、頂いたアドバイスと納得した内容がこんな感じなので、ワタクシ個人のメモであるとご理解頂ければ幸いです。
また下がる際の速度も一気に下げないこと。
2列ローテーションの場合は次に下がって来る人を後ろから追い掛ける形で下がります。
ここでも間が空くのは悪(あく)である…との事でした。
一般行動では2列ローテーションは禁止です。そもそも並走がルール違反ですと何度も言われたのは言うまでもありません。
午後はリピートヒルクライム
後半は場所を変えてリピートヒルクライムです。これは内間コーチが見本を見せながらシッティングとダンシングの切り替えについて指導をしてくださいました。
主に12分程度で登れる峠を使い斜度に合わせてシッティングとダンシングを切り替えます。
最初に内間コーチからシッティング→ダンシングの切り替え時の注意事項等を合わせてデモンストレーション走行をします。
それを見ながら各コーチ人からアドバイスが飛び交います。
またそのデモを見た後に実施の峠で合計5本のリピートヒルクライムを実施。
目標は5本全て同じタイムで登ると言うことでした。
残念ながら私自身はタイムを揃える所か、2本目かは急激に垂れてしまい情けない結果に。
内間さん曰く、タイムを揃える事でトレーニング効果を得る事が出来るとのこと。
一本目の無謀なツッコミにそのアドバイスを聞いた後で後悔しました。
まとめ
このリピートヒルクライムが終わった時点で既に100km近くの距離を走っていて驚きでした。
ほぼ同じ場所を行ったり来たりしていたのにまさかこんなに走っていたとは…
この時点でかなりの疲労感に苛まれておりましたが周りには丸々二日間走っている方もいて弱音を吐いていられません。
そして次の日は仁科峠を含むロング練。
最悪でも仁科峠の入り口までは千切れずに行きたい。そして仁科峠ではビリ走者にならぬよう、大きく垂れぬよう頑張りたいと思いました。
三日目を走るメンバーを見てもかなり辛そうである事だけはこの時点で予想出来ることは言うまでもありませんが〜
合宿の話は次に続きます。
いつも最後までお読み頂きありがとうございます!
Prime RR-50 V3 Discを使ってみて
ひょんなことから手に入れたPrime RR-50 V3 Disc使ってみると意外にも良い感触を得ました。
せっかくですので、その感想について書いてみたいと思います。
まずは比較対象と条件について整理してみます。
比較対象について
使用したホイール
ROVAL CL50
現在私が持っているホイールはこちらです。いやこれだけです!
使用したタイヤ
Goodyear Eagle F1 Super Sports
使用したチューブ
Vittoria Latexチューブ25-28c
上記の構成(タイヤ/チューブ)は比較対象のCL50も同一製品を使用しております。
また当たり前ですが空気圧についても同じ5.0balにて比較しております。
見た目について
ぱっと見大して変わりません。CL50の方がロゴの印刷等がなされておりより美しく見えます。
ただRR-50も価格を考えるとかなり出来が良く見えます。
重量について
CL50:1515g
RR50:1775g
重量差はおおよそ260gです。数値だけ見るとROVAL CL50がかなり軽く思えます。
持った感触は…言われればCL50が軽いかなと。そう感じるくらいに思えます。
また両方ともクリンチャーとチューブレスの両対応になります。
リム寸法について
CL50が↓
内幅 20.7mm、外幅 29.4mm、深さ 50mm
Primeが↓
内幅 19mm、外幅 27.5mm、深さ 50mm
と、なっており軽いはずのCL50の方がやや横に広いと言うことになります。
数値だけ見ても結構な違いに驚きます。
整備性について
これはオーバーホールして下さった際にForzaの東さんに教えて頂いたことですが…
・ベアリングが全て同じサイズのモノが使える
・スパークがJベンド(首折れ)
・ハブ内部にアクセスし易い
と言うことから非常に整備性に優れている模様です。
リム自体も重さがありますがしっかり作られております。その点からも整備性だけでなく耐久性と言うか気持ち的に信頼出来るようにかんじます。
価格について
私自身は友人から譲ってもらいました。
正直に言うとこのホイールはほぼ無償で頂いております。
本当にありがとうございます。
さて、実売価格ですが調べると以下のような価格が出て参ります。
驚きの価格です。ここまで安いとは思いもしませんでした。
Prime RR-50 V3 Discとしての感想
私にはこのホイールの悪いところを上げる事が現段階に於いて出来ません。
