ツール・ド・おきなわレースレポート(機材編)
機材については今回、自分の実力に見合ったものが用意できたと考えます。
私の実力は…
FTP:220W
Mt.富士ヒルクライム :1h30m27s
大磯クリテリウム :ピュアビギナー5位
富士チャレ200 : 6h15mです。
※ツール・ド・おきなわに出る人のレベルとしては高い方では決して無いと思います。
そんな人間の機材情報とお知り置きください!
相当低いですよね(泣) Spec的に良くこれで挑戦しようと(以下略
◾️ ホイール
ホイールはカンパニョーロのBORA Ultra50があれば山も平地も下りもOKだと思います。
これ以上のディープリムは必要無いことは間違と言って過言では無いと思います。
逆にこれ以下のリムにすると下りで損をするとのご意見もありました。
ただ、私としては35を試してみたいと思っております。
ハブについては回って損はない。
特に下り、平地で脚を止めても回るメリットは大きいです。
この現象は誰もがレース中に感じる筈です。
そう言った意味でGOKISOのホイールは魅力的に感じます。
◾️ コンポーネント
・今回、このブログでも紹介させていただきております通り
私はSRAMのeTapを使用しております。
平地や下でドロップ部を握っていられる時間が長く、その際にフロントを
ヨイショ!とせず、クリック一発 (正確には同時押し)で変則出来るのは
非常に楽でした。
これは登りでブラケットを握っている時もそうですが、
ボタンを1クリックでOK!と言うのは大きいと思います。
最後の最後まで面倒くさがらずに変速出来ました。
◾️ ギア比率について
・普段、私はフロント53-39、リア11-28を使っております。
今回のツール・ド・おきなわに向けてフロントのみ52-36に変更致しました。
感想はバッチリです。
まずアウターは52あれば下りで65km/hを超えても漕ぐことが出来ます。
私の知り合いで50−34で昨年のツール・ド・おきなわに参戦し、
下で使い切ったとの話も聞いていたのでその裏取りが出来たと言えます。
また登りは36であれば、28は要らないかも知れません。25で十分とも言えます。
ただ28あれば困ることは全編を通して無いと言えます。
逆にそれ以下のギアを使って登る場合は集団のペースについて
行け無いようにも思えます。
四平的結論は…
「フロント52-36t リア11-28t」
これでツールドおきなわはOKです!
◾️ フレームについて
・フレームは正直、的確な考察が出来るとは思っておりません。
私はCervelo R3 2012モデルを使っております。
私にはこれで十分。基本的には軽いフレームも良いと思うのですが、
コースは登りよりも下りと平地がメインと言えます。
また登りはある程度、トレーニングで頑張れますが
下りは恐怖を感じたら絶対、前に出れません。
この言い方をするとブレーキ強化を思い浮かべる方もいると思いますが
フレームが安定していないとブレーキもついてこ無いと私は考えます。
まず、ある程度の硬さ
(剛性と言う言葉は良く使われますが、あれは踏んだ際に力が逃げ無いこと指す表現だと考えます。)
が必要です。
柔らか過ぎるフレームは下りの高速コーナーでのハンドリングに不安呼びます。
R3でも70kmを越えるとやや不安と言えなくもありません。
こればっかりは私個人のテクニック、経験もありますので
一概には言え無いと思います。
是非、命を乗せることが出来るフレーム、機材を選んでください。
◾️ ハンドルについて
・私個人は現在、カーボンのエアロ形状ハンドルを使っております。
今後、クラシックタイプ(通称:丸ハン)に変更したいと思います。
また素材はアルミでもう少し硬いものが欲しいと思いました。
理由は硬い方がスプリント時にブレがなく上半身の力を効率的に
伝えることが出来ると思います。
また、丸ハンだと握るところがたくさんあって姿勢を
細かく変えることも魅力的です。
◾️ タイヤについて
・会場内にはcontinentalのGPX4000sIIを使う方がありふれておりました。
本当に多かったです。
私はビットリア コルサG+ですBORAと合わせて25cを使っております。
この組み合わせで文句無しです。
沖縄はアスファルトの原料にサンゴを含んでおり、雨の日に路面が滑り易いとの
アドバイスを頂きました。
本当かどうか調べた訳ではありませんが、同じアドバイスをくださる方が複数
いらっしゃったので参考にしたいと思います。
なのでウェットコンディションも考慮したタイヤのチョイスが必要だと思います。
◾️ 全体を通して
・纏めですが機材は信頼性の高いものが一番。
チェーン落ちで集団から離れた時のあの何とも言え無い気持ちと
言ったらありません。
レース直前に機材を帰ることは避けて試運転を必ず出来る限りやってから
本番に臨みたいものです。
それであってもTroubleはおきます。まあこればっかりは起きてしまえば
割り切るしかありませんが。
大事なことなのでもう一度言います!
四平的機材の考察は…
機材は信頼性の高いものが一番!です。
次はテクニックについて纏めたいと思います。