ごく普通のサラリーマンのサイクルロードレース

ごく普通のサラリーマンがサイクルロードレース 世界選手権に出場を目指すブログ

実走トレーニング@連光寺坂&小山田周回 by スマートコーチング

今日はスマートコーチンの実走トレーニングでした。

合宿で知り合ったツール・ド・おきなわで常に上位に入る先輩に

お誘い頂きました。

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しかも場所は尾根幹!連光寺!小山田!

行かない理由は無い!と言うことで病み上がりですが参加して参りました。

 

集合は矢野口駅前ローソン。

私の大好きなクロスカフェの目の前。

cross.coffee

参加者は私以外に2名。

コーチはスマートコーチング代表の安藤コーチです。

まず朝一と言うこともあり

(私は自走で集合場所まで行ったのでアップは完了しておりましたが)

アップがてら連光寺坂を4回先頭交代しながらリピートヒルクライムです。

ただ、ここでは道幅が狭いこともありローテーションしません。

 

今日の最重要課題は「リズムの維持」であります。

主に私のリズムが崩れるタイミングは坂の登り切ったところ、

平地もしくは下から登りに切り替わるところ。

つまりペースが変わる場所です。

一番、初歩的なミスはシフトチェンジです。

ええ。超初歩的です。

特に大きく斜度が変わるところでフロントをアウターからインナーに

落とすタイミングで大きく間違えておりました。

はっきり行って辛くなったら落としておりましたが…

そうでは無く、今回のような周回コースでは自分で傾斜の変化を事前に

察知できることもあり斜度に合わせたギアを積極的に選択する必要があります。

 

気付くまでの四平は何か…「アウターに落とすのは負け…」と言う変な固定概念に

捕らわれており、我慢してアウター縛りで走っておりました。

ですが、ロードレースで重要なのは変な意地では無く集団のペースに着いて行くこと

自身の消耗を防ぐことでした。

 

話を練習に戻します。

 

矢野口からスタートして前半は連光寺坂を4回程繰り返し登ります。

最初は四平が先頭で200W前後の出力で登ります。

その後、周回ごとに先頭を入れ替わります。

4回ヒルクライムが終わったところで、一旦コンビニで休憩。

そこでコーチより四平のポジションへアドバイスが入ります。

その内容は…

 

1. サドルが下がっている

2. ハンドルのブラケットが下がっている

 

上記2点をご指摘頂きました。

まず、上記2点に安藤さんが気付かれた理由は四平のポジションが

常に前乗り状態になっていることとのことです。

また、ブラケットについてはこの日のもう一つの課題だった

上半身の引きを使ってペダリングにする際にブラケットを上手く引けていないこと

巡航中にブラケットを握っている姿勢の際に手首が下方向に曲がっていることが主な理由とのことです。

1時間も走っていない状態で直ぐにそのことに気付かれる…相当、四平のフォームが悪いのか、安藤コーチが鋭いのか…。

きっと両方だと思います。

 

さて、その後ポジションを変更…結局、安藤コーチにやってもらってしまいました。

 

そのまま、尾根幹を通って小山田周回へ。

スタート地点のセブンイレブンには既に10人以上のローディが居ます。

小山田は3周回します。

先頭の入れ替えも実施しながら基本的には1列ローテで回します。

日大三高前の坂は非常にきつく、もう切れそう…になりますが

上半身でのハンドル引きつけと膝を高く引き上げる乗り方で正に”乗り切り”ます!

 

その後、小山田周回最後の難関の多摩丘陵病院坂!

1周回目は何とか着いて行けましたが、2周回は最後の最後で切れました。

3周回目は坂の途中で完全にぶっちぎれ…。

原因は上記にもあるシフトチェンジミス!が細かくありました。

そもそも地脚の違いもありましたが。

 

最後はスタートのセブンイレブンに戻り練習は終了。

そこで一人一人へのアドバイスをコーチからいただきます。

もちろん、質疑応答もあり日々の疑問やこの日に出た疑問を

安藤コーチが解決してくださいます。

 

合宿では得られない密度の高い指導を受けることができます。

メンバーを揃えられる方には非常にオススメです!