重いです。でもそのお陰で作りはしっかりとしております。
ただ使用されているベアリングは2種類が混在しておりこれが品質的には唯一ネックになるように思えます。
正直に言うと走る前からゴリついていたのです。
以前の持ち主の方もほぼ使って居なかった事もありベアリングについてはダメを付けざるを得ません。
私はNTN製のベアリングに全て変更しました。
そのお陰で快適なホイールになりました。
このホイールを手に入れる事が出来ましたらベアリングの交換を個人的にはオススメします。
まとめ
良いホイールです。コストパフォーマンスを考えると納得の性能です。
私はこのホイールを雨の日や普段の練習にガンガン使用したいと考えております。
ただ後出し的で申し訳無いのですが今のこのホイールの評価自身はしっかりとオーバーホールしたものである事が前提になっていることをご理解頂ければ幸いです。
また…ほんとForzaの東さんがしっかりやり直して下さった事がその良さを引き出していると言っても過言では無いと思います。
ただ素性は良いホイールであることに変わりはありません。
もし手に入れるチャンスがあれば、もしくは既にお持ちであれば大切に、そしてガンガン使っていく事をおすすめします。
私もこれからガンガン使ってお世話になって行くつもりです。
いつも最後までお読み頂きありがとうございます!
S-Works VengeとS-Works Tarmac SL7の違いについて
幸せなことにS-Works VengeとS-Works Tarmac SL7の両方に乗ることが出来ました。
さらに幸せなのは同時に所有する事が出来たことです。
毎朝走るあのコースをVengeで、そしてTarmacで交互に走る事が出来ます。
結論から申し上げますとTarmac SL7に乗ってもVengeが色褪せる事は無く、良いところを改めて知る事が出来ました。と言うお話です。
とは言え、名も無きサラリーマン・サイクリストの極々ささやかな感想であります。
是非生暖かい目でお読み頂ければ幸いです。
使用したパーツについて
ホイールはVengeもTarmac SL7も同じROVAL CL50を使用した際の感想となります。
最近はVengeにPrimeのホイールを履かせていたりもします。
タイヤもチューブも銘柄、サイズ共に同じものです。
ハンドルはVengeがAerofly2、Tarmac SL7がその後継となるRoval Rapide Handlebarsを使用しております。
サドルがきっと1番の相違点であると言っても過言ではありません。
VengeがPROのStealth Carbon SLに対してTarmac SL7にはS-WORKS POWER WITH MIRROR SADDLE(以下:ミラーサドル)を装着しております。
乗り味に関してはこの辺りを考慮と言うか含めた感想となりますのでご了承ください。
S-Works Vengeについて
今年で買って2年になります。
フレームセットで購入し、R9170で組みました。
途中軽量化の為に色々とパーツ交換をしましたが今はクランクをS-Works Power Crankにデュラのチェーンリングを装着したものを使っている以外はほぼノーマルの仕様です。
時期的な事もありレースには数える程しか参加出来ておりません。
そんなVengも走行距離は20,000kmを超えました。
当初の感想:S- Works Venge
買った当時はその速さに心を奪われており毎日が楽しくて仕方ありませんでした。
怪我をして復帰した当初と言う事もありVengeのお陰で前向きにロードバイクに乗る事が出来ておりました。
この点、本当にVengeには感謝しております。
冷静に見れるようになった今、Vengeの印象はどう変わったのか?と言うと大きくは変わりません。
ダンシングで大きく進み反発力を使って前に進む事に向いているように感じます。
また降りについては長めのコーナーでは姿勢が安定し気持ち楽に下れるように感じます。反対に切り返しが多くタイトなコーナーはワンテンポ遅れて曲がり安定方向に振ったジオメトリの様に思えます。
S- Works Tarmac SL7について
友人から購入した事もあって当初、かなり長い時間試走させて頂き購入させてもらいました。
購入したのはフレームセット。借りたのはSRAM RED AXSの完成車でした。
そしてフレームセット購入後にコンポ全般をR8100でクランクだけR9200で組んで今に至ります。
当初の感想:S- Works Tarmac SL7
当初感じていた印象は平坦で伸びる!です。
