(タイヤ変更!)ツール・ド・おきなわ前の最後のパワーアップ!その3
今回のレビューはタイヤです。
今までクリンチャーではGPX4000sII、Vittoria Corsa G+をチューブレスではIRC RBCCと使って参りました。
今回はクリンチャーを選択しました。
理由はこの次のレビューに登場するチューブを使おうと思ったからです。
何を選んだのか!?
PIRELLI P ZERO Velo 25Cです。
参考にさせていただいた記事は下記です。
この方のレビューを見て使うことを決めました。
この記事に限らず、本当に参考になるのでほぼ全部呼んでおります。
ちなみに次に投稿するチューブもこの方にINSPIREされております!
私なりの感想を書きたいと思います。
このタイヤで走った距離はざっと1,000kmです。
朝練に夜練、そして道志みちに房総半島、筑波サーキットも走りました。
平地も登りも下りもサーキットもピーカンの晴れから土砂降りの雨までありとあらゆるシチュエーションで使用しましたのでそう感想を。
ちなみに参考までに私の体重と空気圧も書きます。
10月の平均体重:61.6kg(体脂肪率:6.8%)
前後の空気圧 :前6.0bal 後6.2bal
1.直線(転がり具合)
第一印象、うるくないと思いました。
転がってゆく時にロードノイズが少ないです。
GPX4000S2ですと結構な路面情報を逐一伝えてくれるのですが
良い意味でこのタイヤはうるさくないです。
すーっと進んでくれます。もちろん、ホイールの影響もあると思います。
2.コーナリング
このタイヤの一番の特徴だと思います。
特に下りの特に縦方向のグリップ力を要するコーナリングでも
ブレーキを残したままでも曲がれます。非常に安心して曲がれます。
3.雨の日
次に雨の日です。雨の日は土砂降り一回、晴天から一転して雨と言うパターンを体験しました。雨の降り始めは殆ど不安はありませんでした。そこから一気に雨になると状況は変わります。
土砂降りでは少しだけ(とは言えGPS4000S2やIRC RBCCに比べれば)不安を感じます。
路面温度によるものなのか、タイヤの特性上の問題かは分かりませんがちょっとフワフワ感を感じます。もちろん、雨の日の下りはどのタイヤでも無理はしませんので限界性能的な観点では未知数です。ただし、それで走行性能に問題があるかは分かりませんが私ならサーキット等での雨が降った場合はこのタイヤを選択しないと思います。
4.ブレーキ
一度だけフルブレーキングをするシチュエーションに恵まれました(?)
結構危険な状況でしたがしっかり止まることができました。
(強引に右折してくるクルマの手前でビシッと泊まりました)
いわゆるスリップした状況になってしまっても地面に食い付いて滑り続けない。安心感があります。
5.取り付けについて
このタイヤ、取り付けに注意が必要です。
実はタイヤに方向があります。矢印が前!です。それだけですが私は2回程付け替えしました。落ち着いて作業なさってください。
また、取り付けですがハメるのにタイヤレバーが要らないくらい非常に柔らかいです。
下手すれば外すのさえレバー要らずです。この柔らかさが走りに影響を与えていると言うことですからね。
6.まとめ
ツール・ド・おきなわに向けてどのタイヤを選ぶか?と考えて時の最有力候補であることは間違いありません。ただそれはクリンチャータイヤの範囲です。
本当はチューブレスが使いたいです。そしてチューブレスでこのタイヤがあれば最高だなぁと思います。それくらいこのタイヤは当たりであると確信しております!
次はちょっと変わったチューブについて投稿させていただきます!