(チューブ変更!)ツール・ド・おきなわ前の最後のパワーアップ!その4
今回はクリンチャータイヤとセットで使うチューブです。
私は普段、パナレーサーの「R'AIR」を使っておりましたが今回は少し冒険をしました。
ポリウレタンチューブ”Tubolito”を選んで見ました!
第一印象は”小さい”です。非常にコンパクトです。
チューブ自体は不安になるほど薄い作りですが、空気を入れると更に薄くなります。
あまりタイヤにはめずに膨らますと破裂するんじゃないかと思うほど膨らみます。
ちなみに私はラテックスを使ったことは無いのですがこのチューブはラテックスで言われるデリケートな面は感じられません。サクッとタイヤに入れて使えます。
続いて乗り心地等について書いてゆきます。
1.パンク耐性
データではチブルの2倍のパンク耐性があると言われております。
私自身このチューブではまだパンクしておりません。
これについてはパンクするかし無いかだけなので何とも言えません。
ただ耐性2倍!と言われると精神的には安心できます。
メーカー側のエビデンスです。またこれ以上の情報はメーカーのウェブサイトに
ありますのでぜひご確認ください!
2.転がり抵抗
探してみましたが、データ的なものは見当たりません。
個人的な感想はチブルチューブと変わら無い!と思います。
ただ、素材的にはチブルより薄く伸びるように感じられます。
きっと良いはず…そう信じたいです。
3.乗り心地
チューブ自体を持った感触が軽く伸びる、そして薄い…連想させる乗り心地は硬そうだと思いましたが実際は思ったより柔らかかったです。
4.空気抜け
実は一度、フロント側が空気が抜けてしまいその性能を疑いました。
原因はバルブエクステンダーとの相性?のようでした。
チューブ単体では空気抜けはほぼ発生せずバルブエクステンダーとの組合せると空気漏れが発生します。
では単体ではどれくらい空気抜けするのかと言うと、8時間置いて7.0bal→6.0bal程度です。感覚的にはチブルとほぼ変わりません。
5.まとめ
チューブは縁の下の力持ちですが、走行性能に大きく影響を与えます。
このチューブは軽量であるだけで無く、耐パンク性能も非常に高いです。
問題は価格が非常に高いと言うことと入手性が日本では悪いと言うことです。
コストを度外視すればレース、ブルベ等で積極的に選ぶべき選択肢だと確信しております。コストを除けばです。
最後に軽いだけあって持ち運びは凄く楽です。小さい&軽い。サドルバッグのお供にぴったりです。
いつも最後までお読み頂きありがとうございます。
次はきっとホイールです。