自分が思い込んでいたTarmac SL7の印象と大きく違うものでした。
もちろん登りも速いのですが私の乗り方ですとダンシングで登るより軽いギアをシッティングで回した方がより進むように感じました。
ポジションについてはVengeとは違い上半身に少し余裕が感じられます。
またサドルもミラーと言う事もあり長時間のシッティングにも耐えられます。
友人から借りた時からこの方向性でしたが改めてシッティングでしっかり踏んでゆけるバイクに仕上がっております。
下りについては非常に安定しており、その点はVengeと遜色無いように感じます。
ただし、Vengeより低速コーナーの切り返しが楽に出来る器用なバイクに感じました。
改めてVengeに乗ってみて
2年も乗り続けたこともありVengeの駆動系はだいぶ傷んでいた模様で一度で全ての消耗品を全部交換しました。
その後で改めてVengeに乗ってみた感想を書いております。
まず最初にTarmac SL7でやっていたシッティング重視の乗り方をVengeでもやってみました。
当たり前ですが普通に伸びてくれます。
でも私個人の感想ですが、反応についてはVengeよりTarmac SL7の方が若干?良く感じます。
きっと思い込みかも知れません。
またダンシングについてはクランクが170mmとTarmac SL7より5mm長いものが装着されている事もあり(長年この長さを使っていることあり)楽々体重を乗せて行けるように感じられます。
Tarmac SL7に乗り、その感覚を意識してVengeに乗ることでVengeの良さを垣間見る事が出来ました。
さて、細かい違いは下記に書き連ねてみます。
長いので箇条書きだけでもお読み頂けば幸いです。
両方のバイクを比べて見て
・Vengeはしなりで進む(進んでくれる気がする)
・Tarmac SL7はケイデンスにリニアに反応する(気がする)
人によっては登りであってもVengeが良いと思う方も居るのではないでしょうか。私はダンシングでゴリゴリ踏んで登るような坂はVengeの方が進むと感じます。
またTarmac SL7については走り出したばかりです。そしてレースにも参加して居らず正確な事は言えないのですが下記のような印象をもっております。
Tarmac SL7はケイデンスにリニアに反応する感触からきっとアタックへの反応も良いのだろうと考えております。
そして降りについてはVengeに比べてニュートラル・ステア方面の味付けになっているのかなと感じます。
どちらが良いか?はコースによると思いますが普段使いを考えると完全にTarmac SL7に軍配が上がる取り回しやすさです。それが低速コーナーでの曲がり易さに現れているのだと考えます。
またTarmac SL7の評判についてですが脚を使い切ってしまう、疲れる、と話を聞いた事があります。
しかしながら私にはこのバイクの方が大腿四頭筋を温存できるように思えます。
反対にVengeは踏み込んだパワーがしなりと共に路面に伝わり気持ち良い伸びを感じられます。お陰様で大腿四頭筋を代表とする踏み込む筋肉に頼りがちな乗り方をしてしまいます。
私なりの結論としてTarmac SL7は回した方がスピードに乗せやすいので臀筋、そして回転を維持する為に体幹を締め上げる為の腹筋を使うペダリングの方がバイクに合った乗り方に思えます。
但し、この部分の感想は私個人の乗り方がここ数年で変わって来たことによるところにも依存するのでバイク本来の方向性とは違う可能性もあります。
まとめ
ここからは完全に個人の感想ではあります。
漕いでゆくと硬いと感じるTarmac SL7ですが実は乗った瞬間(乗り始めの瞬間に感じられる路面からの入力)や走行中に脚を止めた瞬間にふと柔らかく感じられます。
不思議な感触ですが路面の突き上げもTarmac SL7の方がVengeに比べて少なく感じます。
ここはミラーサドルの効能かも知れません。
こうやってつらつら書いてみて思うのはスペック以外の星取り表をVengeとTarmac SL7で作成すると…きっとその点数の差分は殆ど無いのでは無いかなと思います。
そんな購入して2年経つVengeにこんな満足感を与えてくださるメーカーに感謝しかありません。
更にそんなVengeとは違う答えとして出されたTarmac SL7にも大満足です。
最後に…分野は違えどものづくりに携わる者としてバイクメーカーさんへは感謝と尊敬しかありません。
勝つためのバイクを作ると言う事と、それを製品化する言う相反する2つの要素を清濁飲み込んで世に送り出して下さったことに心より感謝申し上げます。
そして、いつも最後までお読み頂く皆さま、本当にありがとうございます!
