ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

ごく普通のサラリーマンがサイクルロードレース 世界選手権に出場を目指すブログ

4/22 東京ヒルクライムHINODEステージに参戦!!

 

先週の日曜日に東京ヒルクライムHINODEステージに参戦して参りました!

 

前日のチーム練習でにTSS400を記録しており…

朝起きた瞬間に脚が棒(T_T)

やば過ぎて笑ってしまいました。

 

さて、そんな状況でしたが走れば得るものがあるだろう!

と思いレースに参加して参りました。

 

結果は散々ですがこんな状態でも梅の木峠を登れることが分かっただけ良しとします。

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◆コース

太平洋セメント駐車場から梅の木峠頂上を目指す8㎞のコース

◆コースプロフィール

距離:8km 獲得標高426m

◆タイム

Private Best : 26m21s

◆結果

99位/216人

 

 

◆当時朝

・前の日にチームメンバーとヤビツの裏表を両方登ったこともあり疲労がMAX!

TSBが‐46だったこともあり脚の固さが素晴らしい具合。

言い訳しても始まらないのでいつもの通り、シリアルと牛乳、それにバナナを食べて

最小限の荷物で自宅をスタートします。

はい。自走で会場に向かいます!

 

おにぎりはポケットに入れて移動中に食べることにします。

道中少しずつ信号で止まる度に口に運びます。

道すがらきっとレースに出るであろう人々に出会います。

みなさん、飛ばす飛ばす…調子が良い証拠ですね。

私は出来るだけゆっくり漕ぐ。

 

◆会場到着~スタートまで

・会場に到着。開会式はまだの様子。

会場は非常にアットホーム?緩い?感じでピリピリしたムードは一切ありません。

 

大分前に一度だけ参加したことがありますがその時より人数は多く全体で200名くらいのようです。

開会式があり一通りの説明が終わるとスタート地点に移動。

ちなみに当日受付は無くゼッケンやICタグは郵送で届いており、準備は楽ちん。

 

・スタート地点では警察車両があり、片側を通行止めにしています。

ゼッケンの順に色分けをしてありその順に並びます。ココらへん、非常に分かりやすいので

変なストレスもありません。

 

◆スタート直後~平地区間

・私のスタートは第三組目。会長の掛け声と共にスタートが掛かる。

スタートからいきなりアタックが掛かる。程なくして前から脱落組が降って来る。

それを交わしながら抜いてゆく人の後ろについてドラフティングしながら進む。

最初だけちょっと引いたものの、ほとんどの区間を3番目、4番目で引かずに集団で待機。

肝要の里を過ぎると少しだけ斜度があがり、それに合わせてどんどんと千切れる人が現れる。

みなさんありがとうございます。お陰様で少しだけ脚を温存できました。

 

◆登り始め

・いきなりガツンと斜度が上がります。

その辺から、ばらばらと千切れる人が出ます。

またそれとは別にそのままペースがほぼ一緒の人が数人おり、一緒に登り始めます。

 

・私の足はとうの昔に終わっているのでケイデンス重視でとにかく回す。

みなさん頑張っており、息遣いが聞こえます。私は疲労で心拍が上がらず状態。

特に序盤の急勾配区間はパワーで行ったらすぐに足が終わると思っていたので

膝を上げてとにかく回す。この時点でもう一緒に上っていた人は4人以下に減っていました。

もちろん!私達をどんどん抜いてゆく方々たくさんいます。

特に!真っ赤なTIMEに乗ったお兄さんは「右行くよ!」「ありがとう!」と

超爽やか!なだけでなく、速い。風のように颯爽と消えてゆきました。

 

 

◆峠中盤

・ずっとペースが一緒の大学生に話しながら登るが、彼は「はいぃぃ!!」と呼応するだけ。

相当呼吸厳しいらしい。

ただ、彼は私を抜こうと何度もペースを上げるがそれが返って無駄になっている様子。

勾配がきつくなるとペースダウンし私に追いつかれます。

それをまた緩斜面で追い抜こうと頑張り消耗している様子です。

 

◆峠終盤

・最後の急勾配手前で大学生の彼が離れる。

「がんばれ、あと一つきついのを登ったらあとは緩斜面を飛ばすだけだよ!!」(こっちも必死)

と言うと

「はい。頑張ります。」

と反応あり。

私もきついのでずっとダンシングでゆっくり上ります。

心拍は測っていませんが全然上がらないことが分かります。

単純に疲れている症状そのもの。

最後の急勾配区間で少し大学生が離れるもその後の緩斜面で彼がアタック!!

彼にぶち抜かれますが私はもうあきらめ気味にそのまま流します。

 

◆ゴール&ゴール後山頂にて

・ゴール後、すぐに大学生の彼が寄ってきて握手を求められる。

「何度も諦めそうになったけど声を掛けてくれたので頑張れました!」

と…。それは良かったけど、声を掛けなきゃ勝てたのかなぁと浅ましい考えが…出たかどうかは置いといて、

彼には「急勾配をダンシングで往なすこと、ペースを一定にして終盤に力を残しておくこと」

等をアドバイスしもう一度握手。

その場を後にしました。

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・ゴール後は全員がゴールするまで山頂で待機。

思った以上に気温が高いので全員、日陰で座って談笑。

私も同じサーベロ乗りの女性をナンパしてお声掛けしR2とR3の違いについて談義。

R2はR3とフロントフォークが違うとのこと。良く勉強されてらっしゃる。

 

◆下山&表彰式

・最後の方のゴールが確認されてすぐに下山の合図が出ます。

思った以上にスムーズに下山できます。

ただ、中学生が飛ばすしまっすぐ走れないで結構危ない。危ない。

身軽な彼らにとってライン変更は楽勝かも知れないが、

こっちは怖い怖い。

 

・下山後、すぐに表彰式かと思いきや参加賞とお弁当が配られます。

お弁当は少し遅れたものの炭水化物の塊が手渡されます。

このまま自走で帰る身としてはありがたい!!

表彰式は弁当配布後30分以上後に実施とのことで

本当に申し訳ありませんが…この日は表彰式を待たずに

帰宅させて頂きました!帰りは多摩サイを通って帰りました。

 

◆纏め

・前の日の練習であそこまでやってしまった(TSS400)は自己責任だが

その割に梅の木峠でPBが出たのは良かったと思います。

この日の20分間の平均パワーは234W。

前の日の練習では249W出ていたことを考えるとPBはほぼ前半のドラフティングのお陰と言えると思います。

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・今度はサラ脚の時に同じコースを挑戦したい!

次は三芳町クリテリウム

ただ出場クラスがエリートなので完走目指して頑張ります。