ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

ごく普通のサラリーマンがサイクルロードレース 世界選手権に出場を目指すブログ

BRM901 東京400佐久を走って参りました!(ブルベスタートから序盤戦まで)

◆ブルベスタート!

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・等々力からPC1のコンビニを目指します。
最初は疲れていることもないのですが、朝イチなのでケイデンス重視であまりトルクを掛けないでクルクル回すことを意識します。
・とにかく信号峠が続きます。そして、一部道を間違え引き返します。
私はこの時点でWahooのナビを設定していなかったので信号待ちの時間を利用してナビの設定をします。
・先輩さんに作って頂いた地図データの2分割してある前半分をロードします。

私のサイコンでは全編をロードしても問題ありませんでしたが、先輩さんが使うレザインのとあるモデルではメモリ不足で大きな地図は読み込めないそうです。

Wahooで良かったです。
・地図データを読み込むと残り205kmと出ます。まずは200km走れば良いんだと気持ちが落ち着きますね。ここでいきなり400kmと出ても萎えるだけです。

次回の600kmもこの作戦で行こうと思います。ちなみに行きで登らなければならない大きな峠は1個。先輩さんの話によると行きは登り基調、帰りは下り貴重なので行きだけ頑張ればOKとのことです。

ええ。これが大きな間違いであったことは言うまでもありません。

◆序盤
・行きは個人的に馴染みのある道が続きます。クロスコーヒーの前を通り是政橋を渡り、府中刑務所の前を通り、立川から武蔵村山へ。瑞穂町を抜けると埼玉に入ります。
入間から日高に入ると段々とアップダウンが出て来ます。
左に行けば白石峠、右に行けば私の実家!と言ういつもの風景が見えてきます。

(元埼玉県民です)
ここまで単に楽しいサイクリングです。
あ、PCではちょくちょくケンタさんにお会いしました。
いつも自然体でにこやかにお話頂き元気が出ました。
・先輩さんに「毛呂山」ってなんて読むか分かります?と「けろやま!うそ、もろやま!」と
お応え頂きました。正解です。もろやまです。割とみなさん知らない方が居ますね。高麗人の方々が名付けた地名ですね。きっと。

鳩山町を過ぎた辺りにきっとこのブルベで一番最初の峠「笛吹峠」に差し掛かります。概ね1km程の距離だがピークにトイレがありちょっと便利。今回は先約がいたので入りませんでした。
・その後、嵐山、寄居を過ぎて群馬に入ります。藤岡市に入ってしばらくしてから埼玉を過ぎたことを実感しました。
この辺りも何度か3%~5%の勾配の坂があるが、適当にダンシングを織り交ぜクリアします。
・名前が不明な峠を何本かクリアすると南牧村に突入します。個人的に30年ぶりに南牧村に来て感慨に…小学生の頃、キャンプに来ました。
・そのまま川沿いを行くとこの日3つ目のPC?通過チェック?があります。
“オアシスなんもく”と言う道の駅に到着。ここでご飯します。ご飯は肉きのこうどん。本当に美味しかったです。疲れているのも有りましたが身体が温まっりました。ブルベを通してここのご飯が一番美味しかったです。

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・その後、長野県佐久市に入り前半最後の峠“田口峠”に入ります。
先輩さんいわくこの時点では前半は登り基調、後半は下り基調…のはずでした…

ここをクリア出来れば後は楽勝ですかね?くらいの気持ちで登ります。

・田口峠自体は初段ややきつい勾配、後半は緩い勾配と言うどこかヤビツを思わせるコースプロフィールでした。
最初は先輩さんとだべりながら登りますがゆっくり登るのがきつくなり先輩さんを置いて良いペースで登ります。
ダンシングを織り交ぜ登ると何人か追い抜くことが出来ました。みなさん思い思いのペースで登られておりますね。4,5人抜いた所で峠の途中でバイクをひっくり返している人に会いました。大丈夫ですかー!?と声を掛けるとパンク修理で終わったところです!とのことでしたので先に行きますと言って先に行くことにしました。そうすると直後を追いかけてくる模様。
追いつかれるのも嫌なので振り切りに掛かりました。思った以上に振り切れない。結構普通に付いてきます!仕方ないのでペースを上げます。つづら折れのインを付いてダンシングで上がって最短距離を走るようにします。そうすると少し離れる。あまりずっと急坂を走り続けるのも疲れるので、普通にシッティングに戻します。そうこうするとトンネルが見えてくる。これを抜けるとどうやらピークの模様です。

・このまま下っても良いのだが先輩さんを待つことにします。1分もしない内に先程テールトゥノーズでデッドヒートを繰り広げた?お兄さんが登場。「どうしました!?」と言われるが知り合いを待っていることを伝えました。今度は立場が逆でした。その後、いろいろな人が通り過ぎるがみなさん写真を取っている様子です。どうやらトンネルの前に峠の記念碑があるらしいです。私は見逃してしまいました。

・5分程すると先輩さんが現れる。ぜぇぜぇしているが特に問題無く元気な様子。
私はここで秘密兵器?のビーフジャーキーと干し梅を食べます。

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補給食自体甘いものが多いのでしょっぱいものを食べられるのは新鮮。

・少し休んで下りに入るが少し下ると前に追い着きます。ちょっとペースが合いませんでした。しかも1,000mを超える峠の上なので
気温が低く下りでスピードが出ると寒いです。
先輩さんに相談して止まって頂きウィンドブレーカーを着ます。
一枚着るだけで非常に身体が楽になりますね。先輩さんの言う通り我慢しなくて良かったです。

・下り切ると後は中間地点でもあるPCに到着。
PCではたくさんの人がご飯を食べています。私もカップうどんを食べることにしました。然しながら周りを見渡してもケンタさんが居ません。DNFしてしまったのでしょうか…
ここを超えると遂に半分を切ります。後は先輩さん情報通り下り基調ならば非常に楽な旅になる。はずである。

何故なら下り基調のはずですから!!

続きます!