R9100クランクからの異音発生と原因(割れ)について
私はきっと異音の神様に好かれているのかも知れません。
今度も異音が、それも大好きなクランク付近から発生しました。
Vengeに続き2回目?です。
それでは今回の異音についてお話しさせていただきたと思います。
何が起きたのか?
クランク自体は友人から中古で手に入れた(何故か他のコンポも含めてオマケ…)モノです。
私に譲ってくださった方もきっと異変には気付いていなかったと思われます。
何より私自身は異音が起きるその日まで特に問題を感じることはありませんでした。
納車から300km程度走っていた次の日に問題が発生しました。
その日は自身の手によるスプロケの組み付け不具合で変速がおかしくなったと勘違いし、何度も調整しながら尾根幹を走っておりました。
その後、調整が完了したと思われる後にダンシング中に音が出る現象が発生しました。
どんな音か?
当初はチェーンが跳ね返りパチン!と言うような音でした。
最初はダンシングの時、特に右脚で踏み込む際に音鳴りが発生しました。
そして、だんだんとスタート直後や再加速する際に音が出るようになり、最終的にはその音自体が大きく響き渡るようになりました。
原因を探る
嫌な予感を感じて家の近くの専門店に飛び込みます。
上記を説明し確認をお願いすると店員さんに見て頂いて直ぐに異音は確認できました。
その原因を特定するまでほんの僅かな時間でした。
クランクから音が出てますね。試しに手持ちのクランクに交換してみましょう。
私にはチェーンの跳ね返るような音に聞こえていたので原因自体が想定と違う事に驚きましたがお任せすることにしました。
クランクを交換して一発目の試乗です。
当初、乗り始めの際、ペダルに脚を掛ける瞬間に鳴っていた音が出ません。
そしてしばらく試乗してもらっても異音は出ませんでした。
ピットに戻りクランクの裏側を店員さんと一緒に確認すると圧着されている部分から白い粉のようなものが拭いており、反対側の圧着部と比べ隙間が多いように見受けられました。
拡大してみると↓
ちなみに反対側は↓
同様のケースについて聞いて見る
他にも見受けられるケースなのかお伺いしたところR9100では良くある問題らしく店員さんも一緒に見て下さった店長さんも驚いた様子は無く残念でしたねと言うばかりでした。
もう少し詳しくお話頂いたのですが、パイオニアのペダリングモニタを使っていた人でパワーの値に異常が出て、パイオニアに検査で出すとクランク自体に割れが発生していると言われる事が以前にかなりの数、あったそうです。
ちなみに自分自身でも調べてみるとR9100に関わらずシマノのクランクが割れたり折れたりする現象が発生しておりました。
私自身、このR9100クランクは2本目なのですが割れたのは初めでの体験です。
どうしたのか?
