ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

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ロードバイクレベルを上げる簡単な方法

いきなりハードルが高い題名ですが、実際は私個人の纏めも含め書かせていただきます!
結論を先に書きますと…環境を変えることと出会いが重要です。
なるべく簡潔に纏めますが、長文になると思います…ごめんなさい。

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ワタクシ四平はロードバイクを始めてツール・ド・おきなわを目指す!と決めてからほぼ一人で走っておりました。(実際、レース活動をする前は友達と走っておりました)

 
一人で走っていた時にどうすれば速くなれるのか?を考えていましたが、いまいち解決の糸口が見付からない毎日でした。もちろん、本を読んだりWebでヒントを探し、最終的にはプロのコーチにアドバイスを貰うと言うアプローチも試みました。これ自体は間違えでは無いのですが、それだけ得られる情報が有限であり一過性のものであるとも思えました。
(プロのアドバイスは的確でも、見直し等が必要になります。通うったり繰り返す必要があります)
 
そんな中、出会いがあり、身近で素晴らしい方法があることに気付きました。
 
その方法?と言うか、出会いがあることで私自身、ツール・ド・おきなわを完走し、Mt.ヒルクライムでブロンズを取れる!選手になることが出来ました。
またそれ以上の選手になれそうなくらいレベルアップ出来る(ハズ)の理由を考察したいと思います。
 
この考え方自体、ロードバイクと言うサイクルスポーツだけでなく四平がバドミントン(選手歴うん十年)でも培った考え方でもあります。
ご興味のある方、御一読頂ければと思います!
 
 
具体的な方法は3つです。
 
◆環境を変える
今より速くなる為には環境を変えなければなりません。
私の場合ですが、言い訳できる環境が既に作られておりました。
いえ、どこまで何を努力すれば良いか具体的なことが分かっていなかったのかも知れません。
 
ではどのように環境を変えるのか?変えられないものは何なのか?ですね。
 
-きっと変えることが難しいけど効果が高そうな項目
・住む場所
・仕事
・家族構成
無理ですよね。いきなり変えるのは。個人的な意見だけでは変更不可能だと思います。
もっとも私は個人的な理由で家族構成が変わりました。これが一番大きな変化です。
ただそれは私がロードレースに取り組むより前の話です。
 
-きっと変えられること。(同居人に理解が得られれば…)
・起床時間、就寝時間
 
きっと最初はこれだ!と思うのが、起きる時間と寝る時間の変更です。
平日以下に練習時間を確保するか?が一番の課題です。私自身、朝の早起きは苦手では無いので気候が良い春~秋に掛けては4時40分に起床し5時から7時まで外を走る練習をしております。
寒くて仕方ない場合やどうしても気が乗らない場合には家の中でローラーを漕ぐこともあります。

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また夜については食事と被るのですが出来うるだけ早い時間に食事を済ませ
練習することにしております。これは疲労を抜く時間が長ければ長い程、
次の日の朝練に取組みやすくなる為です。
 
・食事
そして食事です。基本的なこと過ぎて効果あるのか?と思う方もいらっしゃるし目に見えにくい効果なのであまり変えたがらない方も多いと思います。

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ただ、食事は体型も持久力も大きく変える要素があると考えます。
事実は私は食事を変えて12kgのダイエット*に成功しました。
注意頂きたいのはダイエットです。減量ではありません。証拠に?体脂肪率が大きく変化しました。
体重よりも体脂肪率が一桁落ちたのは大きいと思います。(22%→7%)
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ではどう変えるべきなのか?
最初に変えたいのは摂取する時間です。カロリーより大切だと私個人はそう考えます。
特に私が気を付けたのは夕食の時間です。19時より早く摂取することを心掛けました。
また、夕食以降は間食をしないことを徹底しました。
 
・練習コース、練習相手
朝練夜練についても練習コースを変更しました。
当初使っていたコースはアップダウンが多くあり距離が長いコースでした。
いわゆる南多摩尾根幹線(通称:尾根幹)です。
朝(AM5-6時)は車通りも少なく非常に走り易く素晴らしい道です。
ただ、距離は稼げるものの強度をTSS100に持ってゆこうとすると
一回りする必要がありました。その距離役40kmです。あ、行き帰り込みです。
このコースですとほぼ2時間を丸々費やしてしまいます。
そこでコースを短縮し強度を上げる方法を考えました。

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次に挑戦?したコースがいやゆる小山田周回です。
小山田周回は1周10km程度で大きく分けて3つの上りで構成されております。
道幅はさほど広くありませんが斜度が急で短い上り(日大前)、斜度はソコソコながら長い上り
斜度もあり距離もある病院坂の3つです。それぞれ強度が手軽に稼げるだけでなく
シッティングにダンシングにと登り方にも幅を持った練習が可能です。
そして何よりも四平の家から近く走行距離26kmで一周して帰ることが出来ます。
時間にして約1時間半。お弁当を作る時間も楽々捻出することが可能です。
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◆同じ方向性の目標を共有出来る人と練習する
次に一番練習に取って重要な休日の練習に纏わる問題ですが、同じ方向性をもった人と
練習をすることが重要であると考えます。理由についてはシンプルです。
 
・自分が欲しているトレーニングを一緒にすることが出来る。
・トレーニング中にアドバイスをもらえる可能性がある。
・機材やトレーニングのトレンドについて最新情報を交換することが可能。
・何よりモチベーションが上がる!
 
言うまでも無い様な内容で申し訳ありません。
チームでトレーニングすることの優位性は下記で再確認することが出来ます。
鈴木譲選手が簡潔に纏めてくださっております。

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 もはや説明は要りませんかね?でも僭越ながら私から補足を少しだけ。
 
「機材やトレーニングのトレンドについて最新情報を交換することが可能」
私にとっては上記もかなり重要な項目です。
どれを買おう、これどうしたら良いだろうと迷った時に広くリアルタイムに意見を頂くことが出来ます。これは実際の私のサイクルロードレースへの取り組みでは非常に助かりました。
今もこの恩恵に預かっていること間違いなしです。
 
◆そんなチームに所属する
では、どうやればそんな人達と定期的に練習できるか?ですね。
難しいようで簡単です。いえ、簡単なようで私は時間が掛かりました。
結論はチームに所属することだと考えます。

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ただし、チームと一口に言っても下記のような紆余曲折を経験している私としては所属するチームは真剣に悩むべきだと考えます。
それはレベルや目標が合致したチームだと得るものが多く毎週末の練習で必ず何かを掴んで返って来れる!のですが合わなければ合わない理由や脱退する為の理由、そしてその摩擦に時間を費やしてしまう可能性が大きいと考えます。
 
私自身は幸いにもその様なことは“少なく”て済みました。
ただし、これはそのチームに所属して見ないと分からないことの方が多いのである程度は覚悟が必要だと考えます。(ジャージの購入等、お金が掛かる場合もあります)
 
 かなり長〜い記事となりましたが結論は最初に書いた通り
環境を変えることと出会いが重要だと考えます。
私自身、モチベーションの維持や情報流通も含めチームメイトに非常に助けられております。
どうでしょうか…参考になりましたでしょうか?
いつも最後までお読みいただきありがとうございます!