まだ音が鳴る程度ですぐに問題にはならないかも知れないとも言われましたが不安を抱えたまま走るのはどうしても嫌なので交換をお願いしました。
(実はR8100クランクは注文済みでまだ未納入状態)
お店にたまたまR9200クランクがあるとの事で直ぐに交換を依頼しました。
ちなみに妻に相談したところ爆速でOKが出ました〜理解があって本当に有難い限りです。
まとめ
どんなものでも寿命と言うものがあることを改めて実感しました。
このクランク割れ問題は新しいクランクでは発生を抑えるためにクランク自体を一体成形で製造しており、今回の原因になった水の侵入を構造的に防いでいるようです。
天下のシマノは今も進化していると言う事でしょうか。
もちろん、割れてたしまったクランクは残念でなりませんが自分自身の怪我も無く、周りの人にも迷惑も掛からなかったので良しとしたいと思います。
何より普段そんなに気にもしなかったクランクの構造や製造方法に触れた気がして知識欲が満たされた気がしました。
人間もロードバイクも健康が一番ですね。
いつも最後までお読み頂きありがとうございます!
Canyonグラベルバイク試乗会@稲城市クロスコーヒー に行って参りました!
サイクリスト御用達のクロスコーヒー。
そこでキャニオンのグラベルバイクに乗れるチャンスがあると聞いて行ってみました!
私自身、ほぼグラベルバイクに乗った事はありません。本当に興味本位で乗らせて頂きました。
そんなグラベル初心者がキャニオンのバイクに乗ってどうだったのか?どんなイベントだったのか?を書いてみたいと思います。
どんなイベントだったのか?
予約不要でキャニオンのバイクに乗れると言う宣伝文句のイベントでしたがまさにその通りでした。
キャニオンジャパン主催のイベントですが参加費を払うとバイクに試乗できる他、クロスコーヒーでドリンクが一杯無料で飲めるチケットが貰えます。
コーヒー中毒の私にはもってこいな企画でした!
詳細は↓
☀️本日開催中☀️予約不要の試乗会 at 稲城市クロスコーヒー @yanocro 👋
— キャニオン バイシクルズ (@Canyon_Japan) 2022年2月13日
▶︎新型オールロード『エンデュレースCF』XS、Sサイズ
▶︎グラベル『グリズルAL』2XSサイズ
▶︎参加費500円(ワンドリンク付き)
▶︎☔️にならなければ15時まで
▶︎写真付き身分証をお持ちください pic.twitter.com/Y16QEkHWid
準備必要なモノ
顔写真付きの身分証明書と500円、そしてペダルの3つです。
これ以外ですと現在乗っているロードバイクがあれば、そのバイクからサドルの高さを測定して試乗バイクを調整してくれたりもします。
無い場合はその場で目視で合わせてくれますので基本的に困ることはありません。
当日の流れ
私自身、この手のイベントに初めて参加するのですが迷う事はほぼありません。
とりあえず、テントに行って乗りたい意志を伝えるだけです。
まず初めに担当の方が大まかな流れについて説明してくださいます。
最初にやることはスマートフォンで2次元バーコードを読み取ることです。
読み取ると簡単なアンケートに回答するページが表示されま。
回答すると登録したメールアドレスにキャニオンからメールが届くのでそれを担当の方に見せます。
*メールが届かず迷惑メールフォルダに入っていることがあるので注意が必要です。
同時に用意した身分証明書を渡して登録は完了です。
登録が終わるとキャニオンと明記された腕章?が渡されます。
その後乗りたいバイクについてお話しすると身長を聞かれ大体の適正サイズのバイクを貸し出してくださいます。
試乗について
試乗には多摩川サイクリングロードを使用します。
街中→サイクリングロード→グラベルを通りまたサイクリングロードを引き返す流れとなります。
距離的に大体2〜3kmくらいでしょうか。
走り出しからちょっとした巡行を経てグラベル区間を走る…ちょうど良い感じに試乗出来るコースに思えます。
何に乗ったのか?
今回乗らせて頂いたのは2つのバイクです。
Grail CF SLX
ちょっと前に話題になったハンドル二階建てのグラベルロードバイクです。
GRIZL CF SL
ホイールが650Bの新型グラベルバイクです。
フロントサスペンションが搭載されているモデルもありますが私が試乗させて頂いたのはサスペンションが無いタイプです。
Grail CF SLXについて
乗り出した瞬間に感じた乗り心地の良さはタイヤから来るのか?フレームやハンドル形状によるモノなのか私には判断が付きませんでしたが、街中でも非常に乗りやすく感じます。
ギア比も街中でも、そしてサイクリングでの巡行では心地良さを感じるくらいに設定されております。
私が普段乗っているVengeやTarmac SL7に比べてかなりハンドル位置が高く自身の姿勢も立ち気味になりますがそれが返ってフォームを楽にしてくれてサイクリングの楽しさを倍増させてくれるように思えました。
グラベルの走破性は私には詳しいことは分かりませんが…安心感と言いますか、不安なく走れる事に感動を覚えました。
多摩川河川敷の段差を登り降りの際もロードバイクですと怖いなと思いがちですがグレイルだと恐怖心無く越える事が出来ます。
メーカーの方からレース向けのバイクと伺いましたがエンデュランスロードを買われる方こそ、このバイクはオススメなのでは?と思います。
正直に言うとあと1週間くらい借りて色々な場所を走ってみたいと思う程気に入ってしまいました。
何よりロードバイクとの方向性の違いが明らかなんですがそれが全然嫌味になっておらずロードバイクから移行するにはきっと楽しめるバイクであると思いました。
もう少し走ってみないとその本質は分かりかねるのかも知れませんが〜
GRIZL CF SL
こちらは650Bを履いたグラベルロードと言うよりマウンテンバイクに近いような…気がするバイクです。
グレイルと違い乗った瞬間のロードバイクとの違いが鮮明でした。方向性が全く違う事が良く分かりました。(分かった気だけ?)
このバイクについて特に説明も受けず、Webページの説明すら見ずに乗せて頂きました。
個人的には街中を走る際に思ったのはギア比が少し低く遠出には向かないのかな?と感じました。
後はグラベルの走破性ですがこちらはグレイル以上に安定して進める気がしました。
ほんの少しですがグラベル区間では直進性と言うか安心感を感じながら走ることが出来ました。
まとめ
またチャンスがあれば是非参加したいと思う程、貴重な体験でした。
欲を言えばシクロクロスバイクに乗って見たかったなぁと思います。
売れているバイクなので試乗させなくても良い位置付けなのかも知れませんね…残念。
それでも普段乗れないバイクに色々と乗ることが出来て大変ありがたかったです。
チャンスがあればまたぜひ参加して今回来れなかったタイプのバイクに乗らせていただきたいと思います。
いつも最後までお読みいただきありがとうございます!
1週間連続で100km走ってみました。Zwiftで。
在宅勤務のメリットをサイクリストとして最大限に活かすために!と言う名目でZwiftで7日間連続で毎日100km走ってみました。
↑これは先週の記録会でして、今週の火曜日まで100kmを続けたのでそれで1週間です!
正直に言うと寒過ぎて外に出る気がしないので取り敢えずZwiftで走ったと言うのが理由の50%くらいを占めております。
とは言えあれだけローラー嫌いな私が何故続けられたのか?を書いてみたいと思います。
ご参考になれば幸いです。
- 近況について
- きっかけについて
- 新車を購入してモチベーションが上がった!
- どうやって毎日乗っているのか?
- どんなメニューをこなすのか?
- 疲労を取るには?
- たくさん食べる
- 寝ること
- 筋トレもする
- ジャージを用意する
- まとめ
近況について
最近、CerveloR3とお別れした事もありWahoo KickrにVengeを装着しております。
CerveloR3と比べてかなりトレーニングし易くなった事もあり、最近かなりローラーする頻度が増えました。
今年に入ってか全ての日でトレーニングを欠かさずやろうと言う目標を年初に立てております。
現在まで何とかその目標通りトレーニングを続けられております。
とは言え、真面目なトレーニングと言う訳でも無く、また計画性もほぼありません。
きっかけについて
毎日乗ると言う目標から少しだけレベルアップした目標を持ちたいなぁと考えていたのですが、たまたま朝と晩のトレーニングに合わせて仕事の合間の休憩時間(いつもなら寝ている)に乗るようにしたところ、その日の距離の合計が100kmに届きそうでした。
「せっかくだから乗ってしまうか」
と思い流しながら100kmを達成。
次の日の朝も、その次も惰性で?乗りっていると言う状況です。
新車を購入してモチベーションが上がった!
正直、これが一番の要因だと思います。とは言え買って終了では無くてあのバイクでこう言う乗り方がしたいと言う具体的な目標が出来ました。
具体的にはシッティングで走れるようにしたいのです。
私は根性なしな所があり、シッティングで辛くなって来ると直ぐにダンシングへ逃げてしまいます。
戦略的にダンシングとシッティングを使い分けているのでは無くただ単にシッティングそのものが苦手であると言えます。
それもあり長時間のシッティングからずっと逃げ出してきました。
今度のバイクはシッティングで走り続けられるよう自分なりに工夫を凝らしました。
これを念頭にローラーでもシッティングで走り続けようと考えております。
どうやって毎日乗っているのか?
私は仕事の都合上、休憩が多くある時期とタイミングがあります。
会議と会議の合間であったり、プロジェクト終了の時期であったりします。
そんな時、普段なら仮眠を取ったりスマホを見ていましたが…とりあえず全て乗るようにしました。
5分から10分の時もあれば30分から1時間乗れる時もあります。
朝イチの仕事前や夕方の定時以降はチャンスで沢山の時間をZwiftに費やすことができます。またお昼はご飯を予め用意しておく事で効率的に乗る事が出来るようになりました。
どんなメニューをこなすのか?
当初はとにかく距離を稼ぐことに執着しておりましたが、それだと飽きて来ることに気付きました。
また朝イチは心拍が上がっておらず、筋肉も活動状態に無いことから個人的には1番キツい時間帯でもあります。
以上の事から大まかなの方針として下記のようなメニューにしてます。
朝:ペースが遅く平坦基調なイベントライドに参加させてもらう
昼:短めのワークアウトを複数回実施する
夜:会社の先輩達と一緒にミートアップ
深夜:お気に入りの映画を見ながら尻が痛くなるまで漕ぐ(一応、ダウンのつもり)
疲労を取るには?
私の年齢になると一番の難敵は疲労だと思います。
今も全力で疲労と闘っております!
打ち勝つことは未だ出来ておりませんが上手く付き合う方法はだんだんと見えて来ました。
私なりの方法ではありますが一応、共有させて頂きます。
たくさん食べる
ダイエットも重要ですが、1番重要なのは食事であると考えております。
今はいつもの2倍くらいしっかり食べております。
今まで敬遠していた揚げ物も時には食べます。
お腹が空いて我慢すると言うことは辞めて食べたい時にしっかり食べることを実施しております。
次の話にも繋がりますが空腹が満たされていれば睡眠もしっかり取る事が出来ます。
寝ること
とにかくしっかり寝るようにしております。
早く寝れば次の日の朝、目覚まして起こされることなく自分から目が覚めます。
この状態であれば朝イチのトレーニングも何とか熟すことが可能です。
基本的にはしっかり食べて寝る。この2つが実践出来ていれば今のところ毎日100kmは続けられそうです。
筋トレもする
筋トレと書きましたがケトルベルを使った全身運動です。
当初肩凝り防止にやっていたのですが肩周りだけで無くスクワットやデッドリフトも取り入れる事で柔軟体操にもなっている気がします。
特に裏付けがあっての話では無いので自己流ではありますがトレーナーに跨る前に10分くらいフンフンやる事で準備体操の代わりにもなると考えております。
使っているケトルベルは軽いものを選んでおります。
ジャージを用意する
当たり前ですが…ジャージをトレーニングの回数分用意しております。
基本的には古い夏用のジャージ等を使っております。私としてはワンピースが好きで重宝しております。
毎回ジャージを変えると気分も変わりやる気も出ます。
そして何より朝イチでトレーニングの回数分、ジャージが揃っていればやる気になります。
と言いながら途中でジャージを探していると面倒に感じてしまうタイプなので朝イチに揃えるよう気を付けているってところが本音です。
まとめ
きっと長続きする訳は無いと思っていましたし、今も思います。
幸い?外は寒いので暫くは気温と気候を言い訳に家の中でトレーニングをしたいと思います。
ただ土日はそろそろ外を走りたいなと思います。
ちなみにこの毎日100kmをやる事が出来たのは主に3人の方々のお陰です。
一人は妻。文句も言わず野放し的に?やらせてくれる事に感謝しております。
2人目は会社の先輩達です。夜のミートアップや疲労相談等いろいろバックアップありがとうございます。
3人目と言うか…Twitterでトレーニングログやライド報告、朝練の風景等を上げて下さる方々にも心より感謝しております。
皆さんの頑張っている姿をお見かけする事で心が折れずに頑張る事が出来ます。
これからも宜しくお願い致します!
と言う事で乗り続けている成果を週末の走りで試したいのでどうか雪よ降らないで!
いつも最後までお読み頂きありがとうございます!
S-WORKS Tarmac SL7を6.8kgへ
ワタクシ勘違いしておりました。
Tarmacにすれば簡単に軽くなると…
確かに今の重量もそんなに軽くはありません。
そもそも今のVengeよりTarmacSL7の方が重いかも知れません。
とは言え、Tarmac SL7でニセコクラシックを目指していることもあり6.8kgには収めたいと思います。
結論から申しますとホイールをROVAL Alpinist CLXに、コンポーネントをR9270へ全交換、チューブを前後ともSOYOのラテックスに交換することで6.8kgを達成出来そうです。
つまり…非常にお金が掛かります。
なので最初は落とし所を探りたいと思います!
現状の重量について
では現状、どれくらいの重量なのか?おさらいです。
7.695kgあります。俄かに信じがたいですがきっとホイールの重量が効いているはずです。(そう信じたい)
ここから900g削らなければなりません。結構な数字ですね。
ざっくり削減出来そうな項目を探る
大まかに分けると3つの方法があると考えます。
ホイール交換、コンポ交換、アクセサリ交換です。
ホイール交換
現在使用しているホイールはPrime - RR-50 V3です。
1,775gです。かなり重いです。なのでこのホイールを交換することが一番効果がありそうに感じます。
では何に交換するのか?
手持ちのホイールはROVAL CL50です。
重量は1515gです。こちらに交換すれば約260g削減出来ます。
更にRoval Alpinist CLXへ交換する(かなりの費用を投入する)ことを考えると375g (本体重量:1248g)の削減が可能です。
他にもこれより軽量ホイールなどあるのかも知れません。
ただスペシャライズド製品で選ぶとなれば…この他にRapide CLXがありますが実は6.8kgに近付ける為にはAlpinist CLXである必要性がありそうです。残念ながら…。
コンポ交換
つい先日、新型アルテグラを購入したばかりです。なのでDura-aceに全交換!って言うのは避けたいところです。
ただ上記にもほぼ結論を書いておりますが机上計算によるとR9270へ全交換して300g削減出来る模様です。
交換しないと6.8kgに到達しないことがほぼ見えて参りました。
またお金を掛けないことを考えると…スプロケだけDuraに交換すると約75gの削減が可能です。まずはここだけでも交換しますかね。
アクセサリ交換
アクセサリと一纏めにしてしまいましたがタイヤ、チューブ、そしてステムやアンカーボルト、ブレーキローターなどVENG6.8 Projectで検討した諸々の交換です。
結論にも書きましたが上記のホイールとコンポを交換すれば6.8kgが見えてきます。
基本的にはVENGEの時と違いレース時にチューブをSOYO ラテックスに交換することで6.8kgを達成出来そうです。
なので今回はとりえずローターやアンカーボルトの交換は見送りたいと思います。
特にタイヤは25Cにすることも考えましたがGoodyear Eagle F1は28Cと25Cの差分が前後合計で30gしかありません。
今は28Cの使い勝手が良くこのままで行きたいと考えております。
まとめ
お金がガッツリ掛かりますが案外正攻法で6.8kgが見えそうなので安心しております。
とは言え、今は順番的にVengeの方をオーバーホールしたいと思っております。
どちらにしても大変お金は掛かりますが命を乗せて走るので致し方なしかと。
Tarmac SL7の軽量化はもう少し先になりそうです…
いつも最後までお読み頂きありがとうございます!